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ようこそ我が家へ! ルース&のあ

放棄されて失われかけた小さな命たち。その成長の記録です。

お花見Ⅱ

2010-04-13 21:53:50 | 

不純な天候のお陰で?今年は長~く花見が楽しめますが、昨年から仕事を変わった私としては、休みが多くなった分、家族(ワンズですが)と一緒に出かける機会も増えました。とは言っても、散歩ですが(笑)


ということで、今年何度目かの花見散歩。 今日は、すぐ近所にある、浅川土手の桜並木を見物に行ってきました。浅川の土手には桜並木が多いんですが、ここに約10メートルに渡って、樹齢50年はあろうかと思われる見事な桜が立ち並んでいます。 ほとんどは染井吉野ですが、山桜や大島桜もちらほら。





これは山桜。染井吉野ほどの房咲きではありませんが、銅色の美しい葉と、限りなく白に近い可憐な花が同時に出ます。風情のある姿です。






土手の上で、ようやくこちらを見てくれた3匹。









桜のトンネルの下、麦(ばく)と。光が桜を通してやわらかく降り注ぎます。











 桜並木。郊外の住宅地の脇なので、静かなたたずまいです。






山吹も咲いていました。








みんな楽しそうでしたよ。
のっち







ルース








麦(ばく)



 


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お花見Ⅰ

2010-04-10 22:50:36 | 

不純な天候が続く今年の春。日照不足で葉物野菜が高騰だとか。お花見に代表される、春の花々もちょっと出遅れた感じ。

でもそのおかげで、花見だけは長く楽しめますね。

東京では、久しぶりに晴れた8日。我が家の3ワンズ&いつものチャックで昭和記念公園に花見に出かけました。






公園入り口で。









公園に入るとすぐの銀杏並木。ここは真冬になると美しいイルミネーションに彩られます。

「いいかい、これから公園に入るんだから、お利口にするんだよ」
「はい、解りました~」
な~んちゃって


「俺が主役だ!」「いや、俺だ~」
だから、お利口にって・・・






メインの園内に入る橋の上からは、素晴らしい桜の並木と菜の花の風景が。

「どれどれ・・・」麦(ばく)







笑う犬(笑)









この日は久々の晴天に恵まれ、最高の花見日和。園内に広がる桜の園は日常を忘れるほどの美しさでした。上を見上げるとお花の天井。



「きれいだね~」

染井吉野の波また波。



記念撮影パチリ



麦(ばく)は初めての外出です。全く物おじせず楽しい様子。










桜の園を抜けると今度は一面の菜の花畑。



「わ~これ食べられるのかな?」
辺り一面、蜂蜜みたいな香りに満たされています。




麦って、ちょっと短足なんですよね(笑)



「短足、タイプじゃないわ~」byの








園内を走る汽車ポッポカート。









東屋で一息。

「僕ってやっぱりハンサム~」









園内にはいたるところにチューリップが植えられていました。私は行ったことありませんが、いつかこの公園もオランダのキューヘンホフに負けないくらいの公園になるかも。本当にきれいでしたよ~


珍しい原種系チューリップ。斑入りの葉と淡いブルーの花が幻想的な美しさでした。


トップがホワイトの珍しいムスカリ


ムスカリのカーペット









王道の赤いチューリップ。陽の光が透けて秀逸な美しさでした。











楽しかったね~。



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術後一週間

2010-04-04 22:47:39 | 
麦(ばく)ちん、手術をしてから一週間が過ぎました。エリザベスカラーが邪魔そうなので、ムーンライトカラーを購入してみました。
確かに気になりませんが、麦にはちょっと小さかったようです。傷口を舐めてしまうため、結局外すことになりましたが、外しても傷口を気にすることが無くなりました。


これ、なんか邪魔なんだよね。





ブルーのカラーがいかしてるでしょ。




カラーを取ってすっかりくつろぎモード

ゆったりとした空気が流れています。仲良し二匹。








大西動物病院さん

2010-03-30 22:23:35 | 

桜のつぼみがほころんだと思ったら、連日の寒さ。八王子では朝方雪が舞ったり、氷が張ったりと、真冬の寒さが続いています。

さて、今日は麦(ばく)の去勢手術のために、立川市にある大西動物病院へ行ってきました。

つい先ごろ開院したばかりの動物病院で、とっても可愛い外観と若くて気さくな動物大好きな先生が、ご夫妻で働いています。でも、その実、保護動物に大変理解のある先生で、親身に診察してくださいます!


予約時間にちょっと間があったので、すぐ近くにある玉川上水脇の散策路をお散歩。
上水の脇には桜の古木がたくさんありましたが、開花はまだまだ。満開になったらさぞ美しいことでしょうね。





これが大西動物病院さんの外観です。とってもおしゃれな建物。





中も真新しくてきれいです。お祝いのお花がたくさん。

僕はお花より食べ物がいいんだけど…



初めての場所に興味深々です。

ここはどこ?なにか美味しいものが出てくるところかな?




まず体重を量ります。11,6キログラム。下痢が治って一キロも増えました。







麻酔前の鎮静剤を注射したら、2~3分でコロリ、スヤスヤ~

Zzz~ Zzz~




さて、手術は30分もかからずに無事終了


去勢・不妊手術に関しては反対意見も多く聞きます。また、獣医師の中にも反対意見が聞かれることもあります。私は反対意見の是非について論議をするつもりはありません。おっしゃる内容についてはもっともなことがほとんどだからです。

ではなぜ、不妊・去勢手術を奨励するのでしょうか?それは、現在の日本においては動物の繁殖について、明確な規定がなく、誰でも自由に繁殖することが、一部の例外を除いて許されているからです。つまり、需要に対する供給が均衡を保っていれば問題ありませんが、犬猫などのペットに関しては、現在余剰となっているからです。

余剰になる原因は、無計画な繁殖です。それは個人でもブリーダーと言われる繁殖業者でも同じです。私は去年までお花の仕事をしていましたが、当然お花は市場で仕入れます。花は売れる量を見込んで仕入れますが、たいていは残ります。残ったものは廃棄されるしかありません。それは市場も同じで、小売業者が全部買ってくれなければ、タダ同然でたたき売り、または廃棄されます。

つまり需要と供給が均衡を保っておらず、余剰になると廃棄(放棄)されることになるのです。

これと同じことが、犬・猫の世界でも起きています。テレビなどで話題になった特定の犬種を、儲けようとして繁殖させる心無い業者がいます。ブリーディングの知識もなく、無計画に繁殖します。最初はいいかもしれませんが、必ず売れなくなる時期が来て、余剰になる子が出てきます。しかも正確な知識の無いブリーディングですので、先天的に問題のある子も多く生まれます。やがて売れなくなり、崩壊するブリーダーのなんと多いことか。その子たちの末路は悲惨です。倒産した業者は行方をくらまし、あとにはケージに押し込められ、食事も排泄の世話も、もちろん感染症対策もされていないワン、ニャンが取り残されるのです。

さて、では消費者としての我々はどうでしょうか?余剰となるほどですから、手に入れようと思えば簡単に手に入ります。よほど珍しい犬種でない限り、欲しいと思えばいわゆるペットショップで買えるのです。簡単に手に入った物って大事にしませんよね。悲しいことですが、それが動物にも当てはまるのです。

考えられないことですが、別な犬種が飼いたくなったから今飼っている子を処分するという人が現実として存在します。

犬猫が飼いたいけど、飼おうと思ってもなかなか手に入らない。また、入手して飼うにはたくさんの条件がある上に、自分の経済状態まで調べられる…となったらどうでしょうか?犬猫が飼える環境が整っているか、まるで試験のような感じで審査されたらどうでしょうか?

実際、ドイツなどではそのようなことがされています。特定の犬種が飼いたいと思っても、ブリーダー(すべて認可制)と交渉し、2年3年待ちは当たり前という世界。



日本では、個人の家でも、昔ながらに不妊・去勢手術をしないワン・ニャンを飼っていたとして、シーズンになってリードを噛み切ったオスがメス犬のところに行って妊娠させた。飼い主は気付かずに、お腹が大きくなってきたかな?なんて思っているうちに子犬を産んでしまった。我が家の犬には非がないし、育てる義理もない。だから放棄する。

そういうことでセンターに持ち込まれる犬猫のなんと多いことでしょう。
確かに不妊手術を受けなかった犬猫には非はないです。でも不妊・去勢手術をしなかったことで子犬が、子猫が産まれる環境にしてしまった。その生まれてしまった子たちを育てられないとしたら、それは飼い主に非があると言えないでしょうか。命に責任を持つということは、育てられない命は産まないということだと私は思います。

ちばわんのでは犬猫の不妊・去勢手術を奨励しています。
こちらをご覧くださいどうして手術を受けなくてはいけないの?




さてさて、帰りの車の中では、麦はまだまだ夢の中…







帰ってからは半眠半覚の状態。
メタボオヤジに抱えられて可愛い麦(ばく)

 


 


麦(ばく)です。

2010-03-25 21:41:05 | 

3月20日に千葉のセンターからやってきた白い天使のご紹介です。


名前は麦(ばく)。推定4~5歳の男の子です。


やって来た当日からこの笑顔。人大好き、いぬ大好き。根っからのフレンドリーワンコです。

僕、麦です。よろしくね。




耳の先っちょが、ちょっとだけ茶色で垂れています。お鼻の色とコーディネイトw

鼻が赤いから可愛いんだよ~

黒くても可愛いかもよ(笑)




家内がキッチンで料理をしていると、興味深々で張り付いています。

美味しそうな匂いがするね。




呼び戻すと「家政婦は見た」状態。

せっかく美味しそうな匂いだったのに、何のご用?





キッチンに戻ってきました。

やっぱりここが美味しそう~





次第に中へ・・・

近づくとますます美味しそうな匂いが…






最初からお腹だって出しちゃいます。

気持ちいいかも。。。


眠くなりました。。。



センターからやってきた麦(ばく)。お腹に虫がいたり、下痢が続いていましたが、獣医さんから処方された薬で、つらい下痢も止まりました。これからは幸せだけが君を待っているよ。


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