【故障】東芝ハードディスク・レコーダー VARDIA RD-X9 致命的エラー ～ HDD 換装顛末記

致命的エラー“ER7061” どうやらこのエラーはHDD瀕死寸前時に出るらしい。

我が家で一番活躍している家電…。冷蔵庫は当然ですが次に挙げるとしたら“HDDレコーダー”になるでしょうか。
ほぼ毎日のように何かしらを録画～再生を繰り返していて電源が一日入らない日はまずありません。

東芝ハードディスク・レコーダー VARDIA RD-X9 （2009年8月発売）
購入が確か2010年の春頃でしたから実に6年 来年春になれば7年目に突入する事になります。
マニアックな機能が満載のこの機種。知り合いのT芝サービスマン曰く、この機種はCC泣かせで購入している層もヲタ層が多いとか。

ほぼ毎日録画～再生を繰り返し 一日電源入りっぱなしなんて事もしょっちゅう。
そのタフさにはさすがに驚いていたのですが…。
突然その日は訪れました。その一報は、サクラさんから
今日の朝の連ドラ録画されてないよ!!
確かに毎朝決まって録画している連ドラが録れていません。
ありゃ！？本当だ。ハードディスクの容量が録画で一杯になったからかな！？
しかし、たかが15分番組です。録れないわけがありません。
おかしいなぁ？でも別の番組はしっかり録画出来ていましたのであまり気にもかけずにいました。
しかし、その現象は日に日に頻度が多くなって来てとうとう再生中にフリーズする様になってしまいました。
これはヘンだ。と、思っていた矢先...。
突然、冒頭写真のようなER7061が表示され調べたところどうやらHDDが瀕死状態である事が判明。
修理に出すとなると何でも片手以上の出費になるとの情報もあり
これはもう買い換えるしかないのか？
1番のネックはせっかく今まで録り溜めたものが再生出来なくなる仕様である事も判明。
結局HDDの換装も止む無しとの決断。
実は少し前より本体内のハードディスク容量が足りなくてこれ以上録画出来ないアラートが表示される状況だったため外付けのハードディスクにセッセと移動をしていたのでした。
おかげで被害は4割程で、大体のヲタ番組^^;は既に移動済みであったため何とか全消去だけは免れました。
また先人たちのHDD換装報告が多数ネットに上がっていたのもあって今回の決行に踏み切る事が出来た次第です。


で、先日ご報告したダリ展の帰路 わざわざ秋葉原まで遠回りしてまで出向き早速手に入れたのが Western Digital WD20EZRZ-RT (2TB)と言う機種
なんと！現在ボーナス価格とかで写真の様に￥5250 なおかつクオカード¥500分もプレゼントして頂きました。
しかしお安くなったものです。

サクッと開腹し交換作業開始です。
ケーブル類を抜き5箇所のビスを外せば台座ごと外す事が出来てしまいます。
付いていた機種は同じくWestern Digital社製 WD20EVDS-63T3B0 2TB SATA300 という品番 でした。

新品HDDに台座を載せ替え元に戻します。

換装作業終了！作業時間10分！！

ちなみに本体内部構成はこんな感じ。意外とスカスカ。昔のテープ式ビデオデッキの様なメカが無い分メンテナンスしやすそう。

サクッと初期化し修理完了。
番組表や予約内容、キーワードなどは、初期状態に戻ってしまっているので再度登録が必要となります。
番組表が完全にダウンロードされる迄に、まるまる１日はかかりますので気長に待つしかありません。
結局修理時間よりも設定だけでまるまる2日かかかってしまいました。
交換後は快適そのもの。
起動時間や番組検索、画面の切り替わるタイミングなどが以前よりも早くなった様です。もちろん外付けHDDに退避していた番組も問題無く再生出来ました。
まだまだこれからも現役で頑張ってもらいましょう。