南米のウルグアイ東方共和国 モンテビデオ市の住民より

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ペニャロール 新設 「世紀のチャンピオンスタジアム」

2016-03-28 | スポーツ
ウルグアイの二大サッカークラブの一つペニャロールのホームスタジアムが完成?
季節の変わり目に良くある雨でオープニングセレモニーが順延されましたが、
先日、自己意思ではなくお邪魔。
まずスタジアムの場所に関して。
通常モンテヴィデオ市内にあるスタジアムへは、試合開始1時間前に出かけれればどこのスタジアムでも
問題なく到着するのですが、こちらのスタジアムは、2時間前にはでかけないと大変と関係者もぼやくほど
郊外にあります。



それにしも勇気ある投資というより、ファンによる血と涙の結晶と知恵のトリック
であることは間違いない建設費用とその返済プラン。スポーツ番組単体維持が難しいどこかの国にはない、
スポーツ・サッカー文化の根強さには改めて圧倒されます。
125年の歴史を持つ伝統あるペニャロールの新たなる1ページが始まりです。
ワールドカップ第一回大会の会場は3つありましたが、現存していないスタジアムは、
ペニャロールが所有していたポシートススタジアム。実に95年ぶりのホームスタジアム。
まさにファンや首脳陣にとって夢の実現







箱とピッチは完成しましたが、大変気になるのが
インフラや周辺の治安環境。オープニングとは名ばかりで、実質内務省が開場許可をだしたのは、
セレモニーとオープニング試合の限定2日のみ。
車でお出かけの方、市内よりのアクセスは空港回りで行かれたほうが確実に安全。空港より15分以内。
市内中心街から行くと
ウルグアイ東北方面に向かう長距離バスが通る界隈を途中通過しますが、
頻繁に盗難、投石に遭遇する地区としても知られています。
市内から路線バス103番はありますが要注意。
クラブ・ナショナルとのクラッシコの試合はありえない場所ですが
駐車場の管理や路線バスを利用するファンの導線も含めてまだ課題が多く残ります。
せっかくの歴史的大イベント、
ファン自らが大切なスタジアムを汚すことなく維持し続けてほしいと切に願います
雨上がりは確実に靴が汚れることを覚悟しておでかけください。

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