粗茶ですね

ゆるい日々

楽しい

2014-12-08 19:48:13 | 本と雑誌


最近買った図鑑です。
読んでいた小説に戦車が登場しまして、ちょっと戦車のこととか知りたいなと関連書籍を調べていて見つけた図鑑です。
前に(今でもあるのかな?)「ワールドタンクミュージアム」という食玩がありまして、それについていた解説書を一冊の図鑑にしたものだそうです。
これがね、見てて楽しい。
モリナガ・リョウさんのイラストや手書きの説明文もいいですし、戦車のいいところだけではなくダメなところも書かれていて楽しかったです。
ただこの図鑑は、いわゆるミリオタというか軍事関係に詳しい人達にはもの足りないものだと思います。
この図鑑はあくまで初心者向け。
それなりに詳しい事はのってはいるのですが、あまり踏み込んではいないので、戦車とかちょっとかっこいいよねえくらいに思っている人向けの図鑑だと思います。

イラストに味があってすごくいいので、図鑑というより画集としてもいいかもしれません。
ちょっと楽しい図鑑でした。
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とりあえず

2014-11-25 19:42:21 | 本と雑誌
異世界居酒屋「のぶ」

古都の裏路地に一風変わった店があるという。
木の引き戸を開けた先にいるのはタイショーと呼ばれる主人と給仕の女性。
こぢんまりした店内では見たことも聞いたこともない料理をだしてくる。
そして、キンキンに冷えた「トリアエズナマ」がとんでもなくうまい。

webで面白い小説を見つけたのでご紹介。
小さな居酒屋が異世界とつながってしまい、その居酒屋で巻き起こるお話です。
人情味あふれるというか基本ほのぼのとした話です。
舞台が居酒屋ですので、そこで出される料理などの話を読んでいるとちょいと腹が減ってきます。
でやっぱり「とりあえずナマ」ってことでビールが飲みたくなるかもしれません。
私はアルコールに弱いのでほとんど酒を飲みませんし居酒屋などにも立ち寄らないのですが、この小説を読んでいるとこういうのもちょっといいなと。

書籍版もでており宝島社から発売されています。
ただちょっと品薄かもしれませんので、書籍版が読みたいという方はご注意を。
webで読めますので、ちょっと気になった方はまずそちらからどうぞ。
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出てるの気付かなかった;;

2009-08-25 19:03:09 | 本と雑誌
ころころろ ころころろ
価格:¥ 1,470(税込)
発売日:2009-07-30

今日も元気に?寝込んでいる若だんな。
その若だんなの目から光が奪われたって?


畠中恵さんの「しゃばけ」シリーズ第八弾です。
発売されてるのに気付かず、書店で見つけて即購入し読みました。
五編の短編が収められていますが、連作というか通して一つの物語となっています。
手代の仁吉や佐助が主人公の話があって面白かったです。
もう「しゃばけ」シリーズも八作目か。
そろそろ若だんなにお嫁さんが来てもいい気がするのですが、どうなるんでしょうね。
好きなシリーズですので、まだまだ続いて欲しいです。

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やっぱり怖い

2009-07-11 17:48:28 | 本と雑誌
怪のはなし 怪のはなし
価格:¥ 1,470(税込)
発売日:2008-12

加門七海さんのエッセイが好きです。
加門七海さんの語る、怪しい話が好きです。

ということで読みました。
自称モノ書きの加門さんが出会った、不思議なモノや怪しいモノの話です。
マンガ化された話や他で読んだ話も含まれていますが、まとめて読めるのでこれはこれで。
加門さんの語り口もあってか、怖いけど目も楽しく読める怪しい話です。
個人的に最後の「腕の話」は怖かったかな。

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ちょっと怖い

2009-06-30 19:09:57 | 本と雑誌
隣之怪 木守り(MF文庫ダ・ヴィンチ) (MF文庫 ダ・ヴィンチ き 2-1)
価格:¥ 620(税込)
発売日:2009-06-23

有名な実話系怪談シリーズにひと区切りがついた作者が、新しく始めたシリーズの一作目です。
向こうのシリーズでは禁じ手とされていた、因縁・怨恨譚を解禁とありますが、すべてがそのような話というわけではありません。
また解禁されたという話にしても、私が読んだかぎりではちょっと中途半端かなと。
まあ、最後の禁じ手はやはり封印してあるというところでしょうか。
怖さでいえば向こうのシリーズのほうが数段怖いですねやっぱり。
怨恨や祟りということであれば、向こうのシリーズの共著者である中山市朗さんが「なまなりさん」というのを出してますので、興味がある方はそちらを。(私はそちらは未読です)

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