十六夜の SORA から 夢が降ってくる

いつも全快で 愛と笑い 届けます
 ☆You'll never walk alone☆
~ RYO,IWAI ~

 想 い

2013-09-30 03:12:51 | SORAからの贈り物☆日記☆

ここ数日 私のブログの内容を読まれて

皆様から心配の声が届いていました

去る26日 19時43分

享年79歳 私の母がSORAへ旅立ちました

本日29日午後 全ての儀を終えて・・・

火葬場の煙突に上がる 緩やかな煙

それは静かに 青いSORAへと昇って行きました

私は子供の頃から 少しだけ母とは縁遠い距離にいました

上に姉と兄がおり 二人は式どころではなく涙にくれました

私は何故か 自分がしっかりしなくては・・・

思えば小さい頃から そう育てられた気がして

可能な限り 私が仕切り今日を終えました

遺影と遺灰を乗せた 兄の車を見送った時

この三日間 感じなかった想いが湧き上がって来ました



蓮の花には 佛様が鎮座すると評されます

人一倍 我が道を行った母はきっと 

綺麗な蓮の花にどかっと座って 幸せそうに笑うのだろう

幼少期 一緒に過ごした思い出は記憶の中に埋もれてしまっていますが

私がこうして今を生きている事 そのものを母への感謝と思っています

皆様 温かい思いや言葉 ありがとうございました

母も幸せな人生を しっかりと終えたのだと思います

秋晴れのSORAの下で・・・

大地の共鳴

2013-09-29 02:22:15 | SORAからの贈り物☆日記☆

オーケストラは 沢山の楽器が音を奏でる

数十種類の楽器の音を 総て聞き分ける指揮者

あの指揮棒を見て リズムや音量を整える

楽譜を見ていては 色んな繋がりを壊してしまう

audience(オーディエンス)は 心地良くなくなる

とてつもなく難しい事

音の連なりを 一音も外さず構成する

子供の頃 オーケストラがやってきた と言う番組があった

多分土曜日の午後だったかな

好きだったな あの番組

曲名とか覚えなんだけど 後に私が音楽の道に進む切欠かな

音楽の道って言っても 十代で方向転換してしまったけどね

音楽には助けて貰ったな いつも

元気になったり 優しくなれたり 泣けたり ね

人にはそれぞれ好きな曲ってあるでしょ



因みに私はロックかなぁ バラード系も好きだけど

一番は ギターのinstrumental(インスト)

先日旅立った人は プレスリーだった

音楽は いつの世も 色んな物を残し伝えて行く

心に残る音 それは自然界の大地の共鳴の如く

ずっと 心に鳴り響いて行く

散るも輝く秋の風景

2013-09-28 03:18:30 | SORAからの贈り物☆日記☆

箱の中に取り残されていても

私はSORAを見上げて思う

秋の風景に彩られて行く 今と言う時間

肌寒さは日々増して 陽光も目に染み入る

昨日の思いから 今日の思いに何が変わったのか

正直 本音を言うと未だ戸惑っている

散り逝く者の潔さ

これは 春の桜に用いられる表現かもしれない

秋の景色には 枯れて散る葉の印象が強いから

“潔さ”とは 形容し難いのかもしれない

“散る”と言う表現は むしろ秋にこそ相応しい

心に蟠(わだかま)る 言い様のない闇

散る寂しさと それを見送る寂しさ

それだけが 秋の景色だなんて人は思わないよね



私は今年 47回目の秋を迎えた

その秋を例えるなら 散るも輝く秋の風景

景色の一部に 私と言う人生があり

また来年の今 同じ様にその一部になって生きる

今の自分より もっと意味のある一部となって

心に咲く大輪の花

2013-09-27 01:27:29 | SORAからの贈り物☆日記☆

昇る太陽があれば 沈む太陽もある

私は今日 沈む太陽を見届ける事が出来なかった

その時私は 身動きの取れない箱の中にいた

見送ることも 嘆き悲しむ事も出来ない

今 私は自分の無力さを痛感している

しかし いつの日か今日を振り返り思うだろう

あの日の太陽の色は とても綺麗だったと

それだけは 狭い箱の中でも見えたから

心に焼き付かせた今日の太陽

それはずっと 心の中に大輪の花として咲き続ける



沈む夕陽に 感謝だけは忘れず生きて行こう

満天の夜SORAから

2013-09-26 03:43:02 | SORAからの贈り物☆日記☆

SORAが泣いていた

強く泣いたり 弱く泣いたり

静かにだったり 優しくだったり

秋になった そう思わせる天気の変わり目

昼間に射す光も だんだん弱くなって行く

夕方からは 天気予報の通り雨ばかり

また 大型の台風が関東に接近しているらしい

学生時代 バイクに乗ってどこまでも走った頃

雨が降ると 事故の恐怖とか出てくる

それでも 移動の手段はバイクだから 雨に負けないで乗った

バイクに乗っているのが 楽しかったからだろう

これからの季節は バイク乗りには少し辛い

手はかじかんでしまうし 身体も冷え切って行く

ヘルメットの中も 実は寒かったりしてね



でも これからの寒い季節になると 楽しみも増える

信号待ちとかで ふと見上げる夜SORA

とても近い所に 沢山の星が見えるんだ

車に乗っていると この景色は見えないんだよね

身体中に風を感じるから その全ての外気を身体に受けるから

自然の中の一部に 正に同化している気持ちになれるんだ

だから SORAも自分の世界の一部って思えてくる

満天の夜SORAから まるで降ってくるような錯覚

秋の夜は 天候も変わりやすくて雨も多い

今日もSORAは泣いていたけど それでも我慢して少し待っていると

冷たい空気の向う側に お待ちどう様って星が顔を出した

あの高い所から いつかは地球を見下ろす時が私にも来る

今は 満天の夜SORAから降ってくる 優しい想いを受け取ろう

失ったものの 温もりを全身に

静かに・・・ 優しく・・・

☆ S O R A ☆

胸焼けと佃煮

2013-09-25 06:59:26 | SORAからの贈り物☆日記☆

心が折れていた

昨日亡くなった 最愛の友

泣いたな 二日間泣いた

それでも出棺の時 どうにもならなかった

心配してくれた人達

黒田さんのメッセージ 嬉しかったな

そんな中 私は自分の身の置き場に苦しんでいた

右も左も 上も下も

折れたままの心で 前向きになる事は困難だった

酒を飲んで 考えないで良いなら

忘れる事が出来るなら・・・

そう何度も思ったけど 忘れられるものでは無い

忘れる必要なんて無い



今日と言う一日が 他の日に比べてとてつもなく永い

辛い時とか 苦しい時ってさ

楽しい時とか嬉しい時に比べて とてつもなく永いって事

色んな人から頂いた ありがたい言葉

私は一人ではない

そして彼も SORAに行っても仲間がきっと沢山いる

声を掛けてくれた仲間が 頂き物だけどって言って佃煮をくれた

白いご飯に とてつもなく旨い佃煮

何故だろう

佃煮食べて 涙が止まらない事ってあるんだね

でも嬉しかったな その思いやりが・・・

私はこの時間(朝方)まで 目が覚めていて何も出来ない

それでも 心は前を向いているんだ

彼の為にね

おやすみ

✿ 逝く君へ ✿ 

2013-09-24 01:39:22 | SORAからの贈り物☆日記☆

忘れる事の出来ない思い出が 

いつまでも続く事のない現実を見せつける

振り返る時間は沢山あるのに

もう君はここにいない

それが僕の心を重くしていく

君と出会った頃 未だ僕は傷ついていた頃

君の笑顔が僕に 元気と共に勇気をくれた

当たり前だけど 今日という日を思う事はなかった

さよなら

短くて切なくて 

それ以上も それ以下も無いほど

受け入れる事しか出来ない今を突きつける



心を支えてくれる

そんな存在だったな君は

自分が辛い時でも 周りに笑顔を忘れない

共に生きた季節も 本当だったら色あせて行くけど

心の中に描くビジョンには いつまでも元気な君がいる

ずっと病床にて それでもSORAを見上げていた君

これから先も 皆の心に中で生き続ける

ありきたりの言葉しか想い浮かばないけど

ただ逝く君へ

ありがとう

陽だまりの休憩

2013-09-23 02:59:25 | SORAからの贈り物☆日記☆

身体を動かすには 丁度良い季節になった

とは言え 今日の昼間は暖かかったな

夏日とは言えないけど 半袖でも汗かいたもんね

散々身体を張って働いた後は コーラが美味しかったな

普段だったら どんなに汗をかいてもあまり水分を取らない

これは褒められた事では無いけど 昔からの癖なんだよね

余程喉が渇かないと 水分に手が行かないんだ

しかも 最近あまり飲まなくなった炭酸ドリンク

思い切り汗かいたから 粗一気に飲んでしまった

その後に襲ってくる ゲップが嫌なんだけどね

ふと周りを見回すと ちょっとした陽だまりがあった

日陰と陽だまりの違いって 正に正反対って感じ

でもさ 汗を冷やす為の日陰にいて わざわざ陽だまりに行くのは?



日陰と言うより 少し暗がりになった空間に射す 優しい陽射し

なんだろうなぁ その光の中に居ると得した気持ちになる

自分だけにあたる ピンスポットの照明みたい

今日は昼間から 阪神が負けたから巨人の優勝は知っていた

毎年 このタイミングを大切にしてるんだけど

今年は 忙しく働きながらこの陽だまりで一人含み笑い

夜の試合に勝たなくても優勝 でも勝つだろうなぁ なんてね

心にまで 幸せな光が射してたもんな

休憩を終えて また仕事に戻る時

さっきより 一気に元気になった自分がいたね

今年も巨人がリーグ優勝させて頂きました

単純に 笑顔になれた一日だった
(陽だまり関係無いじゃん 笑)

あとはCSと日本シリーズだ 負けないぞ~

あはははははっ(毎年このネタ書いているSORAでした)

時に抗う気持ちを持って

2013-09-22 07:36:30 | SORAからの贈り物☆日記☆

納得行くこと 行かないこと

判断は当然自分自身 誰かのせいには出来ない選択

人間生きてりゃ 何度か出会うそんな場面

前向きに ガンガン攻めている時

私は 自分に言い聞かせる事がある

“時には抗う気持ちを持って”

この“抗う”と言う表現

ぱっと見ると 少し嫌悪感さえ感じる字体に見えてくる

でも ここで言う抗うは 自分自身の弱さにと言う意味なんだよね

こちらに判断すれば 結果的に気持ちが楽になる

そんな選択肢をした時 心の隅っこで納得行っていない

ただ 楽な方を選んだ=それで良いと諦めているのかな

例えば

儲ける=この字をみて 読めて書けて・・・

でも 人様にこの言葉を使うとき 少し遠慮がちになったり

下手すると 罪の意識を少し感じていたりするのが日本人


(内容とは全く意図が違うけど 癒しってテーマで探したのよね)

でも実は この儲けるって言う時は 人が賭けるって書くでしょ

働いた正しい綺麗なお金と 賭け事で得たお金

どちらもお金だけど 賭け事だと少し後ろめたいイメージがある

しかも“浮き銭は身につかない”なんて表現まである

浮き銭=賭け事や宝くじで当てた金って事だよね

だから 仕事だと“儲ける”って言う字の解釈をすると?になる

凄く小さい事なんだけど 日本人って色んな謙虚があってさ

抜きに出る人って ずれてる人ってなってしまうのが私は嫌い

うまく説明出来ないけど 私の中の“抗う”はこんな所から始まる

綺麗な表現 綺麗な生き方 綺麗な生活感?????

少し泥臭くて 少し汚い事を理解している事こそ

私は とても強く上を見ている人って“私の常識”がある

毎日少しずつ 世の中の?に抗っている私

良いも悪いもSORAちゃん 普通の人より?が大好きな男ですから 笑

仄かに煙る雲の隙間から

2013-09-21 00:08:42 | SORAからの贈り物☆日記☆

2013 9月19日 中秋の名月

今年もこの時がやってきた

綺麗なSORAに雲も無く 名月は輝いていた

明けて今日 20日の夜

私の月 十六夜

東の海に張り出した低気圧が発達し また天気が荒れそう

その力なのか 昨日と違ってSORAは仄かに曇っていた

中秋の名月に対し 十六夜は何なのだろう

そんな風に 高台のベンチに座って見上げてた

名月の翌日 十六夜は迷月となっていた

雲の隙間から とても優しい光を地上に届けていた

今夜の月を見上げた人は きっと得をする事だろう

昨日の名月を超えた光は 悩みや痛みを消してくれるから



子供の頃から 満月って嫌いだった

その他の月は なんだか認められていない様な気がして

よく“なんで十六夜?”と聞かれる

満月の夜まで 皆その日をまって月を見上げるでしょ

満月を見たら 翌日の月を見上げないんだよね

子供の頃 育ての親にそう教わった

とても綺麗だし 本当の魅力がそこにあると

私は真ん中とか トップとか興味が沸かない

少しだけ控えめな そんなポジションが美しく見える

十六夜で育った私 今でもその思いに感謝しています

お富さんから毎年 必ずこの十六夜のメッセージを貰える

覚えていて貰える それが生きているって実感じゃないかな

例え月に行っても 同様に思い出して貰えるって素敵でしょ

“記憶”に残る 本当の光 十六夜

これからも 私は変わらず仄かに光る月でありたい