goo blog サービス終了のお知らせ 

イーハトーブ国王の巡回

国王自ら王国内の野草や動物などの健全性を調べた記録である。度々記録に出てくるテニスは王国の国技であることを申し添える。

エゾカンゾウ、エゾゼンテイカ、ニッコウキスゲは皆同じ ゼンテイカ(その2)

2014-09-02 21:20:20 | 趣味・特技
ユリ科(Liliaceae); ワスレグサ属(Hemerocallis); ゼンテイカ(H. dumortieri var. esculenta)
学名: Hemerocallis dumortieri var. esculenta
和名: ゼンテイカ(禅庭花)、セッテイカ(節庭花、雪庭花)
、ニッコウキスゲ(日光黄萓)、エゾカンゾウ(蝦夷萱草)、エゾゼンテイカ(蝦夷禅庭花)、センダイカンゾウ(仙台萱草)、トビシマカンゾウ(飛島萱草(島嶼型))、ムサシノキスゲ(武蔵野黄萱(低地型))
英名: Daylily


 エゾカンゾウは岬巡りコースに多く咲いていたが、他の桃岩コースや礼文林道コースでも咲いていた。
 エゾカンゾウというので北海道特有の花かと思っていたが、調べてみたら、エゾゼンテイカ、ニッコウキスゲなどは同じ花で、ゼンテイカに含まれるのだという。既に本ブログで花巻で咲くゼンテイカについては紹介しているが、これらは全て同じ花ということになる。しかし、とはいっても恐らく微妙な違いはあるのだろう。この他にセンダイカンゾウ、トビシマカンゾウ、ムサシノキスゲもゼンテイカに含められてはいるが、花の咲く時期や花の大きさ、花の咲く時間と寿命などに微妙な違いがあるようである。何となくまだもやもやした気分が残る。


桃岩コースで見つけたエゾカンゾウ(ゼンテイカ)。(北海道礼文町桃岩コース、2014年7月14日)



岬巡りコースで見つけたエゾカンゾウ(ゼンテイカ)。(同上岬巡りコース、2014年7月16日)



同上。青い海を背景に美しいコントラストだった。(同上)


 

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。