ジンチョウゲ科(Thymelaeaceae); ミツマタ属(Edgeworthia); ミツマタ(E. chrysantha)
学名: Edgeworthia chrysantha
和名: ミツマタ(三椏、三叉)
英名: Oriental paperbush
5月始め、東和町の三熊野神社に行ったとき、社務所の近くに小さくこんもりした木が生えていて、枝に葉は付いていない。良く見ると枝先に白くて毛むくじゃらの毛虫のようなものが沢山付いているように見えた。花には見えないし、これは一体何なんだろうと不思議に思っていたが、家に帰って調べてみて、これはミツマタの花の萼筒であり、花が咲き終わった状態だということがわかった。3月頃に黄色い花が咲くらしい。今度は是非花を見に行ってみたいものだ。それにしても面白い形をした萼筒だ。11月にも行ってみたがこの時はまだ葉が残っており、既に花芽が出来ていた。この時期は萼筒が密着しているので小さな蜂の巣のように見えた。
ミツマタは中国原産で紙作りの技術と共に日本に伝わった植物だという。非常に光沢のある丈夫な紙が出来るので、現在でも紙幣の原料に使われているらしい。
ミツマタという名の通り、枝が3つに分かれて分枝するのが特徴。
三熊野神社の社務所の近くで見つけたミツマタ。枝の先に変な白いものが付いている。(花巻市東和町 三熊野神社、2014年5月7日)

枝は3つに分かれている。(同上)

白いものをアップするとこんな感じ。白い毛虫のようにも見える。これはミツマタの花が咲き終わった萼筒だと分かった。(同上)

同上

11月にも行ってみたが、この時はまだ葉が残っていて、白い花芽も付いていた。(同上、2016年11月5日)

アップすると、萼筒が密集しているので蜂の巣のようにも見える。(同上)

学名: Edgeworthia chrysantha
和名: ミツマタ(三椏、三叉)
英名: Oriental paperbush
5月始め、東和町の三熊野神社に行ったとき、社務所の近くに小さくこんもりした木が生えていて、枝に葉は付いていない。良く見ると枝先に白くて毛むくじゃらの毛虫のようなものが沢山付いているように見えた。花には見えないし、これは一体何なんだろうと不思議に思っていたが、家に帰って調べてみて、これはミツマタの花の萼筒であり、花が咲き終わった状態だということがわかった。3月頃に黄色い花が咲くらしい。今度は是非花を見に行ってみたいものだ。それにしても面白い形をした萼筒だ。11月にも行ってみたがこの時はまだ葉が残っており、既に花芽が出来ていた。この時期は萼筒が密着しているので小さな蜂の巣のように見えた。
ミツマタは中国原産で紙作りの技術と共に日本に伝わった植物だという。非常に光沢のある丈夫な紙が出来るので、現在でも紙幣の原料に使われているらしい。
ミツマタという名の通り、枝が3つに分かれて分枝するのが特徴。
三熊野神社の社務所の近くで見つけたミツマタ。枝の先に変な白いものが付いている。(花巻市東和町 三熊野神社、2014年5月7日)

枝は3つに分かれている。(同上)

白いものをアップするとこんな感じ。白い毛虫のようにも見える。これはミツマタの花が咲き終わった萼筒だと分かった。(同上)

同上

11月にも行ってみたが、この時はまだ葉が残っていて、白い花芽も付いていた。(同上、2016年11月5日)

アップすると、萼筒が密集しているので蜂の巣のようにも見える。(同上)

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