デイビッドさんの帰宅

何年かぶりにバイクを購入！

ア～レ～デイビッドさん1200である。中古で購入して200㌔程度

走ったところでアクセルワイヤーが切れ入院してました。

まあ、乗る時間なんかないから寂しくなかったんだが・・・・・・

寂しいのは乗る時間が無い事ですね(-_-;)

やはり、あの牛肉を無理やり買わせようとする人種が作っているので、あらゆる面でアバウトな作りになっている。（書類一枚も入らない）

ただ、乗ってみるとなぜか憎めないのである。止まらないブレーキ、鍵の無い燃料タンク、水滴で曇るメーター、左右別々のウインカースウィッチ・・・等々

なぜか最近は笑ってしまう。さらに信号待ちでの振動はスゴイ！

目がぶれてきて信号が踊っているのだ、そして息つくアイドリング・・まるで不整脈のよう

でも、この車は人間に優しいような気がする。国産のバイクは確かにすごい進歩だ

素人でも速く走らせる事ができ、曲がり、止まることが出来る。

ただこれはバイクが人間を過剰なまでにフォローしているだけの事であり、しょせん乗せられているだけだと最近は思う。

デイビッドさんは、どんなシチュエーションでも五感を研ぎ澄ましていないとうまく走ってくれない・・・進化の過程が遅い人間にちょうどいいような気がする、止まらなければ止まれる速度で、曲がらなければ曲がれる速度で、壊れたら笑っちゃえ～、そんな感じだ。

人間はどうあがいても人間であり、空は飛べないのである。

いくら機械が進歩しようが、操るのは進化の遅い人間である。

　デイビッドさんが露地者にそっと耳打ちしている・・・・・

もうレギュラーガソリン入れたりしないでね、と・・・・

ハイオクじゃなきゃまたスネちゃうからと・・・・・

ごめんなさいデイビッドさん・・・・・・・

これだけ語らせておきながら平気でこんな事を言ってくる

　いい奴そうで子悪魔なデイビッドさんなのである。