JAZZ from Nishinomiya

V・プレミアリーグのJTマーヴェラスを応援しつつ、日々の出来事や雑感を語ります。ときどき毒づきます。

半分消えかけた記憶を絞り出して

2011年05月31日 01時05分28秒 | JTマーヴェラス/高木理江選手
いい加減今更なんですが、黒鷲の感想を。とりあえず準決勝までざっと。

なんだかもう、ほとんど忘れてしまいましたが(苦笑)、覚えていることをメモ程度に書き残してみる。レポではなくて日記なので、そこんとこよろしくお願いします。


■4月30日 PFUブルーキャッツ戦

会場に到着したのが何時かすら忘れましたが、グダグダしているうちに試合開始。例年、予選はさほど声も出さずにおとなしく応援するのが常でして、この試合も第1セットはスタンド最上段で座りながら観戦しておりました。

ところが第1セットが終わってのセット間から、PFUサポが太鼓を叩きはじめたではないか!UッスゥとRバーめ、やるな!こうなったらこちらもその熱情に応えるべく・・・というか、そうきたらこう返すという「お約束」みたいなものですが(笑)、声を出して応援することにしました。なによりUッスゥとRバー以外のPFUサポにマーヴェ私設の口撃力の片鱗を見せつけなければならない、と変な使命感w

というわけで、スタンド最前列に陣取り第1セットから声援を送っていたマーヴェサポに合流。久々に席に座って応援しましたが、やっぱり立たないと気持ちがフル回転しないね。そういう身体になってしまったことをつくづく痛感。

試合の方はあまりよく覚えていません。まあ決してマーヴェが良かったわけではないけれど、とりあえずストレート勝利。

第2セットだか「隊長ブロック!隊長ブロック!」と叫んでいたら逆サイドから決められ、「俺の声に惑わされるな!」と理不尽な声援を送ったことだけははっきりと覚えております(笑)

試合後は体育館の近くの中華料理屋で食べ飲み放題2,980円の2時間コース。セロリと牛肉の炒め物が美味かった。あとイカと野菜の炒め物の野菜が美味かった。けど食べ過ぎた。店内は某高校の保護者会?の皆さんが十数人おられたので、あまり大声を出してのバレー談義はやめときました。腹いっぱいになり解散。そのまま帰宅しました。


■5月1日 東海大学戦

試合開始ギリギリ前に会場入りしたんだっけな、もはや全然覚えてないや。第1セット取られてフラストレーションがたまった。アマのトスが全然アタッカーとあってなくて。いや、アマだけが悪いわけじゃあるまいが、なんかアタッカーが上げた二段トスの方が打ちやすかったような。結局テンが急きょ出場してなんとか勝った(苦笑)。苦戦したもう一つの要因は東海大学の守備。とにかく拾いまくって素晴らしかったですよ。黒鷲は毎年スロースタートとはいえ、こんなんで大丈夫かなぁ、と思った一戦でした。

明日からはカイがベンチ入りだね、と仲間内で話していたらその通りになった。

飲み会は時間の都合もあり、府立の裏のへんにある珍味系居酒屋。途中で大将が九州に帰り、その後も飲み続けいったん解散。さらに有志で安い手羽先屋で軽く二次会をして解散。


■5月2日 岡山シーガルズ戦

仕事につき不参戦。苦戦するかと思ったらストレート勝利。
飲み会のお誘いがありましたが明日に備えて断りました(笑)


■5月3日 上尾メディックス戦

すんません、試合の内容、全っ然おぼえてないです。まあ最後は余裕だったような記憶はあります。

しかし上尾と戦うことになるとは予想外でした。パイオニアが来ると思っていましたから。

話がマーヴェ戦とは離れますが、上尾はパイオニアにフルで勝ったこともありブロック2位になったわけです。パイオニアと上尾は移籍問題で過去に因縁めいたものがありますから、黒鷲でのパイオニアと上尾が戦うことに興味を持っていたバレーファンも多かったようです。俺はそんなものはどうでもよかったのですが、チャレンジマッチが開催されていたらこの組み合わせもあり得たわけですから、多少は興味がありました。まあ黒鷲でのパイは怪我人もいてフルメンで戦えなかったので単純比較はできませんでしたが。

こういうことを書くとなにかと失礼ではありますが、前回(2010/11シーズン)のチャレンジリーグは上位各チームとも例年以上に血眼になって1位を目指していたようです。なにせプレミアでは岡山がダントツの弱さで8位を突き進んでいたわけですから。今年は間違いなくチャンスだと、どこのチームも思っていたことは想像に難くありません。一方で7位のパイオニアは栗原選手こそ復帰しないものの徐々に強くなってきていたので、1抜けでチャレンジマッチを岡山と戦うのと、2抜けでパイオニアと当たるのでは、これはもう全然違うわけですよ。

俺もプレミアのチームに降格して欲しいとは思わないものの、それ以上にチャレンジのチームが昇格するかもしれないことが楽しみだったので、チャレンジマッチは観戦する予定だったんですよ。

・・・マーヴェがチャレンジマッチに回ったときも、そういうバレーファンは多かったのかな。アンチなんて、ひたすら落ちろと願ってたんでしょうなぁ(苦笑)

とまあ、そんなこんなで、勝ったマーヴェは準決勝に。エアリーとやるのかな、と思いきや車体ですよ。いや~、今大会の車体は強いわ。2007/08リーグの1レグのような強さを感じました。チームに勢いとまとまりがあるというかね。眞選手が気合入っとりましたよ。明日はスト勝ちは無理で恐らく3-1で勝つだろうけど苦戦するだろうなぁ、などと仲間と話をしました。

夕方からは20人ほど集まってメニューに生中のあるお店で決起集会兼懇親会をしました。面倒臭い店員にいらついたものの楽しい時間でした。


■5月4日 トヨタ車体クインシーズ戦

試合開始30分前に体育館入り。しんどい試合になるだろうなぁと思いながら準備開始。黒鷲はどのチームも準決勝から公式応援団がやってくるんですがマーヴェは決勝しか来ないので、例年私設応援団が仕切らせて頂いております(もちろん事務局には事前に許可を頂いております)。というわけでボード係とか太鼓係とかラッパ係とか会場整理とか分担してやりました。あ、俺は声出しとゲーフラと旗振り以外は特になにもやってませんが(笑)

で、これまた試合の方はよく覚えてないんですが、車体に関して言うとアキンラディオ選手は言うに及ばず、眞選手が良く、そして田原選手も相当良く、なにより竹田選手が非常に良かった。口撃しても全然ミスしないもの。最初は他選手の怪我の関係で出場しているだけかと思っていたんだけど、セットを追うごとに「17番ええやんけ」と思い始め、試合が終わった頃には「素晴らしい」と感心しました。

白熱した試合でしたから応援もヒートアップし、結構疲れました。

昼飯は、なんだったっけ、うどんを食ってチューハイを飲んだんだったっけかな。

そのあと会場に戻って東レアローズv.s.NECレッドロケッツを途中から観戦。リーグでは東レはNECに相性があまり良くないのは知っていましたが、これが非常に白熱した良い試合。東レはチア含め応援団がたくさん来ていたこともあり、NECを応援することに。といっても大々的に応援活動をするわけでもなく、NECが点取ったら「ッシャー!」とか叫ぶ程度でした。最初のうちは一人で盛り上がってたんですが、第5セットともなると周りがみんなNECを応援し始めました。というより東レにシーズン無冠で終わってほしかったというのもあるんでしょうね。それは東レが勝ち上がってきても、明日の決勝でマーヴェが叩きつぶせば済む話なんですが、今日でそれが決まるならそれに越したこともないといいますか(笑)。第5セットは東レ13-11Nの時点でNの負けを確信しましたが、ところがどっこい、そこから連続得点で13-13となり、デュースまでもつれ込んでのNEC勝利。大興奮大喜びの我々。決して好きでもないNECが勝ってこんなに喜ぶなんて珍しいことです(苦笑)

ただ、うちらもやみくもに東レが嫌いというよりは、去年までで3連覇もしたことだし、今年はもういいだろう、と。バレー界のことを思えばひとつのチームがずっと勝ち続けるってのも面白くないことなんでね。そういう思いもあったわけですよ。そんなことを言い出したら去年のリーグのセミファイナルにまで話がさかのぼるんですがここでは割愛いたします。

そもそも言うまでもなく、今回の黒鷲では、東レを倒したうえで優勝したい(それがどの段階で当たったとしても)、というのはマーヴェサポとしての本心ではあったんですよ。ただ、うちが待ち構えていたのに敵が決勝戦の土俵に上がって来ないのならそれはもう仕方がない。木村選手の足が攣ったり田代選手が負傷したり、アクシデントに見舞われたのは気の毒ですが、そういうのも含めての勝負事ですからね。以前マーヴェと久光でリーグの決勝を戦った際に、隊長が足を痛めてまともに活躍できなかったことを負けた言い訳にするマーヴェファンなどいなかったわけで。そういう運/不運も含めて、今回の決勝の相手としては、勝ち残ったNECの方がふさわしいんだと思うよりほかにないというものです。

いずれにせよこの敗戦で東レのシーズン無冠が決定し、我々もすっきりした気分になりました。本音を言いますと東レよりはNECの方が戦いやすいと思ったので、少し気分が楽になったというのも偽らざる気持ちです(個人的な感想です)。決してNECを舐めているというわけではなく、ね。これもまた相性ってもんがありますから。

夕方からは味園で宴会。私設応援団公式マスコット(味園非公認)の味園金太郎もやってきてくれたのですが、いつものラッパの方がお休みで、金太郎みずから演奏してくれるというサプライズ。そしてなぜかラッパの音がカラオケセットのスピーカーから聞こえてくるという摩訶不思議な現象が。べ、べつに携帯電話のスピーカーから出る音をマイクで拾っていたわけじゃないんだからね!金太郎は頭の向きを変える際に首をひねらず頭部だけ独立して動かすという着ぐるみならではの技も繰り出したりして我々も大満足でした(笑)

とりあえず「もし明日優勝しそうになっても『あと一球コール』だけはやめとこうな」とみんなで堅く誓った飲み会でした。あれをやるといつも大逆転負けを食らうので。たとえ何点差つこうが絶対にするもんじゃないと思います(笑)


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