粗茶ですね

ゆるい日々

いいけどね・・・・・よくないけど

2006-04-24 19:22:29 | 本と雑誌

いや、書籍などの購入に利用してる所のコトなんですけど。
そこの品揃えがね~・・・・・、どうも担当者の趣味まるだしっつーかなんつーか。
ティーンズやファンタジー系の文庫コーナーなんですけど、そこがもうね、男の私はとてもいられないような品揃えで、「おいおい、勘弁してくれよ」ってな感じでしてね。
そういうジャンルは人気があるってのはわかるんですが、男性はここのコーナーに来ないものと決め付けているような並びでして、実に困っております。
他の所に行けばいいんですけどね、でもやっぱり近い所が便利ですし。
ま、いいですけどね、ネットで買ったりもしてますから。
でもさ、せめて新刊くらいは並べようよ・・・・・ね。

 「紅 kure-nai」   片山 憲太郎
私の好きな「電波的な彼女」シリーズを書いていらっしゃる方の作品です。
けっこう前に読んでいたんですけどねこれ。
揉め事処理屋を営む高校生・紅真九朗のもとに、とある少女を守るという依頼が舞い込んできた。少女との共同生活開始し、その騒がしい日常に慣れ始めたとき、最悪の使者が終わりを告げる。全てを知った真九朗の選択は・・・・・・・・・・。
「電波的・・・」の世界観を引き継いだ新しいストーリーです。「電波的・・・」を読んでいると、聞いたことがある名前がでたり、とある人物が登場したりします。
間違った感想かもしれませんが、「電波的・・・」が表なら「紅」は裏といった感じでしょうか。
主人公が守ることになる少女が、とても魅力的です。
片山さんの作品に出てくる女性は、みんなすてきなんですけどね。
私は個人的に「電波的・・・」のシリーズの方が好きなんですが、「電波的・・・」を読まれてこちらはまだという方は、とりあえず読んでみてはいかがでしょうか。
これからは、こちらの方をシリーズ化するんでしょうか、「電波的・・・」が好きな私はちょっと残念ですが。

コメント
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