台湾の情報ならお任せ RTIブログ

台湾の情報満載!RTIのホームページでは見られない情報をご紹介。

2011台湾ランタンフェスティバル

2011年01月18日 18時30分59秒 | 台湾観光旅行

 台湾では1980年から毎年、旧暦2月15日の小正月(元宵節)に合わせ、台湾ランタンフェスティバルを開催しています。
 毎年の会場は各地方政府を巡回する形になっていて(時の与党が治めている自治体が会場となる暗黙の習慣です)、今年は中部の苗栗県での開催が決まっています。

 ここで言うランタンというのは、「張りぼて」や「大型オブジェ」と説明した方が しっくりくるかも知れません。
 上の写真は、今年の干支・うさぎをモチーフにした、今回のメイン・ランタン。きんきらきんに輝いていて、おめでたさ満開です。ちょっと派手すぎる気もしますが、中華テイストではこれぐらいが

 これ以外にも、企業や団体の協賛によるハイテク・ランタンや、竹ひごと紙で地道に制作したかわいらしい子供たちの作品まで、大小さまざま色とりどり、アイディアいっぱいの「ランタン」が会場を埋め尽くします。
 お楽しみの時間はやっぱり夜。ランタンの中にライトが灯されたり、ランタン自体がレーザーなどでライトアップされたりと、現代の小正月ナイトを楽しませてくれます。


本番の会場では高い台の上でぐるぐる回ったりする

 兔が手に持っているのは、中華社会で財を表す「元宝」です。
 中華社会では、新しいことの始まりやおめでたさを表す際には、ゲン担ぎに元宝が欠かせません。
 こんなに大きな元宝を持ったうさぎというのは・・・直接的過ぎる気もしますが、中華テイストではこれぐらいが


こちらは会場で配られる手提げのミニランタン

 2011台湾ランタンフェスティバルは、2月17日夜19時に開幕、28日22時半に閉幕します。チャンスがあったらぜひ、苗栗までちょっと足を伸ばしてみてはいかがでしょうか。(華)

2011台湾ランタンフェスティバル公式HP
会場:竹南運動公園、頭份運動公園(台湾鉄道竹南駅から約800m)


地元の子供たちと手提げランタンの発表式
瑟珍・交通部観光局長(左)と劉政鴻・苗栗県長(右)

 

 


最新の画像もっと見る

コメントを投稿