二日間ほどすごい雨が続いてましたが、今日の午後にはやっと晴れました。
たまにの雨もいいものでしょうけど、あそこまでのはね~。
昨日はすごく寒かったですし、寒いのが苦手な私はこれから憂鬱になるわけです。
季節はもう晩秋ですがこんな本でも。
「初秋」 ロバート・B・パーカー (ハヤカワミステリ文庫)
これは、ハードボイルド小説のスペンサーシリーズの中の一冊です。
シリーズの中でもこの「初秋」は少年の成長をえがいた傑作です。
「初秋」に登場する少年は、このあとのシリーズのなかでも成長した姿を見せてくれます。
で 正直に言いますと、私はスペンサーシリーズはこの「初秋」一冊しか読んでおりません。
いや~どうもね、この探偵スペンサーのマッチョっぷりていうか美食家っぷりっていうかそれが肌にあいませんでして。
主人公が何かにこだわりを持っているっていうのはいいんですけどね。
ただこの「初秋」は主人公のうんぬん抜きでいい小説です。
ほかのシリーズを読んでいなくてもだいじょうぶですのでどうぞ。