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毒吐姫と星の石 (電撃文庫) 価格:¥ 536(税込) 発売日:2010-11-10 |
それは、生れ落ちると同時に国を呪い、世界を呪った姫君と、夜の王に祝福を受けた、異形の手足を持つ王子の、歪な恋物語。
さあ、おとぎ話の続きをどうぞ。
ちょいと本屋に寄りまして、最近ラノベのコーナーとか見てないなと思いながらフラフラ見ていたらちょっと目に付くカバーの本がありまして、「あら?ひょとして」と思って手にとってみたらコレでした。
はい、もう迷わず即買いです。
コレが出てたことに気付かなかった自分の間抜けさに呆れながら、とりあえず家に帰ってから一気に読みました。
うん、面白かった。
買ってよかったです。
初期の頃から比べると書くのうまくなったなあと思いました。
まあそれ以前に、このシリーズというかこの方の書く小説が好きなんですけどね私は。
12月発売の電撃文庫の雑誌に、この作品のスピンオフ短編の「鳥籠巫女と聖剣の騎士」を掲載予定だったそうでして。
できたらそれに加筆してまた文庫として出してもらえないかなあ。
短編集とかもいいな。
ちょっとなんか本でも読んでみようかなと思ってる人がいましたらコレを読んでみてください。
でコレが気に入ったら前作の「ミミズクと夜の王」も読んでみてください。
できたら、「ミミズクと夜の王」を読んでからこの「毒吐姫と星の石」を読んでもらえたら嬉しいです。
まあ気に入らなかったらゴメンナサイってことで。
二冊とも私のお気に入りの本です。
しかしいいなあこの二冊のカバーイラスト。
こういうイラスト好きなのですよ私。
両方ポスターにして部屋に飾りたいくらい。






