一休み～♪

静かに温泉につかり　天窓から見える月を見上げる

たまに落ちてくる水滴が　お湯の表面を揺らす

敢えて電気など点けず　月明かりの下を堪能する

先程宿の女将に　結構無理矢理頼み込んだ幸せ

湯の上に丸い盆を浮かべて　上等な地酒を乗せる

誰も入っていない　自分だけの時間を楽しみたいから

酒の量も自然と進んで行く

子供の頃　風呂と言えばこの歌！！

そんな“いい湯だな”が　鼻歌となって流れていく

身体が熱いと感じたら　少しだけ岩に腰を乗せて身体を冷やす

その繰り返しを　もう何度しただろうか

家に居てもカラスの行水な私

こうして大きな風呂で　静かな時間を過ごすと変わってくる

頭に乗せたタオルの　何とも言えない重さがこれまた気持ち良い



身体の芯から温まるって言葉を　こうして体現出来るのって幸せだ

ほのぼのと　のほほんと　ゆるやかに・・・

過ぎて行く時間を表現すると　幾つもの優しい言葉になる

これが本当の“一休み”なんて思ったりする

あっと言う間に過ぎた秋を遠くに見て

間近に・・・いや渦中にある冬を楽しむ

硫黄の香りが仄かに漂う空間で　ひとときの幸せに恍惚となる

遠く　都会の幻想

離れてこその　温かい時間

・・・ここは・・・

夢の中でした　わはははははははっ

一日ブログを休んだ御蔭で　色んな方に心配をお掛けしました

上記の様な時間を夢見つつ　只忙しかっただけです

二日ほど　まともに眠れてもいなかったので　お休みしました

でもね

真面目に　天窓から差し込む月明かりの下でさ

温泉につかって　心も身体も休めたいよ～

と　真剣に考える　カラスの行水なSORAちゃんでした