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ようこそ我が家へ! ルース&のあ

放棄されて失われかけた小さな命たち。その成長の記録です。

福島の父さん、母さん。

2012-11-25 23:59:57 | キャノン

 「ちばわんいぬ親会in八王子」の翌日。

遠く茨城から、キャノンのお父さん、お母さんが面会に来てくれました。
キャノンのご両親は現在茨城県で避難生活中です。
貴重なお休みにキャノンに会いに来てくれたご両親。



一か月ぶりの面会にキャノンの笑顔もはじけます!
















































そこへ、のっちが現れて、お父さんを横取り!






図々しいのっちは、お父さんとキャノンを割って入り、撫でて撫でて攻撃です。






















な~んて言ってるかどうかわかりませんが…父さん母さんに会えて嬉しいことだけは確か!
表情がいつもと全然違いますね。すっかり子犬に戻ったみたいな可愛い顔です。







庭で撫でてもらう姿もすっかりリラックスモード






キャノンは若い頃、家の柵を乗り越えたりフェンスの下を掘って脱走したり、山に入って一日中遊んでいたりと、かなり腕白だったそうです。その名残は今も走り方に残っています。足元がおぼつかないのにぴょんぴょん跳ねるように走るんですよ。つまづいてドテっと倒れたりもしますが…骨折らないか心配です。




10月に父さん母さんと再会してから、キャノンはメキメキ元気になりました。とっても不思議なんですが、体重も増えて表情もよくなりました。きっとご両親に会えたことで安心したんでしょうね。お父さんお母さんも、がっちりしたキャノンに驚いていました。若かりし頃のキャノンをほうふつとさせるみたいです。


キャノンは今日も年齢を自覚せずブイブイぴょんぴょん走り回っています。
元気が何よりですよね、キャノン!






踊(よう)を我が家にと思われる方はこちらへ→いぬ親さん募集ページ(成犬メス)


ワンコ5匹と暮らすシンガーソングライター 福田典之 渾身の一曲




ちばわん いぬ親会in八王子

2012-11-23 22:40:34 | 踊(よう)

週間予報では大雨で寒風が吹くといわれていた勤労感謝の日。幸い雨は小雨、風は無くたくさんのメンバー協力の元 いぬ親会in八王子が無事開催されました!

今回我が家からは踊(よう)がエントリー。持ち前の人懐こさでお客様のハート を鷲づかみ
愛嬌を振りまいて人気者でした。

直接のお申し込みは無かったけど、可愛いコールをたくさんもらい、リラックスムードで最後までお利口さんに参加できました。
その場からあまり動けなかったので、少ない写真ですがご紹介します。


ちばわんいぬ親会in八王子







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ワンコ5匹と暮らすシンガーソングライター 福田典之 渾身の一曲


元気報告!

2012-11-18 22:43:50 | 保護犬

ルースを譲り受けるところから始まった、保護犬との出会い。
犬が家族としていなかったことのない我が家でしたが、多頭飼育ということは考えたことがありませんでした。
朝晩の散歩だけを考えても2頭以上を飼うということは想定外でした。つまり今までの飼育方法から
脱却できなかったんですね。室内でトイレが出来れば、毎日の散歩にこだわることはない。
そんなこと考えたこともありませんでした。

散歩=排泄=一日2回必須 みたいな考えが固定していました。

ビビりでフィラリア陽性、すでに成犬となっている「のあ」のことを知って、そんなリスクがある子なので
なかなか引き受け手はないだろうから(と勝手に思ったのですが・・・もしかしたら引く手あまただったかも)
我が家で引き受けたい。一頭でも引き受ければ、もう一頭センターから助けられるから。
そう考えて「のあ」を迎えました。

しかし、それでもたくさんの犬猫たちが処分される現状は変わりません。
心は預かりボランティアに傾いていきました。
でも、預かりをするべきだろうか…我が家は留守がちだし…安易にはできない。
預かった犬にもしものことがあったら大変だし。
迷いに迷って「ちびすけ母さん」に相談。
完全な状態なんてどの家もあり得ないから、やってみたら?の言葉に背中を押され
預かりボランティアを始めることになりました。

そんな我が家から数等のわんこ達がそれぞれ素晴らしいご家庭に迎えられていきました。

最初の子はリール。ガリガリに痩せていて、我が家に来た10月の冷たい雨の日。
排泄のために庭に出たときブルブルと震えていました。
寒くて震えていたのか、怖くて震えていたのか解りません。
でも、きっとものすごく不安で、これから自分がどうなるんだろうって
思っていたに違いありません。
そんなリールも見違えるほど元気な子に。目に恐れも陰りもありません。




次に預かったベスは、超ビビり。センターから直接動物病院に連れてこられ
不妊手術をしたベス。動物病院に迎えにいってと言われて、どんな子かも知らずに
病院の奥へ。柵で仕切られた檻に横たわっていたベス。獣医さんに抱き上げられたとたん
怖くてビビリウンをしてしまいました。
先が思いやられるかな…と思っていましたが、あっという間にお家が決まり
すっかり元気なお転婆さんに生まれ変わりました。




その次は北斗。本当に子犬?と思うほど大きかった北斗。きっと秋田犬系だよね。
いやいや、巨大化した柴犬では?などなど、憶測が飛び交いましたが
その愛らしさで、いぬ親様のハートをゲット!無事お家が決まりました。




さて、その次が麦(ばく)。激しいマーキングに悩まされながらも、持ち前の愛嬌でついつい何事も許されてしまう得な子。
麦(ばく)ちゃんのお家から2周年のご報告が画像とともに送られてきました。

バースデーケーキ!いいなぁ。


あれは誰のケーキかなぁ・・・


妹の麦(むぎ)も狙っているぞ・・・


兄ちゃん!独り占めしたら承知しないからね!


やっぱりウメぇ~~


ビスケットもいい匂い!


母さん、おいらはうれしいよ。ありがとう。


ハッピーバースディ、麦(ばく)






その次は「いこい」です。
おとなしくて地味目のいこちゃんですが、独特の存在感で我が家のアイドルに。
最初はアピールも少なく、遠慮がちな雰囲気でしたが
いつの間にか私たちの心の中に侵入してくる、不思議なエトランゼ。
そんないこちゃん、いぬ親様のお家に行ってからは、別犬に変身。
吠え声なんて一度も聞いたことがなかったのに、来訪者にはよく吠えるらしいです。
そして、遠慮って何?みたいな態度で甘えるごくごく普通の家庭犬になりました。
我が家ではお客さんを貫き通したみたいですね(笑)
いこちゃんのお家からも近況報告が来ました。

いぬ親様のお孫さんと。


お孫さんに甘えて一緒に寝る姿に私たちは驚きを隠せません(英語の訳文みたいですみません)。
なにしろ人にはクールな雰囲気のいこちゃんでしたから。


あれ?いこちゃんお母さんに?


並んでると本当に親子みたいですね。




一頭一頭に、それぞれ思い出があります。みんなが幸せに暮らしていること。それが私たちの幸せになるなんて、預かりを始める頃に想像もできませんでした。
そしてたくさんの人との出会いがありました。辛いこともあるけれど、いのちの輝く姿を見られることはこの上ない喜びです。




★ちばわん いぬ親会in八王子!
みなさん、ぜひお出かけくださいね。踊(よう)も参加予定です。




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檻の中

2012-11-12 23:18:52 | 我が家の出来事

このゴツイ檻は、確か2年ほど前に購入したもの。


我が家は共稼ぎで留守勝ちなので、預かり犬がまだ慣れないうちは
他犬とのトラブルを避けるため、ケージで隔離します。
預かりを初めて2頭目まではおとなしい女の子だったので、

  
こんなネットで作ったサークルで大丈夫でした。
ところが…








 

こやつが来た時から様子が一変しました・・・。
ネットのフェンスは瞬時で解体・・・
でかいバリケンに入れれば、出せ出せともがきまわり・・・

急きょネットショッピングで購入したのがこの檻でした。この檻は屋外用で、ワンコをフリーにしておくための檻です。
ネットで散々探したのですが頃合いのものがなくて、こんな、ごっついのを買ってしまいました。
元々の大きさは畳2畳分(一坪)。でかすぎるので、のこぎりで切って縮めました


これで安心!と思ったのも束の間




バリケンに上り、やすやすと脱出!
仕方がないので檻の上にかぶせる畳1.5畳程の大きさのワイヤーネットを
購入し、蓋をすることになりました。






それ以来、預かり犬が来ると、この檻が登場します。

麦(ばく)が来たときは、たいそう重宝しました(笑)。なにしろマーキングがひどかった!!!檻の中にぐるりとシートを張り巡らし、準備万端。すごく大変でしたけど、もう治らないとおもったマーキングも、我が家に慣れたらすっかりなくなりました。





僕ちん、そんなことしましたか?

しなかったとでも?






いこちゃんには、あまり必要なかったかなぁ。

「そうでしょ、あたしはおとなしいレディーだもの。」

最近はそうでもない様子…(笑)




踊(よう)はここがあまり好きではありません。閉じ込められることにトラウマがあるらしいです。

「こんなところに閉じ込めやがって・・・今に見てろよ~。」



ルースはなぜかここが好きです。トラウマとは無縁です。







「トラウマって何だ?バカウマな食い物か?」ルース





現在も、この邪魔な檻は稼働中です。踊(よう)とキャノンの折り合いが今一つのなので、留守の時はトラウマには目をつぶり、踊(よう)を檻に入れます。キャノン爺ちゃんは目が余り見えないので、檻に入れるとあちこちにぶつかってしまうからです。チャックが来ると、踊(よう)ちゃんもキャノンもチャックを目の敵にするので、やはり檻はもう少し必要みたいです。

 

「私はここがいいわぁ、檻はルーちゃんに譲りますわ。」踊(よう)

はいはい、君がおとなしくしててくれればね~。




★ちばわん いぬ親会in八王子!

みなさん、ぜひお出かけくださいね。踊(よう)も参加予定です。




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ひっつき虫

2012-11-01 14:41:02 | 被災犬

キャノンは私たちが活動していると、ひたすら後にひっついて来ます。お年寄りなのにずーっと歩き続けて…疲れないのかな…特に何かをねだるわけでもなく、アピールするでもなく、ただただ後をついて歩きます。とっても可愛いんですけど、ちょっとは休んでほしいなぁ。




ひっつき虫





秋の日のお散歩。いつの間にか服や毛にひっつく草の種。通称「ひっつき虫」は人や動物に運ばれてあちこちに根を下ろします。キャノンは人が大好きなので、きっとあちこちの人にひっついて八王子まで来てくれたんですね。ひっつき虫でよかった!






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