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シーズー虎六(天使)&保護犬3本足のぽち子&オカメの鬼灯隊長ほおちゃん(天使)&アカハラ部長
 



2012年7月下旬のお出掛けです


檜原湖1周ドライブ(1)(2)(3)からの続きで~す


美味しい山塩ラーメンを食べた後は、以前から一度は行ってみたいと思っていた『大山祇神社』の水没鳥居です




1888年に起きた磐梯山噴火により、この地区にあった村が水没してしまったのですが、村で一番高い位置にあった大山祇神社と鳥居だけが現在も残っています
多くの村人も亡くなったそうです…



一応地図を見ながら行ったつもりが、何故か全く見つけられず…何回かウロウロと往復してしまいました

半ば諦めた時…



あった==





看板の脇にある小道から桧原湖畔へ降りていきます

もちろん誰も居ません…ちと怖い…






大山祇神社の境内



この建物は磐梯山噴火後に再建されたのではないかな?と思います

それほど古くはなさそうだったので…



そして、その場から後ろを振り返ると…




二の鳥居です

恐らくこれも再建された鳥居だと思います

鳥居の間から見える黒い岩のようなもの、これは杉の朽木ですが、これは昔の杉並木の名残です



イメージしてみましょう

低い場所にある村から神社を見上げると、まず一の鳥居

鳥居をくぐり、両脇に杉並木が生い茂る階段を昇り、二の鳥居をくぐり、また数段昇って境内に到着!

と言う感じです





別の角度から




鳥居と朽木を眺める虎六氏

虎六の立っている位置から、そのまま階段で檜原湖に降りて行けるようになっています
(何のために?




今度、もし来られるなら、檜原湖が凍っている時に来てみたいです

と言うのは、

冬になると湖面の水位が下がり、水没した時のそのままの一の鳥居と、二の鳥居から一の鳥居までの杉並木の朽木が姿を現します

すごいですね~



でも…

長居は避けた方が良いかもしれません

猛暑日の裏磐梯にもかかわらず、とにかくここは異常に寒いんです

ただの日陰だから…という訳ではなさそう?



早く車に戻ろう…



実は、この写真を編集している時も、ブログ記事を書いている時も、実際に鳥居を見た時と同じような鳥肌が立ちました

何か大きな力が渦巻いているのかもしれませんんん~~



まあ、冗談はさて置き…





次に向かうは、『穴沢一族五輪の塔』です





先ほどの大山祇神社から程近い場所に五輪の塔があります



伊達政宗の檜原攻めにより滅んだ穴沢一族の五輪塔は、檜原湖底に沈んだ墓所から、この場所に移動したそうです






そして自分が居る場所から後ろの檜原湖を望むと、遥か向こうに、今見てきた大山祇神社の鳥居が見えます




この辺りは、歴史に触れる事の出来る素晴らしい所だと思いますので、みなさん、是非訪れてくださいね~



だいぶ長くなってしまいましたが、たぶん…
次が最終回になると思いますので、お付き合い下さい



つづく…











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