ロッシー小川ブログ  MY FAVORITE LIFE

女子プロレス、ルチャ・リブレ、レトロなどなど、プロレス人生を謳歌するロッシー小川の仕事や趣味について大公開!!

流血でNOSAWAがMAZADAと禊!

2010年08月11日 02時00分09秒 | ROSSY's EYE
 東京愚連隊の興行はとにかく面白い。1試合目からTAKAみちのくvs佐藤光留という渋めのカードでスタート。ひたすらベーシックな攻防でプロレスの教科書みたいな展開に終始する。15分1本勝負で行われ残り数十秒でTAKAが、みちのくドライバーⅡを炸裂させてフォール勝ち。それにしても光留はプロレスが上手い。
 浪口修の復帰戦はボロボロになりながら、試合に敗れ去った。ZERO1時代のままのヤラレっぷりは健在。どうしてここまでボロボロになるのか、不思議な存在である。タッグの3WAYではサムライが墨汁まみれになったが、このシーンのためにサムライが出場したようなもの。アイアムチョーノ・サンシロー(高木三四郎)は、ひょっとしたら本家よりもインパクトがあるのかも…
 鈴木みのる&高山善廣に会うと「ネットでクラッシュ・ギャルズを検索すると、俺らの写真が上位にくるらしいですよ(笑)」(鈴木)と言っていた。あの鈴木&高山版のクラッシュから早、1年が経ったのだ。試合は金村キンタロー&黒田哲広と対戦しが、ちょっとワンサイド的だった。なんか黒田の空元気と金村の大人しさが気になるところだ。 
 メインは東京愚連隊vsブードゥ・マダースの激突。というよりもNOSAWAとMAZADAの禊ぎマッチと称した内容だ。大流血したNOSAWAが因縁のMAZADAに痛恨の敗北。それにしてもフリーのオールスター戦のような豪華メンバーが揃った。リングアナにケロちゃん、レフェリーに和田京平、元新日本も、元全日本も出場するという90年代では考えられないような面子が揃った。
 そして10月8日、NOSAWAボンバイエの後楽園ホール大会を発表。これはNOSAWAのデビュー15周年でもある。着実に進化するNOSAWAの手腕は見逃せないのです。

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