ティータイム

日常感じたこと、気づいたことを気ままに綴っていきます。

72年目の原爆記念日に思う

2017-08-10 21:58:32 | 日々のこと
昨日は 長崎に原爆が投下されてから72年目の夏だった。

その前の6日は広島である。

私のような戦後生まれのものが原爆のことを語るのはあまりにもおこがましい感じがする。

TVや新聞で毎年放映される報道を見聞きするくらいの知識しかないのだから・・・

その悲惨さは言葉に絶するものだったのであろうと想像する。


息子が幼稚園だったころ絵本の貸し出しが毎週あり‘ひろしまのピカ’という本を借りてきたことがあった。

親としては衝撃的だった・・・でも息子の興味がそこにあったこと なんでだろう?と思いつつ

一緒にページをめくっていた。

読み終えたとき その絵と文章から再び衝撃を受けたのを今でも鮮烈に覚えている。


娘は高校の修学旅行で広島を訪れ 原爆ドームも見学したように記憶している。


昨日の北海道新聞朝刊の「卓上四季」を読んでいて言葉にならないショックを感じた。

そして 被爆体験を書いた作家の林京子さんを知りました。

今 林さんの著書 「やすらかに今はねむり給え 道 」を電子書籍で読み始めた。

東日本大震災で福島の原発のことが問題になり 日本の隣の国では弾道ミサイルを日本海に打ち上げている

核禁止条約も締結されたようだ 社会的な動きも気になるところだけど・・・

原爆の悲惨さを忘れてはいけないと思うし 風化させてはならないと思いました。