モクレン科(Magnoliaceae); モクレン属(Magnolia); ホオノキ(M. obovata)
学名: Magnolia obovata
和名: ホオノキ(朴の木)
英名: Japanese Bigleaf Magnolia, Japanese whitebark magnolia
ホウノキも道路脇などでよく見かける木である。何よりも20cm以上もある大きな葉っぱが枝先に輪生状につくのが特徴で、その中心にやはり大きくて白い花が咲く。葉は輪生に見えるが実は互生であり、花間隔が狭いためにそう見えるのだという。天狗の持ってるうちわにも似ているが、あれはヤツデの葉なのでホウノキではないようだ。
30m程にもなる大木で樹皮は滑らかで灰色をしている。材質は軽くて柔らかいので、下駄とか版木などに利用されてきた。
また、大きな葉っぱは葉は芳香があり、殺菌作用があるため食材を包んで、朴葉寿司、朴葉餅などに使われる他、落ち葉となった後も、味噌や他の食材をのせて焼く朴葉味噌、朴葉焼きといった郷土料理の材料として利用されるという。
樹皮を乾燥させたものは和厚朴(わこうぼく)といい他の生薬と配合されて健胃、整腸消化、収斂、利尿、去痰薬等に用いられるとのことである。
5月ホウノキの花が咲いた。(花巻市湯本、2014年5月29日)

花をアップ。(同上)

更にアップ。(同上)

近所の小学校の裏にも咲いていた。(花巻市浅沢、2013年5月30日)

同上。(同上、2013年6月2日)

同上

8月になると花びらが落ちて実がなってきた。(同上、2013年8月16日)

9月になると実が熟して赤くなってきた。(花巻市金矢広域公園、2014年9月1日)

学名: Magnolia obovata
和名: ホオノキ(朴の木)
英名: Japanese Bigleaf Magnolia, Japanese whitebark magnolia
ホウノキも道路脇などでよく見かける木である。何よりも20cm以上もある大きな葉っぱが枝先に輪生状につくのが特徴で、その中心にやはり大きくて白い花が咲く。葉は輪生に見えるが実は互生であり、花間隔が狭いためにそう見えるのだという。天狗の持ってるうちわにも似ているが、あれはヤツデの葉なのでホウノキではないようだ。
30m程にもなる大木で樹皮は滑らかで灰色をしている。材質は軽くて柔らかいので、下駄とか版木などに利用されてきた。
また、大きな葉っぱは葉は芳香があり、殺菌作用があるため食材を包んで、朴葉寿司、朴葉餅などに使われる他、落ち葉となった後も、味噌や他の食材をのせて焼く朴葉味噌、朴葉焼きといった郷土料理の材料として利用されるという。
樹皮を乾燥させたものは和厚朴(わこうぼく)といい他の生薬と配合されて健胃、整腸消化、収斂、利尿、去痰薬等に用いられるとのことである。
5月ホウノキの花が咲いた。(花巻市湯本、2014年5月29日)

花をアップ。(同上)

更にアップ。(同上)

近所の小学校の裏にも咲いていた。(花巻市浅沢、2013年5月30日)

同上。(同上、2013年6月2日)

同上

8月になると花びらが落ちて実がなってきた。(同上、2013年8月16日)

9月になると実が熟して赤くなってきた。(花巻市金矢広域公園、2014年9月1日)

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