ロッシー小川ブログ  MY FAVORITE LIFE

女子プロレス、ルチャ・リブレ、レトロなどなど、プロレス人生を謳歌するロッシー小川の仕事や趣味について大公開!!

元気が一番、アントニオ猪木

2010年12月19日 17時08分23秒 | ROSSY's EYE
  TVを見ていると今年を振り返るコーナーが目に付く。特に亡くなった著名人の特集はつい見てしまうのだ。プロレス界では今年、多くの偉人たちが旅立って行きました。(敬称略)ラッシャー木村、山本小鉄、星野勘太郎、ジョー樋口、ジン・キニスキー、ジャック・ブリスコ、エドワード・カーペンティアなどなど…60代で亡くなったのは気の毒でならないし、80歳を超えているならば天命を全うしたと思うしかない。
 先日のプロレス大賞で一番、元気だったのはアントニオ猪木さん。もう別世界の人みたいだった。それでも生きている限り、猪木さんも旅立つ時が必ず来る。そんな姿は微塵も感じさせないが、そうなったらスポーツ紙の一面どころか、各媒体のトップニュースになる。なんでそんなことを思ったかと言えば、今年は著名なレスラーがあまりにも多く亡くなったことと、プロレス大賞での姿がダブって見えたから。私はよく、こんな例えを言う。「過去で食べていかれるのはアントニオ猪木だけ」と。猪木さんは引退しようと、何があろうとその名前で商売が出来る稀な存在だ。よく「アントニオ猪木なら、何をしてもいいのか!」と前田日明の言葉が出るが、私はこう思う。「猪木さんなら何をしてもいい。それよりも一日でも長く、元気な姿を見せてください」。もう仙人の域にいるのだから、どんな苦言でもピントが外れていようがいいのだ。

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