オジェック解任、どうなる浦和！？

■ オジェック監督解任。後任はエンゲルス。

Ｊリーグ１部（Ｊ１）浦和は１６日、開幕２連敗のホルガー・オジェック監督（５９）の解任を決めた。ゲルト・エンゲルス・コーチ（５０）が監督に昇格して指揮を執る。 　ドイツ出身のオジェック監督は昨季、浦和で２度目の監督に就任。Ｊリーグ勢初のアジア・チャンピオンズリーグ（ＡＣＬ）制覇を達成したが、２連覇を狙ったリーグ戦は終盤失速し、２位に終わっていた。 　今季は開幕戦で横浜Ｍに敗れ、１５日の名古屋戦でも低調な内容で敗戦。一部主力選手の反発などで求心力が低下している状況もあり、クラブ側が監督の早期交代を決断したとみられる。 引用元：共同通信社 － オジェック監督を解任　Ｊ１浦和

◆ フロントの考えは・・・
Ｊリーグ2008年シーズンが始まり、２試合で２敗（０得点３失点）。
実際には、昨シーズンのＪリーグの後半から数えれば７試合勝ち星なし。（引き分け３つ、負け２つ）
シーズンオフには、前も書きましたが選手が入れ替わったり、ポンテの離脱、さらに名古屋戦でも闘莉王がいなかったりとあまり良いチーム状態ではないわけで、多少、同情の余地もあると思うのです。また、代表に招集されていた選手も数名いますので、オフシーズンにきちんとしたチーム作りが出来なかったという事実が露呈されているだけだと思います。

長いシーズンを通してみれば、わずか２敗かもしれませんけど、やはり、昨年のアジアナンバー１、その前の年にはＪ王者ということで、チームへの期待も大きく、そして、注目度も高いと思うのです。そうなると周りは騒ぎ出すと・・・

ただ、この決断が早かったのか？遅かったのか？という議論はあるかもしれませんけど、結局は、「結果」次第だとも思うのです。仮に、この２試合を圧勝していたらオジェック解任はなかったと思います。
他方で、オジェックと選手間の確執みたいなものは、昨シーズンも取り沙汰されいました。そして、その辺まで考えを広めた場合、シーズンオフに監督を変えるという方法もあったと思います。（今回のように単純にエンゲルスでもいいでしょうし。）
ただ、なかなか選手と確執があるだけで（表向きには）監督を解任するってのもあまり聞かない訳で・・・そうなれば、「結果」が出ないことを理由に解任てのが一番妥当な話ではないかなと。

要は、結果が出ないこと、采配の問題、選手との確執などなど色々な理由はあるでしょうけど、フロントがどういう考えで解任を決定したのか？！そこが一番重要でしょうね。追記 ： 浦和レッズ・エンゲルス監督就任会見

◆ エンゲルスとの思い出
余談ですが、エンゲルス監督と一緒に写真撮ってもらったことがありまして、日韓Ｗ杯の時「ドイツvsカメルーン」を観に行ったんですよ。雨降ってね・・・駅の近くで雨宿りしつつブラブラしていたのです。
そしたら、当時は、京都の監督していたのかな？エンゲルス監督を一緒に行った友人が見つけて写真撮って貰いました。エンゲルス監督もブラブラしていた（笑）
周りの人達は、「誰！？」って感じでしたけど・・・で、写真一緒に撮って貰った時に「どっち勝ちますかね？」ってきいたら、ニヤっと笑いながら「１－０でドイツ」って。　で、あとで冷静になって気づいたのは、「あっ、エンゲルスってドイツ人だった」実際には、２－０でドイツ勝ったんですけど。

京都の監督だった時、パクチソンや松井大輔を擁して天皇杯を取ったと思うのですが、良い監督だと思っているので、どのように浦和が変わるかは楽しみだったりします。日本語話せるしね。

最後まで読んで下さって、ありがとうございます。
ガンバレ、エンゲルス。

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