うちの子供たちはDVDや録画してあるテレビ番組をこれでもかというぐらい観る。
小学6年の娘はゴールデンボンバーのファンで、同じコンサートの映像を繰り返し繰り返し観る。
その中に、2044年になってメンバーがおじいさんになってバンドも解散しているのだが、
もう一度再結成するってシーンの映像がある。
メンバー全員おじいさんメイクをしているのだが、僕ももうそれはそれは何べんも観るともなく観ていて、
ついに鬼龍院翔がおじいさんメイクで僕の夢に出てきた(笑)。
それを娘に話したらうらやましがられたが、うらやましがられてもな~(爆)。
息子は録画したおんなじ番組のおんなじシーンばかり観ている。
まあ、おもしろくはあるが、よくもまあ同じ番組の同じシーンばかりを観られるものだ。
そんな中、今日は僕にとっては目新しいシーンを観た。
バラエティー番組でタレント同士が戦うのを、アナウンサーが“龍”と“虎”に例えていた。
息子が幼く尋ねてきた。
『龍と虎ってどっちが強いの?』
僕は答えた。
『この場合どっちも同じぐらいって意味なんじゃない?まあ、龍はほんとにはいないけど』
息子は言った。
『いないんだもんね。卑弥呼の時代ならいそうだけど』
きっと卑弥呼から以前が息子にとっての想像がつかなくて何があってもおかしくない時代なのだろう(爆)。
龍と虎でがんばった大豊元選手が亡くなった。
いつも全力でとでもなくがんばった努力の人って印象が強い人だった。
晩年に営んでいたお店のHPには
“病気を克服して夢の続きをみなさまと一緒に見たいと思います”
って書いてあったようだ。
ご冥福をお祈りします。