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こちら。
金華橋南~川原町~鵜飼大橋(約3.5㎞)
岐阜駅折り返し後は金華橋は渡らず、右に金華山、左に長良川を眺めながら堤防沿いを走る。
途中、
川原町のレトロな家並を通り、
長良川鵜飼の船着き場を抜けてゆく。
金華山へ上る人のほとんどが利用するロープウェイ乗り場のある
岐阜公園、
護国神社の前を通って金華山の山麓をぐるりと回り、千鳥橋を渡るというのが大会のコース。
わたしたちは日野のあたりでUターンして鵜飼い大橋までもどり、この橋を渡ったので、日野から先、千鳥橋を渡って鵜飼い大橋北に至る5㎞ほどのコースは走っていない。
堤防沿いを快調に走る。
コース中、見晴らしも良く、もっとも岐阜らしい雰囲気を満喫できるのがこのあたりだろう。

金華橋南側の交差点から見える金華山の眺め。

大会開催の告知と、当日通行止めを案内する看板が立てられていた。

金華橋から700~800m。左折して
川原町の家並にコースは入って行く。本当はクルマに対するメッセージだが「ゆっくり走ろう川原町」の立て看板が通りにいくつも並んでいた。

この日もさすがに観光客でにぎわっていた。鵜飼い見物の観光客を楽しませてくれる。なかなか風情のある家々が続く。
川原町通りの東端に
鵜飼い乗り場がある。この建物のすぐ前が鵜飼船の乗船場。長良川の鵜飼いが夏の間繰り広げられる。
ここまでの通りの
道はやや狭く混雑している場合には走りにくいと思われる。焦らず「ゆっくり走る」のが賢明かもしれない。

ちょうど長良橋のたもとにあたる。
「がんばって!東日本 がんばろう!日本」と書かれた幟がいくつも風にはためいていた。

長良橋の下のトンネルを抜けて、さらに川沿いを行く。
この先もしばらく道が狭い。長良橋のあたりがおよそ
8km地点。
護国神社の鳥居。向こうに見えるのは金華山。山頂に
岐阜城がはっきり見える。
すぐそこは
岐阜公園。多くの自然が残っていて岐阜市民にとっては身近な行楽地のナンバーワン。この周辺もたくさんの人でにぎわっていた。

風情のあるお店「
鈴虫水車」。田楽やおそばなどが評判らしい。ここから上り坂。

さらに川のそば近くを走る。当日は車道を走るので、
ここからは道幅が広くなって走りやすいだろう。

上りがあればいずれ下りもある。うっそうとした木々の緑の間から時折こぼれるように長良川の水面が見える。
当日天気がよければこの日以上の暑さも想像されるが、このあたりは
一服の涼を感じられるはずだ。

この木陰の坂道を降り切って、視界が開けるともう向こうに鵜飼い大橋の姿が望まれる。手前の建物は、これまた昔はずいぶんと賑やかだった
長良川交通公園。ボーリング場、ゴルフ練習場などがある。冬場は確かスケートリンクもあった。
ここで
トイレをお借りする。フロントに声をかけると快く貸していただけた。ボーリングを楽しむ人の数は思ったより多くてホッとする。建物の外観は古びた感が否めないが、場内はきれいで最新設備が整っていた。ぜひがんばってほしいと思う。
鵜飼い大橋のあたりが大会コース
約10㎞地点に当たる。
に続く。