サッカー・ウルグアイ代表とイスラエル代表との親善試合が
センテナリオスタジアムで行われた今日、大統領までおでましになったかと
思ったらサッカー好きの副大統領まで!
代表が使用する国旗が主将ルガノに手渡された。
”マラカナノ悲劇”を作った、ジッギア・アルシーデス元代表にメダル贈与、
ミニコンサート、スポンサーが用意した横断幕の数々、花火・・・・
W杯出発前の緊張感はいずこへ?
対戦国イスラエル FIFAランキング26位に対してウルグアイ16位。
強化試合にしては力不足であるが、フォーメションの効力を試すには
いいのかも、と納得しつつ。それにしも、監督自身も「応援してくれる
ファンも喜んでくれて、我々も南アに向けて出発できる」なんて言ってるし。
ウルグアイ・ファンのお気に入りのFW・ロコ・アブレウ、フォーランの
ゴールが続いた。結果4対1。
肝心の試合の中身、ファンも監督も認識できたのは、ウルグアイの弱点、
中盤の強化に "ナチョ”ゴンサレス(写真左)の起用が奏して FWへ
とつなぐきっかけを創出。また、サイドからのしぶといチャルーア(注★)
らしい攻撃を充分発揮した”パリート”ペレイラ(写真右)の活躍も目だった・・・
6月5日に現地到着予定。
(注★)チャルーア・・・ウルグアイ代表のニックネーム。今は存在しないがウルグアイ領土に先住していた原住民名。非常に粘り強く、勇敢に最後まで征服者に抵抗し続けたことで知られている。