ポニョちゃんとキナコちゃん 時々薔薇と猫

ワンコ大好きな母さんが 保護犬ポニョちゃん、キナコちゃんを迎え 彼女達との毎日を綴ります。猫や趣味の薔薇についても。

犬を殺すのは誰か ペット流通の闇

2015-09-18 11:03:27 | ワンコの日記


保護犬二頭を迎えて
その保護犬が出る背景 に興味あり AERA連載をまとめたというこの本を読んでみた。
わかったのが そもそも犬を捨てる人がいるということ 当たり前
大切な事が それを受け入れる行政があるということ
つまり この二者は蛇口と 受け皿
殺処分する行政の施設があって それがあるから 捨てる。

もし受け皿が無ければどうなんだろう?
今行政が変わりつつある。
神奈川県動物愛護センターは施設に建て替えにあたり
殺処分するする為のガス室 火葬場を設けないことにした。

www.pref.kanagawa.jp/cnt/p942427.html

これは動物愛護という点から 全くかくあるべきであり
受け皿が無いと蛇口から出る水は細くなるであろう。
今後この様な自治体が 増えて欲しい。

さて もう一点 わかったこと
それは ペット業界の姿勢 あり方
ペットはものであり 商品
沢山売れなければ 儲からない
売れる為の適齢は犬なら生後4週
しかし社会性を親や兄弟から身につけるのは最低8週
売る為に 問題行動が出るとわかっていながら 幼齢で出荷するブリーダー ペットショップ
飼主は問題行動があるので 捨てる
そもそも 人間との共生関係を昔から営んできた 犬を ショップで売ったり
その為の仕入れが セリで行われるという 許せない行為
つい最近まで ビッダーズというネットオークションまであった。
動物愛護の面で いかに日本が立ち遅れているかが わかる。

ペット業界は ショップで生体を幼齢で売るというスタイルを変えないといけない。
その方向に 社会が持って行く必要がある。
愛犬家は きちんとしたブリーダーから 直接見て子犬を 適齢で買うというスタイルを
身につけよう。または シェルターから 保護犬を譲り受けよう。



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