カザフでごはん

もちろん、日本人たるもの白いご飯が無いと！
一番、大事なのは炊飯器ですよね。土鍋で炊くという手もありますが、新しいマンションはIHオンリーだったりするらしいので、やっぱり電気で炊くのが一番無難なようです。
そして、日本と違うのは電圧。日本は100V、カザフスタンは220Vなのです。
そうすると、日本の炊飯器を持っていったら、直接コンセントに差すのではなくて変圧器を仲介して使うことになります。
最初、標高が800mのアルマティで美味しく炊くには、圧力をかけて炊いてくれる炊飯器だなぁ、と考えたのですが、炊飯器ってすごくワット数が高く、炊飯器に見合う変圧器ってものすごく大きくて、値段も高いのです。

と、色々調べていたら、職場の人が一言「海外仕様の日本の炊飯器が秋葉原に行けば売ってるよ」

ネットで調べてみたら、本当にあるある、220V仕様の象印とかタイガーとか、ちゃんとあるんですね。ネット通販も可能だったのですが、秋葉原まで買いに行きましたとも。

今は、メイドカフェとか別のジャンルでも有名な秋葉原ですが、10年位前とは電気屋さんも雰囲気が違ってます。やたら、中国語とか韓国語とかの外国語が多くて、免税とかTAX FREEの文字が目立ちます。数店に行ってみたのですが、ヨドバシは狭いコーナーに色々な家電が数点づつあるだけで、対象は日本人という感じ。ほかにも数店舗そういう店がありました。そして中央通りに面したラオックス本店は、各売り場ごとに海外仕様のものがあり、価格が普通の価格と免税価格の両方が書いてあります。品数も豊富なので、日本人が海外生活用に買いに行くならここが良いのかな～という感じでした。

そしてめでたく炊飯器（タイガーJKB-B18W)をゲット。何よりも大事な家電製品です。
あと、これは私の希望でしたが、コードレスアイロン。ちょっと昔から相性の悪いメーカーがあるので、それを外すとなかなか見つからないのですが、これも無事にゲット。
そして、DVDプレーヤーを調達して、日本から持っていく家電製品は買い揃えました。
映像関係の機器は難しいです。テレビの方式が日本はNTSC、カザフはPALなのですが、テレビは家具つきの家の場合は付いているので買わないし、どんなテレビかが判らないので、選択が難しいです。色々説明を聞いた結果、リージョンが何でも見られるけれど、再生するだけのDVDプレーヤーになりました。

あとは、向こうに行ってからでも何とかなるはず・・・