ロッシー小川ブログ  MY FAVORITE LIFE

女子プロレス、ルチャ・リブレ、レトロなどなど、プロレス人生を謳歌するロッシー小川の仕事や趣味について大公開!!

プロレス写真展

2013年02月15日 22時35分59秒 | ROSSY's EYE

  プロレス写真記者クラブの30周年を記念しての写真展が、六本木の富士フィルムフォトサロンスペース2で2月15日(金)~21日(木)まで開催しています。昨日は関係者のお披露目ということで顔を出してきました。我々の仲間であるカメラマン諸氏の作品はそれぞれが年代を感じされるものばかり。力道山vsデストロイヤーの有名なシーン(足4の字固めを天井から撮影)や、馬場&猪木時代から80年代、90年代、そして現代とこれを見れば、日本のプロレス史がひと目でわかります。私も少年時代はカメラ小僧だったので、リングサイドで撮影することに憧れを持っていました。いつも若手選手に怒られながら、リングサイドと客席を行き来したものです。女子プロレスは1975年頃からよく会場に行っていた。勝手にリングサイドで撮影し、パンフレットで使用してもらったこともありました。何しろリングサイドには私しかいなかったから、セコンドも関係者もフリーパス。ちょうど写真専門学校に通っていたからモノクロで撮影し、自分で現像し紙焼きしていましたね。

 だから当時の夢はプロレスの海外特派員になることでした。やっぱりマスカラスが好きだったから、ロス地区のダン・ウエストブルックというカメラマンが頻繁にマスカラスの新着写真をゴング誌に掲載していたから、そこに興味を抱いたものです。この写真展はそういう意味で浅春の1ページを振り変えるにはもってこいの企画。女子プロレスは10点ほどありました。ゆずポンも2点あり、そこが最先端だと感じましたね。こういった写真展に選ばれるということは歴史の1部に名前を刻んでいると同じこと。プロレスの歴史を感じたい方は是非ご来場してもらいたいです。


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