イタリアの風に吹かれて ~con te partiro~

前世(かこ)から未来(いま)へと紡がれし時の記憶
あなたと交わした約束の欠片を辿る遥かなる愛しき旅

あなたの気持ち感じさせて

2012年07月23日 16時27分57秒 | デザイン画・書画

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    あと数日で12歳の誕生日を迎える愛猫
小さい頃からずうっと「いつか猫を飼いたいなぁ~」と
   思っていました。今から12年前、念願叶って
      うちの子(猫)とご縁を結びました。
  この12年、彼()にはそれはそれは多くのことを
    教えて貰っています。彼は大切な家族です。
        私にとって凄く大きな存在です。
      彼がうちの子になってから、ごく自然に
 「小さき命を守りたいなぁ、彼ら()の声(思い)を
  感じ取れたらいいなぁ。種は違うけれど想念で
 お互い気持ちのやり取りが出来たらいいなぁ~」
       という思いが 日に日に大きくなり、
いつしかアニマルコミュニケーションに惹かれました。
    数年前、アニマルコミュニケーターであり
    獣医さんである、ある先生のご本を読み、
その先生が開講されているアニマルコミュニケーション講座の
資料を取り寄せました。カリキュラムも先生の動物達への
   接し方も信頼できうる、とても魅力的な内容で
       心も動いたのですが、
受講料が
  私の想像していた金額を遥かに上回っていた為、
    やむなく断念しましたが、私の心の中にある、
     「動物達と心通わせたい」という思いは
        消える事はありませんでした。

ブログに時々自身の見た夢の話しをupしていますが、
          彼()が5歳になった頃、

   普段彼がどんな事を思い、感じているのか
という様な彼の気持ちを示唆する様な夢を見ました。
 夢はとても短いものでしたが、
深く心に残りました。
   夢の中で私は彼に「何か望むことはない?」と
  聞いているような場面でした。活字にするのは
     とても難しいのですが、人間のように、
  あれをして欲しいでも、これが食べたいでもなく
     彼は何1つ望んではいなかったのです。
     私は夢の中で彼が言っていた言葉に
      【あるがままを受け入れる美しさ】
         のようなものを感じました。
目覚めたあと私はふいに「あぁ、そうだったのね」と
何度も呟いていました。そして胸の辺りはいつまでも
      温かな感動に包まれていました。
動物のピュアな魂、健気さや透明感に触れた夢でした。


    今、彼は定期的に動物病院に通っています。

   今の場所に居を構えるまでに何度か引っ越しを
  経験しましたが、年に1度、必ず愛猫の健康診断を
      当たり前のこととして受けていました。
 越してきて間もなく、自宅からほど近い動物病院に
 健康診断の予約を入れ、当日絶食をして時間前に
     行ったのですが かなり待たされた挙句、
   初対面で
緊張している私と彼()に向かって
   「おまたせしました」の代わりに、待合室にいる
    見知らぬ飼い主さん達の前で突然 先生が
「僕の所には今迄健康診断の
為にきた子はいない」と
    健康診断は無駄であると言わんばかりの
     ご自身の熱い想いをぶつけられ延々と 
 お説教をされてしまいました。この先生のお考えは
   病院とは
が不調を訴えてから訪れるもの、
  というお考えに凝り固まっているように感じました。
  ご年配に見えたその先生はの扱いは不慣れで、
         血液も中々採取できず結局
         健康診断どころではなくなり
      嫌な思いを抱えたまま帰宅しました。
    そのことが私にとってトラウマとなってしまい、
以来数年間、動物病院から足が遠のいてしまいました。
        たら、れば、ですが、もしも、
 今現在お世話になっている 素晴らしい先生達が
       いらっしゃる病院に最初に行き、
 毎年そうしていたように 健康診断を受けていたら、
  今とは状況は少し変わっていたのではないか・・・
    最初はそんな風に思い 自分を責めました。
 今は前向きな気持ちで、彼()の身体を守るべく、
定期的な血液検査とお薬を頂きに病院に通っています。
 
   彼()は今までおしっこを漏らすようなことは
  なかったのですが、数週間おきに病院へ行き、
 注射針を刺され採血される事が
よほど恐怖の様で、
  病院に行くそぶりを見せず、【病院】という言葉も
      使わずに、さりげなく彼を抱っこして、
      キャリーバックに入れようとするのですが、
   「もしかしたら今日は病院の日かもとれない」と
   動物特有の本能で何かを感じ取っているようで
   可哀そうなくらいに身体は硬直し、ガクガク震え、
      キャリーバックに入れる直前、恐怖のあまり
         失禁してしまうことがあります。
     こんな時、本当に可哀そうで辛くなります。

     元々穏やかでフレンドリーな彼は、年に1度
    健康診断の為に訪れていた病院ではこれ迄、
      先生を威嚇する事もなく、診察台では
  が寛いだ時にする 箱座りをして辺りをキョロキョロ
     見回すくらいのゆとりがあったのですが、
       頻繁に病院に行くようになってからは
      キャリーバックの中から院長先生を見るなり、
  「俺様に何をするんだ」と「シャーッ」と威嚇します
        

   彼がうちの子になってからずっと、毎日話しかけ、
  見つめ合い、彼の声なき声、サインを感じ取れるよう
オープンマインドにしているものの、こんな時 どうすれば、
彼の恐怖を少しでも和らげ取り除いてあげられるのか、

   どの様に 彼とコミュニケーションのチャンネルを合わせ
  彼の心を安心させてあげればいいのだろう・・・・・

  そんなことを最近とみに考えるようになりました。

  そして昨日の早朝、以前から信頼を寄せていた
   ある アニマルコミュニケーターの方のhpを見ている時、
     ふいに私にとっての「時ぞ今」を感じ、
  この夏に行われる、アニマルコミュニケーションの講座に
申し込みをしました。少人数制なのと、講座まで既に
    1カ月を切っているのでお席があるのかは
分かりませんでしたが、大丈夫な確信がありました。
     

  そして今朝、受講可能のご連絡を頂きました。
         いつか、そう遠くないうちに、
  彼女のアニマルコミュニケーションの講座を受けたい、と
 思っていたので、頂いたこの機会を嬉しく思います。
   その方は動物達の為に、普段から勢力的に
       お仕事をされていらっしゃいます。
  素敵なブログには日々立ち寄らせて頂いています。
   
     大切な家族とコミュニケーションをはかるべく
      この夏、真摯に学びたいと思います。

     私の場合 気が付くといつも、7月8月に
    何かを申し込んだり、新たなことを始めたり、
やる気のエネルギーに後押しされている様な気がします。