ロッシー小川ブログ  MY FAVORITE LIFE

女子プロレス、ルチャ・リブレ、レトロなどなど、プロレス人生を謳歌するロッシー小川の仕事や趣味について大公開!!

1-9 日本プロレス・マスカラス来日パンフレット

2009年02月17日 11時51分46秒 | お宝パンフレット
 マスカラスが日本プロレスに初来日したのは、1971年2月だからもう38年も昔のことだ。その年の8月に再来日し、翌72年5月と8月と続いた。2年間で4回も来日したのだ。当時は2団体時代だから、1人の選手が来日するといっても2~3年に1度の割り合い。例外はNWA世界王者とか位だった。  それだけマスカラス人気は、例外を作ったのだろう。シリーズのエース外国人というより、別格の存在として日本プロレスも気 . . . 本文を読む

2-7 国際プロレス「第4回IWAワールド・シリーズ」パンフレット

2009年01月08日 12時54分39秒 | お宝パンフレット
お宝コレクションへの誘い その19  ロシモフ(アンドレ)、ジョナサン、ラシク、ゴーディエンコ、ホフマンとシリーズのエース級が5選手も揃った豪華な大会となった第4回IWAワールド・シリーズ。外国人同士によるド級のぶつかり合いが目玉だったが、とりわけロシモフvsジョナサンは最大の見所だった。決勝ではストロング小林がロシモフをリングアウトで破り、初優勝を飾った。ここから本格的な小林時代が到来したとい . . . 本文を読む

2-6 国際プロレス「1971ダイナマイト・シリーズ」パンフレット

2009年01月05日 23時12分31秒 | お宝パンフレット
お宝コレクションへの誘い その18 シリーズの目玉はAWA世界タッグ王者のヘラクレス・コーテッツ&レッド・バスチェン組だったのだが、来日直前にコーテッツが交通事故で他界。急きょ、ビル・ハワードが新王者として、バスチェンと共に来日した。金網デスマッチのエキスパートとなったラッシャー木村のライバル、オックス・ベーカーが再来日。再び血で血を洗う闘いが巻き起こったのだ。 . . . 本文を読む

2-5 国際プロレス「第3回IWAワールド・シリーズ」パンフレット

2009年01月02日 13時10分53秒 | お宝パンフレット
お宝コレクションへの誘い その17    国際プロレス春の本場所は、3回目にして老舗の日本プロレスを凌ぐメンバーが集まった。”人間風車”ビル・ロビンソンを筆頭に、”神様”カール・ゴッチ、”大巨人”モンスター・ロシモフ(アンドレ・ザ・ジャイアント)の3強が揃ったのだ。  特にロビンソンvsゴッチは当時の夢対決。まるで知恵の輪のような、複雑なテクニックの応酬はけして派手ではなかったが、固唾を飲み込んだ . . . 本文を読む

2-4 国際プロレス「ダイナマイトシリーズ」パンフレット

2008年12月29日 22時57分20秒 | お宝パンフレット
シリーズの目玉は、米国遠征から凱旋帰国したラッシャー木村の勇姿だった。木村は目新しい必殺技を次々に公開。特に回転足4の字固めは、今では使い手がいない幻の技となった。本来ならファン投票で選ばれた、”ギリシャの新星”スパイロス・アリオンの来日が予定されていたが、日本プロレスの妨害もあって中止となったのだ。  この大会で木村はドスター・デスを相手に、日本初の金網デスマッチを敢行。木村の代名詞となる大暴れ . . . 本文を読む

2-3 国際プロレス「1970ビッグ・サマーシリーズ」パンフレット

2008年12月25日 23時17分18秒 | お宝パンフレット
お宝コレクションへの誘い その15 AWAと正式提携しての第1弾として来日したのが、”マットの魔術師”エドワード・カーペンティアだった。すっかり全盛期は過ぎていたがカーペンティアは、これまで例のない空中殺法の第一人者で、噂のサマーサルト・キックを初公開。欧州からジャック・デ・ラサルテスという強豪も来日した。 . . . 本文を読む

2-2 国際プロレス「1970ビッグ・ウインターシリーズ」パンフレット

2008年12月23日 16時37分40秒 | お宝パンフレット
お宝コレクションへの誘い その15  この年の夏からAWAと提携した国際だが、年内最終シリーズとして開催されたのが「ビッグ・ウインターシリーズ」だ。エース外国人はラリー・へニング&ボブ・ウインダムだ。ウインダムは後にブラックジャック・マリガンと改名し、トップ・レスラーにのし上がって来た。シリーズではTWWA世界タッグをこの二人が奪取。ラッシャー木村は金網デスマッチでオックス・ベーカーと闘い足を折 . . . 本文を読む

2-1 国際プロレス「第2回IWAワールド・シリーズ」パンフレット

2008年12月21日 01時00分11秒 | お宝パンフレット
お宝コレクションへの誘い その14 バッドマーク・システムというアマレスで用いられる減点方式を取り入れた、年に1度の祭典。前年、ビル・ロビンソンが優勝し、そのまま日本に定着。大半がヨーロッパ勢の参加とあり、ここではロビンソンの独壇場。だが日本側から決勝に進出したサンダー杉山が、まさかのロビンソン越えを果たし初優勝とIWA世界王座を奪取したのだ。ヨーロッパを放浪した清美川が十数年ぶりに凱旋。オリジ . . . 本文を読む

1-8 日本プロレス「アイアン・クローシリーズ」パンフレット

2008年12月13日 00時36分13秒 | お宝パンフレット
お宝コレクションへの誘い その12  日本プロレスがその長い歴史に幕を閉じることになった最終シリーズが、”鉄の爪”フリッツ・ファン・エリックが参戦した「アイアン・クローシリーズ」だ。目玉のエリックはキラー・カール・クラップと、インターナショナル・タッグを王座を奪取。大木金太郎を血祭りにしたインター王座への挑戦と大暴れ。  しかし、大木、小鹿、上田、高千穂らの日本人勢では、この砦を守ることは出来な . . . 本文を読む

1-7 日本プロレス「第3回NWAタッグチーム争覇戦」パンフレット

2008年12月10日 12時15分50秒 | お宝パンフレット
お宝コレクションへの誘い その11  馬場も猪木もいなくなった日本プロレスは次代の期待を賭け、坂口征二&高千穂明久(カブキ)を売り出したタッグの祭典。高千穂は実に2年6カ月ぶりに米国遠征から凱旋帰国。そのフレッシュな若武者ぶりを見せた。  外国人チームはダニー・ホッジ&ネルソン・ロイヤル、ワルドー・フォン・エリック&フリッツ・フォン・ゲーリング、ジョー&ラリーのハミルトン兄弟、ジョセフ&ジロメの . . . 本文を読む

1-6 日本プロレス「1971 ワールド・チャンピオンシリーズ」パンフレット

2008年12月09日 01時27分13秒 | お宝パンフレット
お宝コレクションへの誘い その11  年末恒例のビッグマッチ・シリーズは過去、最高のメンバーが集結した。前半戦の特別参加がブルーノ・サンマルチノとドン・デヌーチで、後半戦がドリーとテリーのファンクス。ディック・マードックが全戦参戦している。サンマルチノは前WWWF世界王者で、ドリーは現役のNWA世界王者だった。  またこのシリーズで、猪木が日本プロレスを乗っ取りの容疑で追放されたのだ。札幌でのイ . . . 本文を読む

1-5 日本プロレス「1971年 第13回ワールド・リーグ戦」パンフレット

2008年12月06日 18時58分13秒 | お宝パンフレット
お宝コレクションへの誘い その10  力道山時代から年間最大の人気シリーズとして、世界各国の強豪を集めて開催されていたWリーグ戦。馬場、猪木が2大エースとなり、凌ぎを削った最後の争奪が第13回大会だった。何しろ通常シリーズのエース格である、デストロイヤー、アブドーラ・ザ・ブッチャー、キラー・カール・コックスの3強が揃って来日。”ルチャの鉄人”レイ・メンドーサ(最初で最後の来日)、”世界最重量の人間 . . . 本文を読む

1-4 日本プロレス「1971サマー・ミステリーシリーズ」パンフレット

2008年12月04日 14時58分37秒 | お宝パンフレット
 1971年2月に初来日し、大旋風を巻き起こしたミル・マスカラスが8月のシリーズに早くも2度目の来日。外国人エースはザ・スポイラー、それにブルー・インファーノスとマスクマンが実に4人も揃ったのだ。今、思うと子供の動員を意識した参戦メンバーでもあった。特別参加はフリッツ・ファン・エリック。  私はシリーズ中の9月2日、地元の千葉公園体育館に一行が来たので観戦した。中学2年生の時でプロレス観戦は5 . . . 本文を読む

1-3 日本プロレス「1970第1回NWAタッグ・リーグ戦」パンフレット

2008年12月03日 09時20分47秒 | お宝パンフレット
日本プロレス初のタッグ公式戦はある意味、アントニオ猪木のために誕生したような大会だった。日本選手は主力と若手がチームを編成する画期的な試み。馬場&ヒライ、猪木&星野、大木&小鉄、吉村&小鹿の4組が選抜された。  外国人チームも豪華だった。アーニー・ラッド&ロッキー・ジョンソン、ニック・ボックウインケル&ジョニー・クイン、ラーズ・アンダーソン&ボブ・ループ、フランキー・レイン&バッド・ラーテルと、 . . . 本文を読む

1-2 日本プロレス「1969新春チャンピオン・シリーズ」パンフレット

2008年11月30日 19時01分06秒 | お宝パンフレット
 外国人エースはウイルバー・スナイダーとダニー・ホッジの正統派テクニシャン・コンビ。このチームは滅法強く、馬場&猪木のBI砲の持つインターナショナル・タッグを奪取。なんとシリーズで4度も、同一カードでタイトル戦を繰り広げた。私好みの渋い上手さが際立った。  前年、交通事故で負傷した大木金太郎に挑戦したのがバスター・ロイドだ。後にルーファス・ジョーンズと改名したが、大木との頭突き合戦は見ものだっ . . . 本文を読む