【ブリュッセル=工藤武人】欧州連合(EU)のアシュトン外交安保上級代表(外相)が17日のEU首脳会議で、EUによる対中国武器禁輸措置の解除の検討を要請していたことがわかった。
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同代表の発言をまとめた報告書によると、上級代表は、EUが1989年の中国・天安門事件を機に継続している対中武器禁輸措置を、「EUと中国が外交や安全保障分野で協力を強化する上で、主要な障害になっている」と位置付けた。
(2010年12月19日13時05分
読売新聞)
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