十六夜の SORA から 夢が降ってくる

いつも全快で 愛と笑い 届けます
 ☆You'll never walk alone☆
~ RYO,IWAI ~

数日で

2015-05-31 01:11:15 | SORAからの贈り物☆日記☆

沢山の出来事が起こっている

まだ若く 魅力的な俳優が逝った

直ぐ翌日 女性漫才師の大御所が逝った

相継ぐ自然災害

火山の噴火から 大きな地震

先程も 関東を震度5の地震が襲った

小笠原諸島辺りが 震源地らしい

そう言えば・・・

葛西臨海公園の水族館では

昨年来 マグロの水槽で原因不明の大量死

最後の一頭になり 新たに魚を追加した

残念ながら その魚達も半数以上が死んでしまった



そんな折 東京湾にシャチが現れら

調和とは

自然との共存

いた仕方なく起こる現実に

無抵抗な人間と言う生き物

生と死の奏でる 受け入れるべき思考

グレーのSORAに 薄っすら浮かんでいる太陽

これも 自然の美であると

再認識する人って どれだけいるだろう

生きている幸せを 軽視できる生き物に

(_ _).。o○

今日は少し シュールな私


コバルトブルーの女神 番外編 夕凪の彼方 《後編》

2015-05-29 00:17:13 | SORAからの贈り物☆日記☆

『急いでパパ マネージャーが来ちゃった』
あまり慌てた風もない紫音に
『大丈夫だよ 少し待ってろってブラの肩紐を片方ずらして言えば
鼻血だして“はーい”ってなもんだろ』
『それが父親の台詞?』
“最低”って声が玄関に向かって行く
俺も着替えなきゃ

何故だろう
こんな街なかに住んでいて 確かに閑静な住宅街だって言っても
海からは程遠いのに 波の音が良く似合う
BGMのバックに入っている波の音
まるで白い砂浜の上にパラソルを立てて・・・そんな錯覚に陥る
一度ベランダに出て 大きく伸びをする
やっぱり夏は良い

『パパ 早く』
玄関から戻った紫音が 親指を立ててこちらにサインを送ってきた
肩紐攻撃成功!ってところだな
あんなところも彼女にそっくりだ
庭には沢山の向日葵達が 夏の朝の光を身体全体に受けて
とても気持ちよさそうに 静かな風に揺れている

“また夏が来たよ”

『えっ なに? 何か言った』
紫音もベランダに出てきて俺の隣に立った
『紫音がまた一つ歳を取るのかって嘆いたのさ』
『馬鹿ね パパだって同じでしょ』
そう言って俺の肩を叩き『行こう』と優しい笑顔で踵を返す

ギターケースを肩に掛けて玄関に向かう時 ふと振り返ると
紫音がベランダから庭に“行ってきます”と言うのが見えた
『ママにかい?』
『ママと向日葵に』

君が残した雫は とても優しくてきらきらした素敵な女性になったよ
君がベッドの上から夕凪を見ながら
『太陽が海に沈む前の 一瞬だけ紫色に輝く波間が好きなの』
って良く話してたな
俺達を繋いだ音楽と君が愛した海の色

『紫音は世界一素敵な名前を貰って幸せだよ』
以心伝心・・・
車に乗り込む前に、太陽に向かって目を細めて言う彼女が
まるで君に見えた
さぁ コバルトブルーの季節が始まる
君の季節がね


俺は今から君に逢いに行くよ


コバルトブルーの女神 番外編 夕凪の彼方(前編)

2015-05-26 00:42:04 | SORAからの贈り物☆日記☆
『パパ もう何回起したと思ってるの 遅刻だよ
皆待ってるから急いで仕度してね』

少し焦げ臭い
紫音(シオン)が焼いたパンには 夏の朝に欠かせない香りがする

『はい 顔洗う しっかり目を覚まして来て バターぬって
その上に塩を少しふっておくんでしょ もう用意したから』

ベッドから這い出たばかりで まだ少し気だるさが残っていて
出来ればもう少し 天窓から見える7月の青空を見ていたいのに
“重たいんだから”
と背中を押して洗面台に急かす紫音
そうだ・・・今日は俺達二人にはとても大切な日だった

『パパ 最近お腹出てきたんじゃない?
塩分もそうだけど お酒も控える様にしなきゃっ』

リビングから聞こえる紫音の声に 歯を磨きながらもごもご応える
淹れ立てのコーヒーの香りと小さなBGMが
もう一度天窓を見上げる切欠をくれる

“紫音の奴 ちゃんと憶えているんだな”

今日は紫音が司会をする音楽番組に ゲストで呼ばれている
プロデューサーも 粋な計らいをするもんだ
きっと紫音が 何か欲しいときだけ見せる甘えた様な上目遣いで
迫ったのだろう
俺も大切な人を思い出す様に 毎回ドキッとさせられるが
母親譲りのあの青い瞳でやられたら その辺の男では叶いっこない

テーブルに置かれた彼女の大好きな皿の上に やっぱり少し焦げが
目立つパンと これもお気に入りのカップに湯気立つコーヒー

テーブルを挟んで向かい合う俺達の間には コロナビールの空き瓶に
そっと飾られた小さな向日葵が 首をしっかり持ち上げて
リビングから見える庭の方を向いている

『ママ 居るかな』
『あぁ きっと一番前の席に陣取って 紫音がちゃんと出来ます
様にってじたばたしてるよ』
『何それ パパが生でギター弾いて失敗するかってひやひやしてる
が正解でしょ』
『そうだな パパもパパが心配だから ママも当然か?』
パンを片手に大きな声で笑う紫音
やっぱり彼女にそっくりだな

外からアメ車特有の低くて重いクラクションが 短めに3回聞こえた

特別な1日が始まる



シンプルに休む

2015-05-25 04:24:02 | SORAからの贈り物☆日記☆

日曜日

子供の頃 一週間で 1番好きな曜日だった

夕方のサザエさんが始まると

「もう休みも終わりだ」

と言う 現実と向き合って溜め息をつく

それでも 六日間頑張った結果 この曜日を楽しめる

そう思うと いつもより早く起きて

その日一日を どれだけ楽しむか考える

一年中半袖で 走り回ったあの頃

大人になるにつれ その楽しみ方が変わる

如何に身体を休めるか

これに尽きる



社会に出た頃は 休みと言えども働いた

少し偉くなって?余裕が出来てかな

休みは 趣味や遊びに力が入った

それを越えると 単純に

休もう~( ´ ▽ ` )ノ

に変わって行くのだと思う

今日は日曜日

思い切り だらだら過ごした

シンプルに休むって 実はなかなか難しい

ゆっくり出来る事なんて 本当は困難な事なのだよね

勤勉な日本人である事を 誇りに思いつつ

休みをテーマに考える 49歳の初夏でした

気になる

2015-05-24 03:29:12 | SORAからの贈り物☆日記☆

自分では 最近イケてると思っていた

そこそこ痩せて来た

それなりに 腹筋や腕立て伏せも

車を乗るのも減らして 歩く量も増えた

踵の痛みにも耐えた

汗をいっぱいかいて 心もスッキリ

だのにぃ~なぜ~🎵

先日の誕生日

仲間が撮ってくれた写真には

そこには~

しっかりお腹の出ている おじさんが写っていた

現実~( ´ ▽ ` )ノ



酒に溺れた日だってあるさ

ストレスに負けた日だってあるさ

それでも 糖分は得意では無いから

肥る理由なんて 少ない筈の私なのにぃ

だのにぃ~なぜ~🎵

太鼓腹 なんて事になったら

私の最後の40代が 勿体無い事になってしまう

つくづく嫌になってしまうからさ

誕生日の良き日に 心落ち込む私~♪( ´θ`)ノ

横浜は始まりの地・・・o(`ω´ )o

2015-05-23 00:02:13 | SORAからの贈り物☆日記☆

新しいスタッフと 横浜の取引先へ

この数年 私の取引先で仲間でもある会社へ

久しぶりの再会なのに 一瞬で溶け合う空気感

子供の頃育った街から 横浜の地へと

大人の都合に振り回されて 辿り着いた街だった

すぐに出来た仲間は 皆んな良い奴だったけど

時代背景もあって その殆どが不良と呼ばれてたなぁ

朱に交われば赤くなる

私の場合は 自分色が強かったせいか

周りにはいつも 似た者同士が集まって居た気がする

音楽 単車 車のレースと そこには沢山の青春が詰まっている

だから 横浜に行くと言うより 帰る感覚かな



仕事の話になるまで 談笑が続いて行く

仕事の話になったら 一瞬で応えが出る

「やりましょう」

自分にとって 仲間は全国に点在して居るけど

やっぱり 本籍の地でもある横浜は

何かを始める時の 大切な地なのかもなぁ

スタッフ達も 帰りには笑いで包まれて居た

The Yokohama

気持ちの良い打ち合わせと やる気にさせられた時間に

心から・・・感謝

真夜中のダンディー

2015-05-22 01:33:20 | SORAからの贈り物☆日記☆

集中力と言う言葉がある

私の場合 どうやら夜族らしい

子供の頃から 夜中になる程元気になる

昼間学校で寝て 夜勉強に身が入る

結果的に クラスでそこそこ出来る子になった

私の事を知っている人は 私の事を

「頭の回転が速い人」

と称してくれる

皆んなの頭が眠い時に 当然良く頭が回っている訳だから

必然的に その様なコメントになるのだろう

大人になった私

これも変わら無いのか 夜はとても強い

月を見上げると 超元気になったりする



決してオオカミ男ではありません

ここ数日

真夜中まだ続く 仕事の打ち合わせ

思わずブログを更新して無かったりもするが

至って私は元気である

誕生日を迎え ますます元気である

身体の節々は 年並みにやられているが

真夜中のダンディーは 今日もしっかり戦っている

打ち合わせ なう

1966~2015

2015-05-19 00:25:07 | SORAからの贈り物☆日記☆

私事ですが・・・

本日5月19日

私がこの世に生を授かった日

この歳になると 特別な事はなにも無い

特にこの一年

人生四度目の どん底な日々

心から 自分の幸せを感じる事も

何と無く いけないのでは?と気になってしまう

それでも 今日から49歳

五十路に向かって 最後の一年

下を見ている暇もなく このタイミングで日々必死

それはそれで 気持ち良いね



今 バタバタと地団駄踏みながら

絶対に上を見て

果てし無い未来への期待に燃えている

幾つになったとかさ

もう気にならなくなって来たしさ

後は死ぬまでに どれだけの満足と出逢えるか

これから一年

今迄以上に 思い切り自分に期待してやろう

それが 生まれて来た素晴らしき真実に

本気で応えを出す責任って感じかな

自分! 誕生日おめでとう




大丈夫

2015-05-16 22:11:03 | SORAからの贈り物☆日記☆

やっぱり 日本語っていいなぁ

自分に言い聞かせる

人に心配される

弱々しく

強がってとか負けないぞとか

これから起こる出来事に 勇気を持たせる為に

自分を奮い立たせる為に

色んな感情や シチュエーションに応じて

強弱 柔軟 温度

側面まで変わっていく言葉になる

意味が変わる これは言い方や表現で違ってくるよね



大切な物を 大切な人を

失くしたり 見つかったり

日本語って まるで四季の様に

様々な様相で 彩りや空気感まで変える

今日も一日 何度か聞いて 何度か口にした

大丈夫

優しさが 深く伝わる言葉

私が好きな 日本語の中にある世界に通じる言葉

大丈夫



大切なものほど

2015-05-15 01:23:33 | SORAからの贈り物☆日記☆

私は常々な慣れる言う言葉に 恐怖しんを感じる

よく車の免許を取った人に 言われる言葉がある

慣れたと思った瞬間に事故にあう

そこにあるのが当たり前と言う慣れ

どんなに高級でおいしいものを食べても 毎日食べたら飽きる

これも舌が その味に慣れてしまう

すると必然的に飽きると言う現象が生まれる

飽きてしまった時点で 対価としての価値も失せる

大切な物ほど 大切に仕舞い込む

そのうち 仕舞い込んだ場所を忘れるほど大切なのだ

これ 判るかな

大切だと 最初大切な箱の中に仕舞い込む

他から傷つけられない様に



それもやっぱり 気が付いたら

その本当の価値を 忘れてしまうのである

多分 誰もが経験している事なのだけど

大概は 失ってからその価値に気が付く

その 全ての現況は 自分に非があるのに

それさえも 気がつかない時がある

心が寂しくなる瞬間 遅かったと気付いた瞬間

価値は 元より大きい事に嘆いてしまう

大切な物ほど

もう一度振り返って 失わない様にしよう

夜中の新橋にて