0能者ミナト (メディアワークス文庫) 価格:¥ 620(税込) 発売日:2011-02-25 |
科学が隆盛を極める現代。だが、その片隅にひっそりと息づく異形のものたちがいた。
それら怪異と呼ばれるものを、霊力、法力など一切使わず倒すという青年がいた。
同業者から疎まれているその青年の怪異を倒す手段とは。
最近本を読んでないなーと思ったので、ちょっと面白そうなこの本を読んでみました。
まるで本を読んでなかったワケではないのですけど、う~ん、まいいやそれは。
でこの本。
0能者と呼ばれる何の能力も持たない毒舌青年が怪異を倒すというものです。
能力のないものがどうやって怪異を倒すのか?ってとこなんですが、その手法がちょっと変わっていて面白かったです。
この青年の斜に構えた態度もなかなか素敵。
それだけでなく他の登場人物の霊力や法力を使っての怪異とのバトルってのもありますし、それら登場人物も個性豊かで話のテンポもいいので楽に読めました。
とりあえず2巻もでてますのでそちらも読んでみようかなと。
関係ないですが、この本を読んだらどこかの物理の教授(助教授だっけ?)が事件を解決するって話を思い出したのですが、まあ関係ないですねw