本日22日、海外委託技工物に関する訴訟の提訴日であります。
この訴訟に対し、いろいろな解釈もあるでしょう。
私はこう解釈し支持しております。
現在、海外からの入れ歯などは雑貨名目で輸入され
日本人の口の中に装着されております。
しかしながら、どのくらいの患者さんが、その入れ歯が海外
「主に中国」で作製されたものだと理解しているでしょうか?
確かに技術的にも素晴らしい技工物もあるのはわかっております。
しかし、それが患者さんの意思で、望んで選択したか?と、聞かれたら
どの様な答えが返ってくるでしょうか。
もし、本当に患者さんの利益の為、高品質な技工物を輸入するのなら
その旨をしっかりと患者さんに伝え、理解して頂き、選択して頂くという
ガイドライン(法)を設けるべきではないのだろうか。
雑貨ではなく、医療品として税関を通し、歯科医師の手に渡り患者さんの
元へ、という経緯が確立しなければ何かあった時に責任の所在がみえてこず
、結局泣き寝入りの患者さんの姿がそこにいるのではないだろうか。
明日は、記者会見、支援の会の発足式などが予定されています
もし、ここをご覧の方でメディア等でこの件をお聞きになりましたら
是非とも、家庭での話題、さらには会社、友人などとの話題の中で
少しでも取り上げて頂けることを切にお願い申し上げます。
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