南米のウルグアイ東方共和国 モンテビデオ市の住民より

モンテヴィデオ住民 メディア リサーチャー・コ-ディネ-ションしながらつぶやいてます・・・

時間変更  10月4日より

2009-09-29 | 社会 政治

ウルグアイ・サマータイムの時期がやってきました。でもまだ夏ではありませんよ。春です

10月 4日 日曜日 午前2時、1時間時計の針を進めます。日本時間 夜8時は、今までウルグアイは同日の朝8時でしたが、このサマータイム導入によって、朝9時となります。よって時差は12時間から11時間に。来年3月の初旬まで続きます。

日本よりお電話を下さる方、特に飛行機に乗る方、時差変更がされていないスケジュールが多々ありますので充分気をつけてくださいね

日曜日、就寝前に時計の針を1時間進める時、なんだか損をした気分になる・・・ が、1時間すすめて省エネ効果2%前後UPらしいです
携帯、PC、腕時計などの変更をお忘れないように・・・・

ウルグアイ 国家文化遺産の日

2009-09-25 | 歴史・世界遺産・国家遺産
今年で4回目になる、国家文化遺産の日。モンテヴィデオに限らず、ウルグアイ全県で、歴史・文化的な催しが,今週末の26日と27日行われます。毎年、お題目が決められ今年は、牧歌詩人バルトロメ イダルゴ(1788生)。各地で彼の残した詩を通して、牧羊の地方伝統文化紹介もされます。
他に、非公開の歴史遺産、重要文化財など、ガイド付きで更に詳しく見学ができます。人気なのは、なぜかオペラハウスのソリス劇場や国会議事堂。ここは、この日でなくても普段からガイド付きで見学できるのですが、毎年、御のぼりさんの列ができます。 左の写真、ソリス劇場は1856年 右の写真の国会議事堂は1925年落成しています。

  


世界遺産通には、ウルグアイの国会議事堂は、裏世界遺産の一つと呼ばれているとか・・・また、そのうちご紹介します。


催しは、歴史的価値のある建物の公開に限りません。海岸通りには20世紀初頭からのクラッシックカーが勢ぞろいし、国営鉄道では、1910年英国製蒸気機関車が公開運転されたり、19世紀コロニアル時代の洋装をした人たちが旧市街地に現れたり、歴史見学バスツアーが登場など、盛りだくさんです。
家族で、古き良き時代を振り返り、見学する、いい時期 春 になりました。

86キロに・・・

2009-09-22 | 食べ物 飲み物
誰かさんの体重ではありません

ウルグアイの皆さんが1年間に、消費する肉の量です 牛、豚、羊など。
86キロのうち58キロが牛肉です牛肉の消費量は昨年に比べると6%前後ほど増えたと国立精肉機関が発表しています。
ちなみに、お友達と集まってアサード(炭を使った焼肉)をする時に、一人あたりおよそ500グラムで計算してお肉を購入します。プラス+チョリソ、臓物です 




古本・骨董品街の青空市 トゥリスタン・ナラバッハの歩き方

2009-09-19 | 街 、ラ・プラタ川
モンテヴィデオ市で100年の歴史のある青空市、通称トゥリスタン・ナラバッハ市。骨董からお野菜、お肉、生きてる鳥、民芸品、古本、LPレコード、おもちゃ、なんでも有り。この通りは、大学総合庁舎の前にあることもあって、伝統的に古本屋、骨董屋、古レコード、食堂などがあります。ゆっくり骨董や古本・LPレコードを探したいなら平日がブエノ(=グッド)です。
毎週日曜日、早朝から行われるフェリア(青空市)、いつきてもごったがえしています・・・・どっちをみても人、人だらけ・・・
  


この青空市を歩くコツは、フェリアの日は一本の道に3筋の歩道ができます。真ん中を歩かず、右側か左側の端の筋を歩きながら散策すると、おもしろいものがみつかります

  

切手屋さん

2009-09-15 | 街 、ラ・プラタ川
ダウンタウンにある切手屋さん。店の主人とは、収集家らしく何故か息あってお話がはずみます
いつものことながら気になるのは日本のもの。さてどんなものがあるのかな・・・
左の写真は、日本の戦前、大日本帝国だった頃のもの。右は戦後の記念切手などを集めたパック売り。よくみると、天皇陛下の御成婚記念切手もはいっています。こちらでおよそ650円。

  

次にウルグアイのもの。
あのブラジル人にとって”マラカナの悲劇”となった、1950年のワールドカップ記念切手。ウルグアイは2回目の優勝。ちなみに1930年の第1回の時は発行されなかったそうです。当時はまだ記念切手の概念はなく、主に国を代表する建物・景色が主であったとか。マラカナッソの切手は貴重品です