先週の東京は記録的な大雪で、45年ぶりと言われました。そして今週…まさかこんなに降るとは…
今回は記録的というよりは観測史上初めての大雪。チェーンなしでは道路にも出られないという経験は、その昔スキーによく行っていた頃以来でした。
我が家の車は冬用タイヤですが、FFのスタッドレスぐらいでは歯が立たない積雪。これも八王子市内に住んでから初めての経験です。いえ、雪山以外では初めての経験です。
14日はまさか今回もこんなに積もると思わなかったので、のんきにワンコと庭で遊び、明日の朝は融けるだろう・・・とタカをくくっていたのですが…朝起きてびっくり仰天。
これ八王子とは言えども東京の景色???と目を疑いたくなるような積雪でした。車は半分も埋もれ、いったいどこから手を付けていいのか解らないほど。まさに途方に暮れてしまいました。
今日は出勤日だったのですが、バスは動かず、駅までは普段でも徒歩で1時間半はかかります(歩ける距離ではないということですね)。タクシーも運転手さんが出勤できないのでほとんど走っていませんでした。たとえ出勤しても、ほとんどの道が走れない状態。
甲府の1メートルもすごいですが、八王子もそれに引けを取らない積雪量でした。
観測史上初めての大雪。積雪60センチ以上。大雪の状況は後半5分辺りからです。
ご近所と力を合わせて、路地の雪かきは終わりましたが、街道へ抜ける坂道の積雪量は多く、とても車で行ける状態ではありませんでした。あちこちでガレージの屋根、ベランダの屋根が崩壊しご近所では車の上にガレージの屋根が乗っかってしまい、みんなで持ち上げてつっかえ棒をしたりとまさに災害。雪の恐ろしさを実感した一日でした。
ワンコ5匹と暮らすシンガーソングライター 福田典之 渾身の一曲
2月8日未明から降り始めた雪は日中もやむことなく降り続きました。しかも気温が低く東京の雪らしからぬサラサラの粉雪。目を凝らすと六角形の美しい結晶が見えました。八王子では積雪40センチほどもあり、スタッドレスタイヤを履いた車でも立ち往生してしまうほど。袋小路の我が家は狭い路地を抜けないと表通りに出られません。しかも道路への道は上り坂…。上り坂では止まってしまい、タイヤ下の雪をかきだして車のお尻を押して…何とか道路へ。そんな状態でした。
休日でしたが夜は職場の歩道の雪かきに出かけました。この大雪で、さすがに車は少ないものの、立ち往生している車もあり、道路はのろのろ。いつもの倍以上時間をかけて職場へ到着。約30メートルある北側の歩道を、踏み固められる前に除雪。すでに腰も腕もガクガクになりました。
それから再び大雪の中帰宅。埋もれた門を掘りだし(笑)、駐車場のフェンスも同じように埋もれて開かなくなっていたためこれも掘り出し、ようやく家の中に入ることが出来ました。
その日の午前中、雪は積もっているものの今思えばまだまだ序の口。そんな中でワンコだけは楽しそう。
特に北国生まれのキャノンは足腰が弱っているのも、ものともせず!ワッホワッホと雪の中を歩き回ります。やけに長々と歩き回るなぁ、と思っていたらどうやら雪の庭で帰り道を見失っていたようです。白内障なのに周囲も真っ白で、何の目印もありませんでしたから。
大雪の中、遊ぶキャノンじっちゃん
さて、豪雪の翌日、澄み渡る青空の下、朝から雪かきに大わらわ。特に我が家は袋小路のため家の前の通路は周囲の家の共有部となっています。家々の車はここで進行方向を変えるため雪かきは必須。自分の家の前だけやればいいというわけではありません。なのでものすごい量の雪をあちこちの塀際に積み上げ、朝から汗だくの作業でした。
その後私たちが通う教会の雪かきに車で出かけましたが道々はどこも雪かきに追われる人の姿が。みなさん本当に大変そうでした。特に広い駐車場を持つ店舗では地道な雪かき作業が繰り広げられていました。雪国ではないのでこんな時、人力に頼るしかないですものね。何十年に一度だとしても、本当に皆様お疲れ様でした。
さて、雪かきでくたくたになった人間をしり目に、ワンズは今日も元気に庭を走り回ります。踊(よう)の不思議な行動にご注目ください(笑)
臭い付けでもなさそうなこの行動…家の中でも、ゴロンゴロンとのた打ち回ります。楽しそうなことは確かなのですが。
皆様お出かけの際は事故などに充分お気を付けください。また、お疲れが出ませんように。
ワンコ5匹と暮らすシンガーソングライター 福田典之 渾身の一曲
あまり群れない我が家のワンズですが、お目目が見えにくいキャノンはお構いなしにルースに近づきます。
「じぃちゃん、何か用?」
北国そだちのキャノンじっちゃんも、やっぱり暖かい場所がいいみたいで、ストーブのそばで寝たかったようです。
「ここは暖かいぞー。ルースとくっついて寝ればもっと暖かいし。」
「狭い・・・(る)」
定員はどうやら2名ということで・・・
それなのに、ただでさえ狭い場所に「のっち」が割り込み!
キャノンじっちゃんは半分落ちてしまいました。
「仕方ない、おいらは別の場所へ行くとするか・・・」
「もっと年寄りを大切にしてほしいもんだ、まったく。」
というわけでいつもの定位置のカドラーに入ろうとしますが、
「うまく入れない・・・」
「だめだ・・・」
カドラーに入るのも容易ではありません。
ようやくサークル内のカドラーにおさまりました。
でも、しばらくするとまたこんな感じに・・・
老化で体が不自由になっても、自分の身の上を嘆くこともなく
我が家に来た時から超マイペース(笑)。
自由気ままに毎日楽しく暮らしているキャノンはやっぱり幸せかなー???
★~★~★~★ 現在、我が家で預かり中のいぬ親様募集犬です。 ★~★~★~★
★踊(よう)を我が家にと思われる方はこちらへ→いぬ親さん募集ページ(成犬メス)
ワンコ5匹と暮らすシンガーソングライター 福田典之 渾身の一曲