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『 粒金ホワイティー by jewelwhity 』 店長ブログ

4枚の作品写真  ①

2007年10月01日 | TEZUCA作品 ネックレス

Photo http://www.newotaniarcade.shop-site.jp/si-ryukinwhity.html

  • TEZUCA 復古主義のシンボル

1860年ごろ イタリアの宝飾師 カステラーニによって一度 復元された 古代エトルリアの粒金技法。

このペンダントの形状を 『ブラ』 と呼びます。 ブラは エトルリアの典型的なディスク型 オーナメントで おそらく 護符としての機能を持っていたと思われます。(Understanding Jewellery より)

この写真のゴールドのブラは、その カステラーニの考古学的リヴァイヴァル・スタイル作品を 再度 復元した 我が,  TEZUCA作品です。

TEZUCA いわく 

  • 当時のものは ディスク型の裏が 開くように細工されていて、 お守りなどを入れるスペースがあったはず。
  • 写真の現品は 2000年ごろ 18金で作ったが、 ゆくゆくは、22金ぐらいで、開閉式のブラの忠実復元に挑戦したいとは 思っている。
  • あとは ”時間と気力があるかだね” 

開閉式のブラ + 手創りチェーンを TEZUCAの ”復古主義魂” で、 ぜひとも創り上げておいて欲しいと思います。  そんな 私の希望より、 TEZUCAの時間と気力があるうちに、どなた様か ご注文をお願いいたします。 

☆注  

  • 現品は 写真でおわかりのように 細工が外れてしまっている箇所があります。 修理することにより 全体の時代感が失われてしまいますので あえて修理しておりません。 チェーンは イタリアの ウノアエレ製のものを使っています。 金が自由化された昭和48年(1973年)ごろのものだそうです。
  • ブラ部分 4.5 × 3.0㎝  厚み 1.0㎝

  • 作品のバックに使ったのは ”孔雀の丸帯” 私の先祖からの贈り物です。 粒金と和物がしっくりゆく と感じているのは 私だけでしょうか? 

続き記事 http://blog.goo.ne.jp/ryukinworld/d/20071019