良平通信 <GOOD FLAT COMMUNICATION>

テンプレートを変更しました。

帽子5。沙子。

2005-09-06 21:56:55 | CAPS(ぼうし)
帽子の写真はうじゃうじゃあるのでふぉんふぉんアップデートしちゃうもんねー。
意味のある事を書こうが、書くまいが関係ないもんねー。
タイトルは「すなこ」と読みます。小野不由美「屍鬼」に出てくるキャラの名前です。
この夏に読んだどーんとボリュームのある小説。面白い、が、長い。でかい。
ハードカバーで「ガダラの豚」2冊分くらい。京極堂よりも更に長い。
読むのが遅いので図書館から借りても期限内に読み切れない。
値段もはるので買う気にもなれなかっだのだが、
しかしついに図書館のリサイクルセールでゲット。読了。
哀しいお話だよぅ。おぅおぅ。「起きあがり」たちが不憫だよぅ。
死について考えさせるよぅ。「瞬いた」って表現がよく出てくるなと思いました。
クライマックスはデビルマンを彷佛させるな。人間が一番こわい。
辰巳がいいよな。彼奴の生死は不明だよな。
にょ。

帽子4。

2005-09-06 18:05:42 | CAPS(ぼうし)
「ロリコン」=「ロリータ・コンプレックス」って言葉の語源のLOLITAって本を読んでます。
スタンリー・キューブリックの映画でも有名ですね。
あたしがアメリカにいた頃の親友のベスト2くらいに入る本だそうで。
その男の触覚は結構、信用しているので読んでみる事にしました。原本で。
英語です。大変。のべにして8年程アメリカに住んでましたので読める事は読めます。
それくらい英語がわかると邦訳されたモノを読むのが辛いのだね。
カッコつけてるわけでもなくて。
例えば日本語に訳された本で「くそったれ!」って書いてあるとします。
で、考えちゃう。
果たしてこの「くそったれ!」は'GOD DAMN!' なのか'FUCK!'なのか、それとも'SHIT!'なのかと。
そんなんばっかりだと気になって、何か気持悪くて、じゃあ英語で読むかってコトになるのだが、
かといって原著をスラスラ読めちゃうほど堪能では無いのよね。一語、一語全部の意味がわかる訳ではない、でもなんとなく何が起こっているのかは察しがつく。
訳せって言われたら無理だけど。読み進むことは出来る。
無茶苦茶古い話ではないし、日記みたいな感じ。
そして、このお話はかなり笑える。
50年代に出版されたときかなり問題になったと聞いていたけど、さもありなん。
主人公にとっての悲劇だけれど、読んでるこっちにとっては笑わずにはいられないといった感じ。
ま、あんまり言えないけど。ちゃんと全部読み終わって、書きたい気分だったらまた書きますわ。
映画も居心地の悪さ特級品の大名作。最高だけど一回観たら5、6年は観たいという気分にならない。観た当時はもう二度と観たくなかった。コメディなんだけどね。
で、最近忘れてきたのでまた観たくなった。本、終わったらにしよう。