南米のウルグアイ東方共和国 モンテビデオ市の住民より

モンテヴィデオ住民 メディア リサーチャー・コ-ディネ-ションしながらつぶやいてます・・・

今回のコンフェデ杯で得たこと・・・

2013-06-27 | スポーツ
コンフェデ杯で最もウルグアイ国民が真剣になったブラジル戦、
セレステを長くしているとサッカーの面白みを実に味わえるもの、「ブラジルが勝つ」と予想した人は
セレステを知らない人。最後までどうなるかわからない試合運び、競い合った。そして
敵地でもあっても堅守・戦いぬく精神力-それがガーラ・チャルアという代々受け継がれたセレステの伝統精神。
その復活が少しは垣間見れた、カバー二が自陣で粘り強い守備をしたプレーをナポリで見れるだろうか、
それがサッカー大国に挟まれたセレステ、ガーラ・チャルーア。
苦しみを超えた若いブラジルチームはきっと大きく成長したに違いない。
さて・・・
お祭りのコンフェデ杯・ウルグアイ代表、思えばベネズエラ戦で復帰した後
飛行機機材問題や悪天候がかさなりまるで中東にいくような長旅を強いられ、レシーフェ現地では
ジャングルツアー〔用意された練習グランドまでの道のりが未舗装で連日の雨で立ち往生、往復4時間弱〕をさせられ、

グランド練習の代替えは、なんと街中の一般ジムを体験させられ
ホテルのエレベターに30分以上、フォルランらが閉じ込められ、非公開練習ではブラジル人は公然と立ち入り、
ネットがつながらないので右往左往、ホテルの従業員がストでサービスが悪い、盗難事件・・・・
W杯の前夜祭での教訓、ブラジル北部での合宿はかなり要注意。といっても現実に戻ったウルグアイにとって、
8月の日本への集金試合より9月の予選までなんともグレー。

センテナリオ・スタジアムへの招待

2013-06-17 | スポーツ
コンフェデ杯 ブラジル対日本戦
まるで日本の音楽家がタンゴを演奏したような試合。ソウルが伝わってこないのが残念。
足元にきたボールを頭で考えていることを感じさせる日本人選手は、まさにタンゴを魂をもって表現できない
日本の音楽奏者に近い。タンゴを一音符もはずさず演奏する音楽家が
いかに魅力がないかに等しい、ボールへの執着心に大きなズレがある。
8月のウルグアイとの強化試合、日本代表はアワエーで、サッカー魂を学びにセンテナリオ・スタジアムで
プレーすることに本当の意味がある気がしてならない。勝敗云々よりも、最も闘争心を表現したのは本田選手だったのでは・・・
精神的にも丸裸になって日本代表がセンテナリオスタジアムでプレーしてくれる日があることを願う。
センテナリオ・スタジアムをただ古い・汚いと思う日本人にはまだサッカーはブームに過ぎない。
歴史は、精神的な心柱、魂であることを気ついているだろうか

コンフェデレーションズ杯  今のウルグアイ人が大変喜んだ報道・・・・

2013-06-15 | スポーツ
サッカーの祭典、各大陸王者がブラジルに集い
地球王者を決める対決、その歴史は意外と浅く、正式にこの大会名になったのは1997年より。
その17年前の1980年にワールドカップ発足50周年を記念して歴史あるモンテヴィデオのセンテナリオ・スタジアムで開催された 
コパ・デ・オロ、通称ムンディアリート〔小さなW杯〕という大会があった。
参加権利のある国は、ワールド・カップで優勝した国のみ。
その一度だけ行われた大会は決勝でウルグアイがブラジルを下し優勝している。


さて土曜日からのコンフェデ杯、開催国ブラジルではこんな報道がされている。「サッカー史上最もミステリーな歴史のひとつ」






内容は、大国にはさまれた小国ウルグアイは人口僅か400万人〔実際は335万人ですが〕つまり、
人口対比、1人のウルグアイ人に対しブラジル人は50人。
ウルグアイはW杯優勝を2回しているので、ブラジルは100回優勝しなくてはいけない!
どうしてこの小さな国が大きくなれるの???と番組は閉めている。ウルグアイ人は
伝統的に人口比をだされると得意となりうれしくなる人種。
今のウルグアイ国民には癒しの表現です
ちなみに、サッカーボールに帽子を被っているのがウルグアイ人のようですが、カーボーイの
ガウチョを模したもの。でもこのガウチョの帽子は、ブラジル南部ポルト・アレグレ一帯のガウチョ〔葡語・ガウーショ〕の
帽子でウルグアイのガウチョの帽子とは形が少々異なります・・・


さてこのコンフェデ杯のみに使用するセレステ・ウルグアイ代表のユニフォーム、
一つ目の星になった1924年の復刻版現地日曜日の対スペイン戦は、アワエー用の白でデビュー

今日のお昼 お祝いの席・・・・

2013-06-12 | 地方

まずは祝杯! ウォッカで!
勘違いしないでください。昨夜のサッカー代表の勝ち点3の祝杯ではありません




ウルグアイ国民、昨夜は悪夢から少々解放されましたが、9月まで又モヤモヤ、苦しみが
始まりました。すみません、いきなり。サッカーブラジル予選の事、日本代表と異なり南米王者は昨夜の試合の勝敗によって
枠外になるかのどん底状態でした!が、少し救われ、まだチャンスが残りました





さて今日6月12日は、ロシアのナショナルデー、全て手つくりのコペティン〔軽いおつまみ〕は、
細かい手作業、ウオッカ、アレンケはロシアからの直送、ピロシキは揚げではなくオーブンで焼きたてでヘルシー
ナショナルデーのお料理はお国柄がでて楽しい!

今日のおやつ サッカー・スタジアムのチュロス

2013-06-06 | 食べ物 飲み物

寒くなるとこのおやつは、かかせません
極甘好きウルグアイ人の冬のおやつの人気№1は
ホット・チョコにチュロス
街角でも手書き看板が路上にでます。お店によって微妙に違うお味。
さて今日のチュロスは、ウルグアイらしい場所で頂くことに。
試合開始16時の場合、チョリパン〔チョリソパン〕やハンバーガーよりも
おやつのチュロスがよくうれます。おまけに一般席にしか販売されていない
ので久しぶりにゆっくり頂きました。歴史あるセンテナリオ・スタジアムの
お味は、少々塩味がきいていますが中はもっちり、甘いもの好きの方は
お砂糖をたくさんかけてもらいましょう




ウルグアイ・サッカー代表親善試合 対フランス代表戦は1対0の勝利、塩味チュロスも甘く感じました