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MとAのミュージカル・ラン日記 ♪♪♪

音楽を聴きながら走る市民ランナーのブログです。ランと音楽以外のスポーツについても書きます。今は大谷翔平に夢中です!

気温4℃のジョグ・スタイル

2012-12-05 | ランニング・ギア
 この冬一番というわけでもないが、今朝ジョグに出かけた頃の気温は4℃。走りに出かけた時点での気温としてはこの秋冬もっとも低かった。これまでの最低は6℃だった。

 どんな服装で行くべきか考える。まだしまいこんだままだった真冬用のウエアを引っ張り出す。手間取る。朝ランは忙しい。

 上から順に。
 まずはニット帽。首から上で一番の問題は「耳」。私見では、5℃以下では耳を覆うためにニット帽(ランニングキャップにイヤーウォーマーでもいいかもしれない)が欠かせない。

 首にはネックウォーマーをすることもあるがウインドブレーカーのジッパーを上まであげれば寒くはない。薄手のネックウォーマーをすればもちろんさらに温かいが、一枚でも身軽な方が好みだ。時と場合によってはそうすることもある。

 ウインドブレーカーは、これも5℃以下では総裏メッシュのものが必須だと思う。逆に言えばその上にいろんなものを着込む必要もない。クロスジャケットや半分しかメッシュのないウインドブレーカーでは用をなさない
 下には長袖のレイヤーを一枚着ればよい。

 手袋。これも5℃以下ではフリース素材など防寒・保温機能のある素材でできたものでないと対応できない。
 手先・足先・首など小さな部分の防寒をしっかりすれば、薄着でも寒さは意外と感じない。
 ランの場合はとくに走りだしてしばらくすれば体は温まり、着こみすぎるとむしろ暑くて困ることもある。汗をかき始めれば、今度はむしろ汗冷えのほうが心配だ。

 かように、朝ラン、ことに冬場となると面倒も多いし、室内と外との気温差などリスクも高まる。それでも朝陽を全身に浴びて走る快感は特別だ
 出かけるまではなかなか億劫なものだが、出かけて「あー、やっぱり来て良かった」と思わなかったことは一度もない(それなのにまた出かけるのをためらったりするのはなぜなんだろう?)。

 寒さとは関係ないが、朝ランでは(天気がよければ)サングラスも用意したほうがいい。
 

 
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川内とマサシ

2012-12-05 | 走らずに考えたこと
 去年の福岡国際マラソンについて書いたブログ。
 今年も川内は20㎞すぎに先頭集団から脱落。10位から追い上げて最後は6位でフィニッシュ。普通のランナーなら間違いなくずるずると順位を落としていく状態だと思うけれど、今年もここからが彼のレースだった。
 そしてやっぱり感動してしまう。

川内優輝の走りにはいつも感動する! ~福岡国際マラソン2011
 先ほど終わった「福岡国際マラソン」。またしても川内の走りに感動した! レース自体は日本の実業団に所属するケニア人選手に1、2位を奪われ、日本選手は惨敗だった。さみしい思いだけれ...


 事前の練習で42kmを(正確な内容ではないかもしれません)2時間5分切るペースで走ったと新聞か何かで読んだマーティン・マサシ。
 初マラソン世界最高記録はもちろん、ひょっとしていろんな条件がうまく重なったら世界記録だって夢じゃないかもしれないと、ワクワクしながらこのレースを見ていた。

 38kmすぎ、まさかのリタイヤ。道端の縁石に体操座りをするマサシの姿はまさに茫然自失の様子に見えた。
 新聞によれば、試合後「フルマラソンはこれで最初で最後にする。これからは1万メートルとハーフマラソンしか走らない。もうフルマラソンはこりごり」というような発言をしたようだ。

 もちろん、2時間10分くらいのペースならマサシほどのランナーは余裕で走れるんじゃないかと思う。けれども、彼にはきっとそういう走り方はできない。2時間5分切るようなペースで走らないと、彼にとってはレースを走る意味はない。
 それでもリタイヤしたら順位は、記録は市民ランナーにも劣ることになる。
 そういう意味で(レベルの差はあれど)誰にとってもフルマラソンを走り切るのは簡単ではないということだと改めて思った。誰もが苦しい。

 川内は今回よほど悔しかったようでとうとう陸連の合宿に参加するとか。堀端と一緒に練習するというプランもあるようだ。
 スタイルやアプローチがどう変わろうとも、あの“全力出しつくし”&“死をも恐れぬ走りっぷり”を見せてくれる限り、わたしは彼を応援し続けるだろう。

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11月26日~12月2日(2012年) 週間ランニング・ダイアリー

2012-12-03 | ランニング・ダイアリー
スピード練習WEEK

 といっても、もともと大したスピードではないし、レースまで2週間を切るタイミングで、故障上がりの脚で20㎞、30㎞のスピード走は不安があった。

 全体の7割をビルドアップまたはペース走にあて、ラストの3割くらいを「ほぼ全力走」というイメージで脚に「気合」を入れた。

 12月に入り、冷え込みが一段厳しくなった。本格的な強さ・冷たさの伊吹降ろしが北へ向かう際にはきつい。
 いよいよ冬だ。 

週間走行距離:75.6㎞前週比 +5.2km)
12月間走行距離:30.9㎞
週間走行時間:6時間51分01秒
週間平均ペース:5'22/㎞ (前週比 ±0)


 11月26日~12月1日(2012年)ランニング・ダイアリー

「月」:8㎞(43分)
 今月の目標200kmをオーバー。思ったよりも早めの回復だった。
 本来の目標300km/月は無理としても、できるだけ距離を稼いで年間3,000kmは死守したい。今日までの走距離は2,716km。
 距離にこだわる必要がないという考え方もあるけど、自分で決めた目標なのでそう簡単に引き下がるわけにもいかない。3,000kmは最低目標。
 アップ1㎞。5㎞ジョグののち1㎞ペースアップ(4'35/㎞)。1㎞クールダウン。
「火」:8km(44分)
 ビルドアップして3㎞目でラップが4'56。ここからペースをキープ。7㎞目はペースアップして全力×80~90%走。ラップは4'31。
 こんな感じで20㎞くらいコンスタントに走れるといいんだけれど。体重と筋力、両方とも課題だ。それにしても8㎞くらいだと体重キープがせいいっぱい。汗の量が減ったせいか?

 最近新たに意識していること。
 靴底のへりを見ながら考えたのだが、拇指球のあたりのヘリ方がけっこうひどい。これは着地の際に、拇指球に力が入り過ぎているのではないかと思いいたる。
 なので、拇指球の力を抜くように着地では常に注意している。
「水」:10㎞(52分)
 iPodを忘れたけど時間がもったいないので今日は音楽なしで走る。月が出ていたから大丈夫だと思って。
 月に寄り添うように明るい星があって(金星?)、その横を二本の飛行機雲がぐーっと西に向かって伸びていた。まるで道の行く先を照らすように輝く月と星。
 アップは短めにしてペースラン9km。2㎞目で4分50秒台のラップになったのでこれをキープ。6㎞目で4分40秒台に上がり(マネ・マカウのせいか?)ペースを落とさないように3㎞走る。ラスト1㎞はほぼ全力走。4'18。このタイムは思っていたより遅くて少々がっかり。クールダウン1㎞。
「木」:10㎞(56分)
 半月ぶりの曇りラン(走っているときの天気です)。
 自分としては昨日がハードだったので、今日はジョグのつもり。
 だったが、なんとなく5'20前後のラップに落ち着いたので、フォームを意識しながらしっかり走った。
 上がりの1㎞も全力×60~70%で少し余裕あるペースアップ。ゴールまでの100mだけ全力ダッシュ。そのせいで右太ももの筋肉が痛くなりアイシング。ちょっと情けなかった。
「金」:8㎞(43分)
 11月も走りおさめ。
 5㎞ペースラン+3㎞全力走。ラストラップは4’20。フル1週間前としては少々物足りない練習しかできていないが、それでも太腿が少し痛い。急ごしらえなのでやむをえないところ。
「土」:20km(106分)
 ゆっくり15㎞のつもりだったが、気持ち良く20㎞走る。
 10㎞すぎ呼吸が一気に楽になりこのままいつまでも走れそうな気持ちになる。一種のランナーズハイかな。
 17kmはほぼ5’10±5秒のラップでペースラン。ラスト3㎞はペースアップしてラストラップは4’37。
 今日は本格的な伊吹降ろしの洗礼に浴し、とくに風が強かった(しかも寒い!)13km以降は、北へ向かう戻りと追い風となる行きのラップ差が10~15秒あった。
「日」:10㎞(62分)
 今冬初ニット帽
 一旦消えた伊吹山の雪も今朝の寒さでまた真っ白に。冷たい雨が止んだので夕方走りに出る。
 雨で休足も考えたので、走れてラッキー。どこも痛みなくじっくりフォームチェックしながら走れてよかった。

福岡国際マラソンTV観戦(2012/12/2)
 今年ももっとも感動したのは川内のラスト10㎞ほどの走りだった。6位なのに、見る者をこんなに感動させる選手はそうはいない。
 マサシの途中棄権はびっくり・がっかり。事前の練習で2時間5分切るペースで走ったと聞き、世界記録更新さえ期待していた。
 茫然と道端に体操座りしていた姿に、レベルの違いはともかくマラソンを走り切るのは簡単じゃないということを改めて思った。ゲブレシラシエも途中棄権。彼らだって走るのをやめてしまえば市民ランナー以下の成績になってしまうわけだ。
 マサシには、同じく初マラソンを途中棄権しながら今回優勝を果たしたギタウのように--あるいはギタウ以上の--復活を期待したい。
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