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ようこそ我が家へ! ルース&のあ

放棄されて失われかけた小さな命たち。その成長の記録です。

実はペットロス

2015-08-12 12:38:32 | 我が家の出来事

ブログの更新がすっかり滞って、ほぼひと月も放置状態。
特に更新するのが嫌なわけでもなく…でも、なんだか更新する意欲が無い…。

ふと、これはペットロスなのではないかと考えるようになりました。
キャノンをお預かりして以来、思い返せばある種の緊張感が続いていました。 

被災犬、高齢犬であることから、飼い主さんが見つかるまでは、けがや病気で死なせるわけにいかない。
飼い主さんが見つかってからは、お預かりしているのだから、精一杯の事をしてあげたい。
いよいよ体が弱ってからは、いとおしくて、毎日の介護が大変ではあるけれども、実は日々の張り合いになっていた。

これらはすべて無意識の事です。しかし、キャノンが亡くなってから3か月近くになって
あまりに静かな毎日が続くため、逆に無気力になっていたのかもしれません。

現在預かり犬もいないため、ブログでアピールする必要もないので尚更です。

キャノンはとても平和に、長寿を全うしました。苦しむこともなく、彼が旅立つ心構えを持つのにも 
充分な時がありました。

それでも、やっぱり命がいなくなった大きな穴は、まだまだ埋められていないのでしょう。



無気力な親父に喝を入れるルース

「イテテテ」


「とうちゃん、俺たちがいるじゃん!」
「いや、別に落ち込んでる訳じゃなくって・・・」

踊(よう)もしつこく舐めてきます。




我が家は変わらず平和です。




空には虹が出たり。





夕焼けが綺麗だったり。





庭には夏らしい花が咲いていたり。






チャックパパがコンテストに出すのを手伝ったり。

入賞は出来ませんでした~(汗)



そう言えば、最近、チャックは急に老け込みました。
13歳でも元気いっぱいで、若犬の頃と全く変わらないテンションだったのに
まるでキャノンとバトンタッチしたかのように、じーちゃんっぽくなりました。
6月で14歳を迎えたチャック。





見たところはさほど変わらないんですが。


後ろ脚、特に左が動きにくくなって、支えづらい感じ。
あと、聴力がほとんど無くなっていることに気づきました。
呼び寄せが出来ないし、お座りもしません。
変だなぁと思っていたら、耳が聞こえなかったんですね。



今年植えて、たった一房だけ実ったブドウを、熟したころを見計らって?ルースが食べちゃいました!
昨日、ブドウの実をじーっと見ていたそう…みんな楽しみにしていたのに!
ルースも楽しみにしていたんでしょうね(笑)
どうして食べ物だってわかるのかなぁ。


こんな風に実っていました。

春にはルースと言う害獣にイチゴを全部食害されたばかりでしたが・・・夏にもやられてしまいました(汗)。
来年は高い場所に実らせねば。



最近は愛らしさを振りまいている踊(よう)です。









クマの縫いぐるみみたいな恰好。本当に可愛いです。でもちょっと短気なところがねー。玉にきずなんですが。




もう一人、のっちは最近散歩にはまっています。と言うのは、のっちは外が苦手で物音がするとすぐに帰ろうと必死になってしまい、散歩を楽しめませんでした。ところが最近はすっかり散歩に出るのが楽しくなって、多少の物音にはへこたれなくなりました。




キャノンのいなくなった穴は少しずつ少しずつ閉じられてきています。





 

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