日本女子プロゴルフ協会(LPGA)は17日、東京都内で総会を開いて役員改選を行い、定年のため退任する樋口久子会長(65)の後任に、小林浩美理事(47)を選んだ。任期は来年2月から2年間。
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総会では15人の新理事を選び、理事の互選で新会長が選出された。初代の中村寅吉氏から6人目の会長となる。副会長は石崎越子、中村悦子両理事が再任で、トーナメントを担当するもう一人は来年1月に決定する。1997年から5期、14年間務めた樋口会長は、相談役的な立場で協会に残ることが検討されている。
小林新会長は現在の心境について、「不安いっぱい、夢いっぱい。樋口さんの後という重責を担うのは相当のプレッシャーがある」と表現。今後の協会運営については「伝統を引き継ぎ、さらに発展させなければ。トーナメントも国際化が進んで新しいものが必要とされており、一歩でも前進するようにしたい」と抱負を語った。米ツアーも制し、日本ではトーナメント運営に関わってきた経験があり、明るい人柄で人望も厚い。
また、任期の14年間を「全身全霊を注いできた」と振り返った樋口会長は小林新会長について、「選手としての経験も豊富で、海外のことも分かっている」と期待の言葉を述べた。
(2010年12月17日18時00分
読売新聞)
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