南米のウルグアイ東方共和国 モンテビデオ市の住民より

モンテヴィデオ住民 メディア リサーチャー・コ-ディネ-ションしながらつぶやいてます・・・

リオ・オリンピック ウルグアイ選手団旗手は?

2016-07-20 | スポーツ

リオ・オリンピックまであと2週間ほど。華やかなオープニング・セレモニーで
ウルグアイ選手団の旗手を務めるのは、ウルグアイ史上最年少17歳の
ドローレス・モレイラさん。女性旗手としては5人目の彼女の競技種目は、セーリング女子レザーラジアル級。。

北中米大陸のスポーツの祭典パンアメリカン大会で銀メダルを獲得するなど安定した実績をもつ。
実はこのセーリング種目、ウルグアイでは盛ん。週末天気の良い日に河岸通りのランブラを訪れれば、
セーリング教室を目にします。また南米有数のリゾート地プンタデルエステで国際大会も開催され、
日本からも選手が来ウしたり、またウルグアイ選手も日本での国際大会に参加し入賞しています。
通称ローラの彼女、先週末に現地入りし調整に入っています!がんばれセレステ!



ロンドン地下鉄 現代書体の父は、ウルグアイ生まれ

2016-07-11 | 街 、ラ・プラタ川


このロゴをデザインしたのは、
ウルグアイ サンホセ生まれのエドワード ジョンソン氏。
ロンドンで街歩きをした人なら誰しも記憶があり、親近感ある標識と思うのでは。
その書体とロゴデザインを手がけたエドワード ジョンソン氏がロンドン地下鉄のために
デザインしてから今年で丁度100年。
ウルグアイは、英国占領時代に1807年にサザンスターと呼ばれた新聞が発行され
既に一般人も印刷された活字を目にすることは容易であった。
ウルグアイの小学校を過ごした彼は幼少の頃からしっかりとした書体で自己表現して
いたことが数少ない文献から伺うことができる。


ウルグアイで初等教育を受けた8歳まで過ごした家(下写真)、その後英国へと移住した。


ウルグアイ テロと近所の環境

2016-07-04 | 街 、ラ・プラタ川

ソフトターゲットとは恐ろしい時代。
独裁政権だったフセインと上手にお付き合いできていたら、テロリストたちは
こんなに世の中に増長しなかったのではとささやくご近所たち。
中東の移民が欧州に増えはじめたころから、他の南米諸国同様、欧州人が
南米に逆移住している。大戦時代とは趣旨が異なり、ミドルクラス以上。
モンテヴィデオの場合、手始めに中流以上が住む地区に住居購入し、自宅、
ネットビジネスなどで生活している新移民が近所には何人もいる。
最近では、トルコ人もお目見え、商売を始めたりして人の出入りが活発化している。
ウルグアイは、移民の国。そういう彼らたちを新しいウルグアイ人と近所ではささやく。
ネットでは、情報が瞬時に収集できるが、共通の認識やモラルを理解しあえるのは別。
様々な不理解から生まれる感情によっておこりうる犯罪が容易化しテロにつながったりもする。
たとえ一時的にでも知らない外国に住む重みを感じ、今まで以上に幅広い知識や情報が必要。
モンテヴィデオも決して他人事ではありません。