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【IOTスマート】Philips Hueランプで、ルーム照明をスマート化

2020-07-13 | IoTスマートホーム・AV・家電
 Amazonのタイムセールで、Philips Hue(ヒュー) ホワイトグラデーション スターターセットが破格値の¥7,800で販売していましたので衝動買いしてしまいました。

通常価格だと1万超えですので、かなりのお得感がありました。(7/13現在)
 以前から我が家の家電はIOT化させていましたが、照明に関しては赤外線リモコンでオン・オフ・常夜灯の切り替えだけでした。
現在こそ安価で、Wi-Fi経由で手軽にスマート化できるLEDランプが多数販売されていますが今回購入したPhilipsのHueランプは、スマートランプの草分けで、安定した動作と調光はもちろん昼(蛍)光色もコントロールできる優れものです。
セット内容は
・専用「Hueブリッジ」
・LEDランプ×2
・専用dimmerスイッチ
そのほかに、ブリッジに電源を投入するための電源アダプターとLANケーブルが付属しています。

想定外で安く 購入できたので、LEDランプを追加で一灯購入しました。(¥2,981)
ランプの口径は、一般的なE26ですので、市販の殆どの照明器具に使用可能です。
最大50個までのLEDランプの追加が可能だそうです。
明るさは、一灯辺り800ルーメンになります。

Hueブリッジ
 このPhilips Hueシリーズは、既存のWi-Fiルータを介さず専用の通信規格gigBee(ジグビー) という近距離無線規格を使用しており、そのため専用の「ブリッジ」と言う装置が必要で、これが割高となる一因でした。(単独価格で¥6,300 7/14現在)
ただし既存のWi-Fiを介さないため近距離での仕様(概ね12m程度)ではありますが、2階から1階へ途中障害物があっても問題なく動作する事を確認しました。
設置は、壁フックなどで引っ掛けるだけですがインターネットと接続するには、LANケーブルをルータへ接続する必要があります。このことから設置場所はある意味限定されてしまうので注意が必要です。
設定は、専用アプリから画面の指示通りの操作で簡単に出来ます。
How to install a Philips Hue starter kit?  
AIスピーカーとの連携は、Googleホーム、Amazonアレクサ、アップルsiri、LINEクローバなど、ほぼすべてのAIスピーカと連携出来ます。
【専用アプリ】 
いろいろなシーンがあらかじめ登録されています。
この画面から個別ランプごとに調光、色相など自由にコントロール出来ます。
ルーチン作成 利用場所やシーンなどを新規にカスタマイズ可能です。GPSと連動させて自宅から離れると点灯オフ。近づくとオンとかの設定が可能です。
起床ルーチンを設定 30分前から徐々に調光を明るくしながら自動点灯させ朝7時に輝度MAXにするルーチンに設定します。
こちらは、GoogleHOMEからの操作画面になります。
電球色(輝度MAX)
蛍光色(輝度MAX)
2灯だけだとちょっと暗く感じたので、1灯追加し3灯仕様にした事により十分過ぎる明るさになりました。(最大輝度:800㏐×3=2400㏐)
(ちなみにライティングレールとソケットは、自分で設置工事しました。)
専用dimmerスイッチ
 照明を点灯・消灯させるには、専用アプリからとなりますが
「手元にスマホが無い」
「アプリ立ち上げるのに、ロック解除でいちいち顔認証するのなんかメンドイ(そもそも暗い部屋じゃ顔認証通らない)」
全然スマートではありません。
やはりこんな時には「物理スイッチ」が必要です。そのためスターターセットには専用のdimmerスイッチが用意されています。オンオフの他 調光、色指定が可能です。
また、それぞれのボタンに、特定の動作を割り当てることが出来ます。
取り付けは簡単で、両面テープで壁に張り付けるだけです。

 スイッチ部は、マグネットで固定されているだけなので取り外す事によってリモコンにもなります。
【使用感】
設置してから2週間経ちますがやはり便利です。Googleホームミニとの連携で、更に使い勝手が良くなりました。
特に、自動ルーチン機能はスマート化にあたっての要の機能でもあり起床~就寝時間に合わせてのタイマー自動ルーチンは、便利に使っています。
ただやはりネックは、単価が高すぎます。たかが電球一個に三千円。寿命が来たら買い替えです。
(公表寿命25,000時間(日数換算で約1,042日間 年数に換算すると2.85年で交換が必要となる換算です。) 
現在スマート対応LEDランプが安価で多数販売されているので、同じスマート化するのなら安価なLED電球でも良いように思えます。
通常家庭での使用用途が不明な(^^;安価なフルカラータイプもありますので、試しに購入していろいろ遊んでみるのもアリかも知れません。
【今後やりたいこと】
対応人感センサーで、入退室時の自動点(消)灯
 入退出自の自動点(消)灯 やはりスマート化をするにあたっての憧れです。
とりあえずHueシリーズには、対応の人感センサーのラインアップもあって購入すれば実現は可能ですがいかんせん高すぎる…。
シーリングライトをhue対応型に変更
 現在の部屋の広さは、12畳ほどですが照明のメインは、やはり建物に据付けのシーリングライトです。せっかくHueランプで、自動点灯出来ているのにメインの照明は、手動で中途半端なためシーリングライトもHueに統一したいのですが、意外とHue対応のシーリングライトは、日本ではコイズミ一社だけの販売で他に選択肢がありません。それもバカ高過ぎる…。
E26ソケットと組わせたIKEAなどで販売されているダウン照明と組み併せている記事も見かけるのですが、やはりシーリングライトを利用したいところです。
(実は、既にアウトレットで安価で販売されていたので入手済みです。あとは、シーリング工事を待つのみとなっています。このところのコロナ騒ぎや雨が続いて工事が伸びているため無事設置致しましたら改めて、ご報告したいと思います。)
【関連サイト】
スマートライティング (フィリップス社のHue紹介サイトです。)
スマート電球のおすすめ人気ランキング8選 (スマート電球について良くまとまっているサイトです。)


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