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高雄で世界少年野球大会が無事閉幕

2011年08月03日 19時26分08秒 | 台湾日記

 7月29日から高雄市内の澄清湖野球場で行われていた第21回世界少年野球大会が3日、無事閉幕しました。
 世界少年野球大会は、台湾と日本が共に誇る世界のホームラン王、王貞治さんが米メジャーのハンク・アーロンと共に設立に携わった財団が毎年開催しているもので、台湾での開催は今回が初。
 今年は世界18カ国から185人の子供たちが参加し、8月4日まで、真夏の高雄で熱い戦いを繰り広げました。
(上の写真:見事な活躍で王貞治さんから表彰される子供たち)


ハイタッチでお互いを称えあう子供たち
国際交流試合なので、順位争いはなし


7月29日の開幕式で挨拶する王貞治さん
「言葉の壁を乗り越え、野球を愛する心で子供たちの世界を広げて欲しい」と


開幕式に駆けつけた馬英九・総統
大会の成功と子供たちの最高の思い出を祈った

 同大会はこれまでほとんど日本で行われており、日本以外では、アメリカなどで何回か開催されたことがあります。
 日本以外のアジアが開催地となるのは今回が初めてで、王貞治さんも、台湾での開催をことのほか喜びました。
 世界少年野球大会では、試合の勝敗ももちろん大切、子供たちはみな真剣勝負ですが、それだけではなく、野球を通じて世界中の子供たちの交流や友情を深め、相互理解を促進することなどを大きな目的としています。


大会を終え、閉幕式にのぞむ子供たち


 大会期間中、高雄では様々な関連イベントを行い、また、王貞治さんの功績や、台湾の少年野球の歴史を振り返る展示なども行われました。
 台湾の南で、世界の子供たちが最高の夏休みの思い出を作ってくれたことを祈りたいですね。(華)


高雄といえばお約束の電音三太子
開幕式では馬英九・総統(左)と陳菊・高雄市長も一緒にダンス!


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