今日は北風吹く寒い一日。陽射しが暖かなうちに散歩に行きました。
これがいつもの
袋小路の我が家から、裏手にある公園脇の細い坂道に回りこみます。
公園のフェンスにはこんな看板が・・・
この場所は糞がそのままにされていることが多く、お向かいの家の方がいつも草むしりをして、きれいな状態にしています。草茫々だと余計にされやすいからということでした。まだまだ、糞を持ち帰らない人が多い地域です。
公園はすり鉢状になっていて一気に下ります。
公園に降りたら、いこいがさっそくゴロゴロ・・・
カラスが一羽、私たちをじっと見ていました・・・
公園を抜けて、その先の雑木林に。葉っぱがふかふかで気持ちいいね。
八王子市の西部地区は、昔は南多摩郡と呼ばれ、明治時代は神奈川県だったとか。今でも高齢の方は方言を使います。イントネーションと言い回しが独特で、その話し方を聞いていると、ああ、ここは江戸じゃないんだなって感じます。
里山と呼ばれる雑木林と畑が混在する農村で、一部の地域には水田もあります。背後に丘陵が迫っていますので、かつては林業も盛んだったとか。私が住んでいるこのあたりも、まだまだたくさんの雑木林があります。ただ、もう生活のために使われていませんので、下草が生え放題の、荒れたところが多いです。
八王子は丘陵が迫った扇状地なので、いわゆる「武蔵野」では無いのですが、
雑木林と畑という風景は、失われた武蔵野の面影を強く留めています。
画像の雑木林は、水道局の敷地内なのできれいに整備されています。樹種はクヌギが多いような気がします。
夏になると、カブトムシがたくさんいそうな雑木林です。
何かいい匂いがするみたいです。顔が埋もれるほど、落ち葉が降り積もっています。
「いこい」も散歩が上手になり、今ではほとんど引っ張りません。ルースと二頭立てで歩いても大丈夫です。
郊外の風景も失われつつある昨今。まだまだ、自然豊かなこの辺りをまた、ご紹介しますね。
「いこい」を家族にと思われる方は
こちら ちばわん、いぬ親さん募集ページ
「みなさん、待ってまぁす。よろしくね!」
今日はショックな出来事が我が家を襲いました…
ショックを受けたのは
この三名です。
ショックな話、その1
先日「いこい」がセンターから来た日、シャンプーボランティアをして下さったサロン「まめちゃん」さん。タオルをお借りしたままだったので、お返しに伺うついでに「のっち」のシャンプーと爪切りをしてもらうことにしました。
「のっち」シャンプーはまずまず大丈夫なんですが、ドライヤーと爪切りは、恐怖のあまり大騒ぎをするのでいつもあきらめていました(汗)。そこで、今回初めてサロンでシャンプーと爪切りをお願いすることに。
のっちゃん、シャンプーに行くよ~
こちらが「犬の美容室 まめちゃん」さんです。
住宅の一階で、前には広いお庭があって明るい陽射しでいっぱいです。
シャンプー開始!
ざばざば~
肛門腺も絞って・・・
はい、出来上がり~~~
「のっち」はなかなかシャンプー出来ないので、ちょっと臭かったんですが(笑)とってもいい匂いになりました。ドライヤーの時はブルブル振るえていて、かなり抵抗するかと思いましたが、比較的大人しくさせてくれたのは、やっぱりプロの先生だからでしょうか。
のっちにとって見知らぬ場所、見知らぬ人、しかも怖いドライヤーと爪切りはかなりの恐怖だったに違いありません。家に帰ってからはずっと眠っていたので、少しはショックで疲れたようです。でも、我が家に来た当初に比べれば、随分社会性がついてきて、いろいろなことが受け入れられるようになったのかな?
ショックな話 その2
ちょっとシビアな話になります。
我が家に来てから一度も吠えることなく、食事中に手を出したって大丈夫。どこに出してもな~んの問題もない、折り紙つきのいい子!だと思っていた「いこい」ちゃん。
可愛いです・・・
ところが今日、我が家に遊びに来た家内の姉に咬みついてしまいました
姉が来た時には普通にお出迎え。その後「いこい」は自らケージに入りました。姉がその近くにリュックを置いて、中からティッシュを出そうと手を伸ばしたところ、急にケージから身を乗り出して、姉のふくらはぎに噛みついたのです。
出血はありましたが、幸い擦過傷程度で済みました。けれども、まさか!と思うような出来事に、本当にショックでした。今まで威嚇したり、歯を剥くことすらなかった「いこい」。
姉も長年犬を飼っており、犬に対して緊張感は無いので、「いこい」も姉に会って不穏になるような感じはありませんでした。
ただ、ひとつ思い当ることがありました。我が家に来てしばらくの間、「いこい」を撫でようと手を出すと、耳を後ろに付け、目を閉じて首をすくめる動作をするのです。ああ、この子は以前に叩かれたことがあるんだな、と感じました。
なので、初めて会って、まだよく知らない姉の、目の前でリュックに手を伸ばした動作が、叩かれるように見えたのかもしれません。そこで反射的に噛んでしまったのではないかと。
姉に対して威嚇しているのではない証拠に、しばらくすると極々フレンドリーな様子で姉に近づいて甘えていました。
ショックな出来事ではありましたが、もし今回のことがなかったら、何も問題がない犬ということで、小さなお子さんのいるご家庭や、犬を飼ったことが一度もない方にも譲渡していたかもしれません。譲渡してから、問題を起こしてお互いが辛い思いをすることにもなりかねません。
姉には本当に申し訳ないことをしました。そして、犬の特質や本能を安易に考えていたこと。今まで生きてきた背景に対する洞察力が欠けていたこと。大人しい犬だからと思い、初めての人が犬と接する時の配慮を怠ったこと。反省することしきりです。そのことにより、相手に迷惑がかかることは当然として、「いこい」自身が「咬傷犬」のレッテルを貼られ、誤解されてしまうことにもなりかねません。そんなことになったら私の責任です。
犬が攻撃したり威嚇するには理由があります。彼らは人間と違い、相手が憎くていじめるというようなことはありません。
先日、センターから親子で引きだされたサンゴちゃんというワンコがいます。この子はセンターで必死に子育てをしていました。子犬達は譲渡に回されることになりましたが、サンゴちゃんは人に対して攻撃的であるということから処分されそうになりました。けれども、子犬を必死で守り育てている親犬を処分することに心痛めたボランティアさんが、彼女を救うことになった様子がカプアン通信12月30日の記事に記載されています。
子犬を守ろうとして人や他の動物を攻撃したり威嚇するのは当たり前です。私も必死に子犬を守ろうとする母犬を何度も見た経験があります。子どもの頃は近所で子犬が産まれると、見たくて見たくて仕方がありませんでしたが、母や周囲の大人に、母犬は子犬を守ろうとして人を咬むことがあるから、よく知った犬でも絶対に近づいてはダメと言われたものです。
今回のことで、犬の当たり前の行動に対する認識と注意力の甘さを感じました。いぬ親様募集に際し、ついつい甘言を並べたてたくなりますが、当然の注意喚起を促すことを忘れずに、互いにとって良い関係づくりがなされるようアドバイスしたいと心から思わされました。
「いこい」を家族にと思われる方はこちら ちばわん、いぬ親さん募集ページ
「みなさん、待ってまぁす。よろしくね!」
久々の動画です。
いこいちゃんはお散歩も出来るようになったし、みんなと遊べるようになりました。
迫力のガウガウ声は一番弱っちいルースの空元気です(笑)
「いこい」を家族にと思われる方はこちら ちばわん、いぬ親さん募集ページ
「みなさん、待ってまぁす。よろしくね!」
「いこいちゃん、先月八王子に引っ越してきたけど、郵便局に住所変更を届けた?」
住所変更届出さないと、年賀状は差出人のところへ戻っちゃうんだよ。
毎年必ず何枚かは住所不明で戻ってくる葉書があります。共通の知人に聞こうと思いつつ忘れちゃうことが多いんですけどね(汗)。
じゃあ、散歩に行こうか!
いこいちゃんは散歩が大好きなんですよ。
ここは南浅川河川敷。八王子いぬ親会が開催される河川敷から連なっている土手の上。
北風が冷たくて、すごく寒いんですが、陽射しは暖かです。
のっちも人気(ひとけ)の無いところでは、しゃんとしています。
八王子いぬ親会の会場に使われる河川敷では、親子連れが羽つきと凧揚げをしていました。
鳥のようにはためく凧。この他にも昔懐かしい角凧も揚がっていました。
その頃いこいは・・・
外に出るといつもスリスリしちゃいます。特に「臭い付け」でもなさそう。しばらくやっては休み、またやっては休み・・・背中が凝っているのかな。
家に帰ったらチャックも遊びに来ました。同じく三が日仕事だったチャックパパと一緒に、今夜は新年会です。
「お父さん、助けて~~~」 チャックとルースにクンクン嗅がれて、緊張している「いこい」。
新年会はイタリアン!
ピザは年末に、知り合いのパン屋さんが冷凍で送ってくれました。チョリソーとスパイスが効いて驚きのおいしさでした。ところでナポリタンってイタリアンだっけ?おせちの残りは?・・・
まあ、堅いこと言わずに頂いちゃいましょう!
「いこい」を家族にと思われる方はこちら ちばわん、いぬ親さん募集ページ
「みなさん、待ってまぁす。よろしくね!」
ということで、またことしもたくさんの幸せが生まれますように!
今いるワンコ達から年始のごあいさつで~す。
「いこい」を家族にと思われる方はこちら ちばわん、いぬ親さん募集ページ
「みなさん、待ってま~す。よろしくね!」