ブラジルワールドカップ予選リーグ最大のサプライズはまちがいなくコスタリカだろう。
日本人からすると、直前の強化試合で3-1と快勝していたから余計にその思いが強い。まったく負ける気がしない試合だったのだ。
試合後、たしか長友だったと思うけど「ワールドカップで戦う相手はみんなコスタリカより強いと思うので」と言っていた。この時点では誰もが「そうだそうだ」と思ってたにちがいない。
日本人だけではない。
誰もが智将と認める敬愛するオシムも、「どのグループも力が接近している。ただ一つグループDのコスタリカだけはチャンスがない」と話していたのだ。こういうことがサッカーでは、W杯では時として起こるということだ。
ふたを開けてみればコスタリカは、伝統国でありW杯優勝経験のある8カ国のうち3つと一緒のグループで2連勝。いの一番に決勝トーナメント進出を決めた。イングランドは56年ぶりに早々の予選敗退。コスタリカに負けたウルグアイは故障のスアレスが2戦目に登場し2得点でイングランドを破り、イタリアと決勝リーグ突破を争う展開。
一方、日本は1分け1敗。最終戦でこのグループ最強と思われるコロンビア戦に勝利してもグループリーグ突破できるかどうかわからない状況だ。
ここまで見てきて思うのは、中南米の国のコンディションの良さだ。身体のキレやスピード、スタミナの点でヨーロッパの国々を上回るパフォーマンスを見せている。南米開催でヨーロッパのチームが優勝したことがないというのは、人間もまた自然の一部であり、「郷に入っては郷に従え」ではないが、21世紀にはいっても克服するのが困難なことの1つなのかもしれないと思う。
日本人からすると、直前の強化試合で3-1と快勝していたから余計にその思いが強い。まったく負ける気がしない試合だったのだ。
試合後、たしか長友だったと思うけど「ワールドカップで戦う相手はみんなコスタリカより強いと思うので」と言っていた。この時点では誰もが「そうだそうだ」と思ってたにちがいない。
日本人だけではない。
誰もが智将と認める敬愛するオシムも、「どのグループも力が接近している。ただ一つグループDのコスタリカだけはチャンスがない」と話していたのだ。こういうことがサッカーでは、W杯では時として起こるということだ。
ふたを開けてみればコスタリカは、伝統国でありW杯優勝経験のある8カ国のうち3つと一緒のグループで2連勝。いの一番に決勝トーナメント進出を決めた。イングランドは56年ぶりに早々の予選敗退。コスタリカに負けたウルグアイは故障のスアレスが2戦目に登場し2得点でイングランドを破り、イタリアと決勝リーグ突破を争う展開。
一方、日本は1分け1敗。最終戦でこのグループ最強と思われるコロンビア戦に勝利してもグループリーグ突破できるかどうかわからない状況だ。
ここまで見てきて思うのは、中南米の国のコンディションの良さだ。身体のキレやスピード、スタミナの点でヨーロッパの国々を上回るパフォーマンスを見せている。南米開催でヨーロッパのチームが優勝したことがないというのは、人間もまた自然の一部であり、「郷に入っては郷に従え」ではないが、21世紀にはいっても克服するのが困難なことの1つなのかもしれないと思う。