台風はどうでしょうか。九州方面は相当な風だったようですが、こちら関西には予想以上に弱体化した状態でやって来るようです。近所のスーパーとかクリーニング屋さんとか、もう15時や16時には閉まっちゃったし、JRも昼すぎから運休だったけど、風邪も雨もこれから本番とはいえ結構拍子抜けです。
そんなわけで、最後まで書けてなかった津山の話。
結局、前回のブログを投稿した時点で結構天気が悪く、昼食後も雨に会ったりしていたのですが、いよいよ本格的に雨が降りそうとなったので、16時30分の大阪行きバスで帰ることにしました。
で、まだ時間があったので「まなびの鉄道館」を外から眺めたりしているうちにいい時間になったので、午前中に肉を予約していた「食肉石本商店」さんに、あらためてブツを取りに。駅からは15分くらいの道のりなんですが、結構な坂などもあり、しかも湿気ムンムンなもんだから汗だくですよ。
干し肉630g(3,800円) 1パック
とり干し230g(500円) 2パック
煮こごり280g(500円) 1パック
冷蔵バッグ+保冷材(300円) 1セット
計5,600円
※保冷材は凍らせたペットボトルのお茶を入れてくださいました。
通販もされているのですが、現地だと冷凍ではなく冷蔵品が買えます。お店の奥様はとても気さくな方で、通販じゃなくて人とのふれあいのもと買い物をするのはやっぱりいいなぁ、とあらためて思いました。
駅までの帰路は往路と違う道を通ったのですが、なんというか、西宮にはもうこういう感じの集落ってないよなぁ、って感じで、曇天と相まって雰囲気が少々怖かったです。
で、駅前に戻ったらほんと汗だくで。サラサラ系の汗だったのですが、服が乾いてもこれでバス乗ったら臭いかもしれんし、だいたい自分でも不快度MAXだろうと思い、着替えることに。汗っかきですから日帰りの一人旅でも必ず着替えは持って行く派です。トイレで手ぬぐいを濡らして頭を拭いて顔を洗って、個室に入ってボディシート10枚くらい使って頭から身体からキレイに拭いたら風呂上がりみたいにサッパリしました。ってなんの報告なんだか。
そしてトイレから出たら大雨が降っていて、そこからお土産を探しに観光案内所に入ったんですが、なんか欲しいのがなくて。で、駅のファミマで津山銘菓・桐襲(きりかさね)と岡山名物・きびだんごを購入。桐襲は観光案内所にもありましたけどね。
などとしているうちにバス到着。往路と違って隣に誰も座らず、大阪まで快適に過ごせました。途中休憩で寄った加西サービスエリアで買った鳥取名産あごちくわですが、家に帰って食べてみたら全然美味しくなかった。とうふちくわにしてもそうですが、美味しいものとそうでないものの差が結構大きい。今回はハズレでした。
家に帰ったのは20時半でしたが、渋滞による遅れも含め、3時間強バスに乗って津山に行き、6時間強滞在し、また3時間半ほどバスに乗って帰って来るという、旅行なのか移動なのかよくわからない旅でしたね。しかも観光は自然のふしぎ館のみ、つやまの名産食べて地ビール1杯飲んで街をひたすら散歩して干し肉を買う。なんかこう、コロナ禍が地方都市に与える影響と、津山そのものの衰退(中心街が以前より寂れていたような気がします)のようなものを感じ、旅というより社会勉強のような・・・たまにはそういうのも良かったのかもしれません。涼しかったらお城に登っただろうし、この日は夜から城Barなんてのも開催されてたりで、1泊すればもっと楽しめたんだと思います。予定変えて泊まればよかったかもなぁ。そしたら肉もしっかりと食えたのに。
ちなみに石本商店さんで仕入れた戦利品はこちら。自宅の汚いテーブルの上で撮った写真でスイマセンw
さっそく翌日に食べてみたのですが、干し肉は、人間というかヒトという生き物の肉に対する憧れや原初のパッションなどを呼び覚ますような味です。肉ってこうだよな、こういうものだよな、という感じの味わいです。少しだけ野生に帰ることができます。噛みしめて肉本来の旨味を味わう、という、普段なかなか意識して行わない行為が楽しめて、なんといいますか、これ、昔ながらのキャンプ(決してグランピングではない)なんかで食べたら最高なんじゃないかな。
とり干しは干し肉よりもさらに炒め時間は短いほうがおいしいです。煮こごりは、魚介系の煮こごりとはまた違った風味で、白飯に乗せて食べるとバッチリだと思いますが、俺は熱燗のアテにしたところ相性抜群でした。
というわけで津山日帰り一人旅でした。自然のふしぎ館で撮影した写真は、また気が向いたら載せます。
そんなわけで、最後まで書けてなかった津山の話。
結局、前回のブログを投稿した時点で結構天気が悪く、昼食後も雨に会ったりしていたのですが、いよいよ本格的に雨が降りそうとなったので、16時30分の大阪行きバスで帰ることにしました。
で、まだ時間があったので「まなびの鉄道館」を外から眺めたりしているうちにいい時間になったので、午前中に肉を予約していた「食肉石本商店」さんに、あらためてブツを取りに。駅からは15分くらいの道のりなんですが、結構な坂などもあり、しかも湿気ムンムンなもんだから汗だくですよ。
干し肉630g(3,800円) 1パック
とり干し230g(500円) 2パック
煮こごり280g(500円) 1パック
冷蔵バッグ+保冷材(300円) 1セット
計5,600円
※保冷材は凍らせたペットボトルのお茶を入れてくださいました。
通販もされているのですが、現地だと冷凍ではなく冷蔵品が買えます。お店の奥様はとても気さくな方で、通販じゃなくて人とのふれあいのもと買い物をするのはやっぱりいいなぁ、とあらためて思いました。
駅までの帰路は往路と違う道を通ったのですが、なんというか、西宮にはもうこういう感じの集落ってないよなぁ、って感じで、曇天と相まって雰囲気が少々怖かったです。
で、駅前に戻ったらほんと汗だくで。サラサラ系の汗だったのですが、服が乾いてもこれでバス乗ったら臭いかもしれんし、だいたい自分でも不快度MAXだろうと思い、着替えることに。汗っかきですから日帰りの一人旅でも必ず着替えは持って行く派です。トイレで手ぬぐいを濡らして頭を拭いて顔を洗って、個室に入ってボディシート10枚くらい使って頭から身体からキレイに拭いたら風呂上がりみたいにサッパリしました。ってなんの報告なんだか。
そしてトイレから出たら大雨が降っていて、そこからお土産を探しに観光案内所に入ったんですが、なんか欲しいのがなくて。で、駅のファミマで津山銘菓・桐襲(きりかさね)と岡山名物・きびだんごを購入。桐襲は観光案内所にもありましたけどね。
などとしているうちにバス到着。往路と違って隣に誰も座らず、大阪まで快適に過ごせました。途中休憩で寄った加西サービスエリアで買った鳥取名産あごちくわですが、家に帰って食べてみたら全然美味しくなかった。とうふちくわにしてもそうですが、美味しいものとそうでないものの差が結構大きい。今回はハズレでした。
家に帰ったのは20時半でしたが、渋滞による遅れも含め、3時間強バスに乗って津山に行き、6時間強滞在し、また3時間半ほどバスに乗って帰って来るという、旅行なのか移動なのかよくわからない旅でしたね。しかも観光は自然のふしぎ館のみ、つやまの名産食べて地ビール1杯飲んで街をひたすら散歩して干し肉を買う。なんかこう、コロナ禍が地方都市に与える影響と、津山そのものの衰退(中心街が以前より寂れていたような気がします)のようなものを感じ、旅というより社会勉強のような・・・たまにはそういうのも良かったのかもしれません。涼しかったらお城に登っただろうし、この日は夜から城Barなんてのも開催されてたりで、1泊すればもっと楽しめたんだと思います。予定変えて泊まればよかったかもなぁ。そしたら肉もしっかりと食えたのに。
ちなみに石本商店さんで仕入れた戦利品はこちら。自宅の汚いテーブルの上で撮った写真でスイマセンw
さっそく翌日に食べてみたのですが、干し肉は、人間というかヒトという生き物の肉に対する憧れや原初のパッションなどを呼び覚ますような味です。肉ってこうだよな、こういうものだよな、という感じの味わいです。少しだけ野生に帰ることができます。噛みしめて肉本来の旨味を味わう、という、普段なかなか意識して行わない行為が楽しめて、なんといいますか、これ、昔ながらのキャンプ(決してグランピングではない)なんかで食べたら最高なんじゃないかな。
とり干しは干し肉よりもさらに炒め時間は短いほうがおいしいです。煮こごりは、魚介系の煮こごりとはまた違った風味で、白飯に乗せて食べるとバッチリだと思いますが、俺は熱燗のアテにしたところ相性抜群でした。
というわけで津山日帰り一人旅でした。自然のふしぎ館で撮影した写真は、また気が向いたら載せます。