8月18日、ＤＤＴの両国大会でプロレス・デビューするタレントの赤井沙希は、あの赤井秀和の娘さん。何の因果か対戦相手に世Ⅳ虎が選ばれ、ミックスマッチの6人タッグで闘います。それでもって今日は水上バスでの会見があり、初めて姿を見ました。さすがモデルさんだけあってスタイルは抜群だしルックスも申し分ない。”アイドル・キラー”の世Ⅳ虎ならきっと、面白いことになるだろうと期待されているのでしょう。タレントから転身ではつい最近まで、ゆずポンがその市場を独占していた。2年連続で女子プロレス大賞にも輝いたし、これ以上の成功例はない。ただ、いきなりゆずポンと比べるのは野暮な話。ゆずポンの場合は良くも悪くも自由にやらせてもらったから、ここまで来れたというもの。赤井沙希はいったい、どんな覚悟でプロレスと対峙していくのか。試合内容云々よりも、そこが気になることろだ。でも有名人やタレントがプロレスに参入するのは大いに歓迎すべきなこと。デビューの段階から注目されるし、プロレスが世間に広がる可能性を持ち合わせているのだからプラスの要素しかない。私はどんな形でもいいと思っている。とにかくファンを増やし、注目されなくては話の他だ。そしてこのような明るい話題が既存の女子プロレスではなく、ＤＤＴが発信している状況の方を見逃してはなるまい。女子プロレスラーなのだから、女子プロレス団体が話題を作るべき。それはスターダムも肝に銘じなくては・・・高木大社長の行動力はすごい。これはどこの女子プロレスもかなわない。その発想がずば抜けているし、なんてたって遊び心に長けている。8・18両国にはゆずポンも来場するし、どんな風に感じたか聞いてみたい。
