JAZZ from Nishinomiya

V・プレミアリーグのJTマーヴェラスを応援しつつ、日々の出来事や雑感を語ります。ときどき毒づきます。

戦利品

2022年09月19日 21時00分19秒 | 
台風はどうでしょうか。九州方面は相当な風だったようですが、こちら関西には予想以上に弱体化した状態でやって来るようです。近所のスーパーとかクリーニング屋さんとか、もう15時や16時には閉まっちゃったし、JRも昼すぎから運休だったけど、風邪も雨もこれから本番とはいえ結構拍子抜けです。

そんなわけで、最後まで書けてなかった津山の話。

結局、前回のブログを投稿した時点で結構天気が悪く、昼食後も雨に会ったりしていたのですが、いよいよ本格的に雨が降りそうとなったので、16時30分の大阪行きバスで帰ることにしました。

で、まだ時間があったので「まなびの鉄道館」を外から眺めたりしているうちにいい時間になったので、午前中に肉を予約していた「食肉石本商店」さんに、あらためてブツを取りに。駅からは15分くらいの道のりなんですが、結構な坂などもあり、しかも湿気ムンムンなもんだから汗だくですよ。

干し肉630g(3,800円) 1パック
とり干し230g(500円) 2パック
煮こごり280g(500円) 1パック
冷蔵バッグ+保冷材(300円) 1セット
計5,600円
※保冷材は凍らせたペットボトルのお茶を入れてくださいました。

通販もされているのですが、現地だと冷凍ではなく冷蔵品が買えます。お店の奥様はとても気さくな方で、通販じゃなくて人とのふれあいのもと買い物をするのはやっぱりいいなぁ、とあらためて思いました。

駅までの帰路は往路と違う道を通ったのですが、なんというか、西宮にはもうこういう感じの集落ってないよなぁ、って感じで、曇天と相まって雰囲気が少々怖かったです。

で、駅前に戻ったらほんと汗だくで。サラサラ系の汗だったのですが、服が乾いてもこれでバス乗ったら臭いかもしれんし、だいたい自分でも不快度MAXだろうと思い、着替えることに。汗っかきですから日帰りの一人旅でも必ず着替えは持って行く派です。トイレで手ぬぐいを濡らして頭を拭いて顔を洗って、個室に入ってボディシート10枚くらい使って頭から身体からキレイに拭いたら風呂上がりみたいにサッパリしました。ってなんの報告なんだか。

そしてトイレから出たら大雨が降っていて、そこからお土産を探しに観光案内所に入ったんですが、なんか欲しいのがなくて。で、駅のファミマで津山銘菓・桐襲(きりかさね)と岡山名物・きびだんごを購入。桐襲は観光案内所にもありましたけどね。

などとしているうちにバス到着。往路と違って隣に誰も座らず、大阪まで快適に過ごせました。途中休憩で寄った加西サービスエリアで買った鳥取名産あごちくわですが、家に帰って食べてみたら全然美味しくなかった。とうふちくわにしてもそうですが、美味しいものとそうでないものの差が結構大きい。今回はハズレでした。

家に帰ったのは20時半でしたが、渋滞による遅れも含め、3時間強バスに乗って津山に行き、6時間強滞在し、また3時間半ほどバスに乗って帰って来るという、旅行なのか移動なのかよくわからない旅でしたね。しかも観光は自然のふしぎ館のみ、つやまの名産食べて地ビール1杯飲んで街をひたすら散歩して干し肉を買う。なんかこう、コロナ禍が地方都市に与える影響と、津山そのものの衰退(中心街が以前より寂れていたような気がします)のようなものを感じ、旅というより社会勉強のような・・・たまにはそういうのも良かったのかもしれません。涼しかったらお城に登っただろうし、この日は夜から城Barなんてのも開催されてたりで、1泊すればもっと楽しめたんだと思います。予定変えて泊まればよかったかもなぁ。そしたら肉もしっかりと食えたのに。

ちなみに石本商店さんで仕入れた戦利品はこちら。自宅の汚いテーブルの上で撮った写真でスイマセンw



さっそく翌日に食べてみたのですが、干し肉は、人間というかヒトという生き物の肉に対する憧れや原初のパッションなどを呼び覚ますような味です。肉ってこうだよな、こういうものだよな、という感じの味わいです。少しだけ野生に帰ることができます。噛みしめて肉本来の旨味を味わう、という、普段なかなか意識して行わない行為が楽しめて、なんといいますか、これ、昔ながらのキャンプ(決してグランピングではない)なんかで食べたら最高なんじゃないかな。

とり干しは干し肉よりもさらに炒め時間は短いほうがおいしいです。煮こごりは、魚介系の煮こごりとはまた違った風味で、白飯に乗せて食べるとバッチリだと思いますが、俺は熱燗のアテにしたところ相性抜群でした。

というわけで津山日帰り一人旅でした。自然のふしぎ館で撮影した写真は、また気が向いたら載せます。

やられた

2022年09月17日 14時54分56秒 | 
津山到着後、お肉屋さんで干し肉などを注文し、つやま自然のふしぎ館へ。いい時間になったのでお昼は予定通り肉でも食べよう、などと歩き回りながら探していたけど、完全に昼食難民になってしまいました。まずランチ営業している店が少ない上に単品注文できる店が更に少ない。そして13時半か14時でしまってしまう。

おかしいな、昔来たときは、もっと街全体でホルモンうどんを激推ししていたような気がするのだが・・・やっぱりコロナの影響でしょうか。

というわけで、ふしぎ館そばの津山観光センターまで戻ったところ、「あっちゃんの大きな木」なるレストランが併設されていることに気付く。

とりあえずここで昼飯にしよう!というか選択肢はないに等しい!と突入。津山セット、地ビール、そずりうどん(冷)を注文。なんとか目的は果たせた模様。でも本当は、もっとガッツリとした肉が食いたかったな。ホルモンの串とか。


※左上から「干し肉」「ヨメナカセ」「肉の煮こごり」「そずり肉」

しかし徒歩圏内だと観光するところがあまりにも少なすぎるな。今日はかなり暑いから津山城を登ったら汗だくだろうなぁ(そもそも朝からずっと汗だくだった)。少し早めに切り上げて帰るとするか・・・銭湯もなさそうだし。

疲れた~

2019年09月15日 21時33分16秒 | 
スパワールドを出て、ジャンジャン横丁をブラブラしました。コッテコテの大阪下町風情が感じられますが、観光地化も進んでいて、ちょっと複雑な気分。そのあとは飛田新地まで散歩。動物園前一番商店街の中はやたらとカラオケスナックが多いな。

で、しばらく歩いたら、突然大正ロマンな街並みが出現。ゲートも壁もなにもないんですね。見上げると周りは高層ビルやマンションも目立ち、その谷間に残る異世界空間といった感じ。面白いなぁ。なにげに初飛田ですが、最初からお店には入る気はなくリアルに見学のみ。だって時間単価高い上にお風呂無しやもん。汗かきの俺がシャワーすら無しとかありえん。顔見せやからパネマジ無しなのは素晴らしいし、実際かわいい子が多かったけどね。

いろんな店のおばちゃんから「ちょっとお兄さん、見てもくれへんやないの~!」ってさんざんお叱りを受けましたが(笑)、いや、女の子のレベルが本当に高いのは最初の数件でよくわかったから、それ以上いちいちじっくり見てたら、入る気はないと言いつつ、なんや最終的にはコンビニ行って出金していまいそうになるやんw

それはともかく、まあ女性にはわからんと思うけど、なくなってほしくない日本の文化遺産です。歩いているだけで楽しかった。楽しいといっても、色街ですから、ニコニコ微笑んでいる女の子も、その笑顔の裏には哀しみの表情が隠れているのかもしれない。でも彼女たちも街を歩いていると普通の女の子となんら変わらないわけでね。特殊な仕事だけど決して特殊な人ではないんだよね。

などと色々な思いを馳せつつ、とりあえず見たかった鯛よし百番を写メって満足。



いいよね、趣があって。

ちなみに鯛よし百番さんは料亭です(本来の意味での)。比較的リーズナブルなお店のようですが、予約しないと食べられません。YouTubeで動画を観ると従業員は黒人が多いらしいけど、それがまた一種独特の雰囲気を醸し出しているようです。

なお、鯛よし百番さんは町の外れのところにあるので撮影も大丈夫だと思いますけど、料亭の並ぶ通りは営業時間中は撮影禁止なので気をつけてくださいね。そこはなんというか、ルールだしマナーでもあるから。そういうのがわからない人は、行っちゃいけないところだと思います。

そのあと、天王寺/阿倍野まで歩いて昭和の匂いプンプンの商店街ゾーンへ。スパワールドからだと1kmほどの道のりを、飛田経由だから2kmほど歩いた計算。真夏なら汗だくですよ。天王寺駅は言わずと知れた大阪の大ターミナルのひとつで、周辺はあべのハルカスやキューズモールなど再開発が進んできれいなんだけど、ちょっとアーケードの中に潜るとやっぱり濃い~わ。ここに来たのはもちろん目的があって、有名な立ち飲み屋さんにお伺いしたかったのです。大阪府立体育会館近くの難波酒場の姉妹店の種よしさんへ(というかこっちが本家)。ママさんが取り寄せた全国の珍味・名産がこれでもかと色とりどりの短冊に書かれていて賑やかなことこの上ない。常連じゃなくても誰にでも開かれた店ですが、客もママもなにせ賑やかだから入りにくいと感じる人もいるかもしれない。言い換えると一歩を踏み出す勇気があれば誰でもすんなり溶け込める店です。そして俺も初めて入ったのに常連のごとく振る舞う。いや、これはまあ、いつものことですね。威張ってるとかそういうのではないのよ。ひとことで言うと、いきなり馴染むわけです。

なお、この店はとても狭いうえに客が途絶えることがないので、混んでいる時は1人あたりのカウンター占有幅は30cm弱。人も前後に重なって狭いのなんの。しかし常連さんたち、満員やったらダークダックスになれや。ちょっと客のレベル低いな。若い子たちの方が行儀ええがな。

で、めっちゃ混んでたんで撮影すら難しい時間帯もあったんやけど、フローズンチューハイぶどうと、地酒(越乃寒梅)2杯。食べ物はエイ肝刺身、イモリ(サンショウウオ)、蜂の子、アメリカザリガニ。小一時間ほどの滞在でした。食べたかったフジツボ(なんと1個600円だそうで)は売り切れで、くさやは未入荷。残念!

フローズンチューハイ


イモリという名のサンショウウオ(カスミサンショウウオかなにか)


アメリカザリガニ


ザリガニは殻まで残さずバリバリ食いました。まるで破砕機のようにな!隣の女子は殻を残してたけど、俺は生物部出身です。最近の顎の細い子らとは鍛え方がちゃいますねん(笑)

なお肝心の味ですが、エイ肝刺はまんま魚の肝で明らかに獣の肝とは違う風味。イモリ(サンショウウオ)はちょっとシシャモに似てました。蜂の子は甘味の強い佃煮で、ザリガニはイケアのザリガニフェアで食べるザリガニとほぼ同じ(冷凍なのでちょっと水っぽかった)。

なお、今回は珍味系で攻めましたが、普通の居酒屋メニューも豊富にありますので安心してください(笑)


【おまけ】


「ビックリ日本」という動画配信サイトの種よしさん紹介動画。日本在住の外国人が、外国人向けに発信している動画サイトなんですが、日本人が見ても面白いんで最近ハマってます。リポーターのSENKAちゃんがこれまたかわいいんですよ。

惊奇日本:小姐姐,舊時光商店街裡吃蜥蜴【あべのハルカスのふもとに激レトロ商店街】ビックリ日本

ぶっかけうどん

2017年01月28日 08時39分52秒 | 
ジャンボフェリーは定刻入港。24時間営業の居酒屋に行こうと思ったものの、どうもやってないみたい。仕方なく高松駅まで移動。連絡バスは乗り過ごしたので、途中ソープ街など見学しつつ1時間ほど歩く。



高松駅で兄貴と合流して、現在宇多津のうどん屋さんにおります。とても美味しいです。

オリーブうどん

2017年01月28日 00時40分18秒 | 


閑散期なのかJFはガバガバ、いや、ガラガラ・・・とまでは言いませんが、結構空いています。良い寝場所を確保できました。

これから画像のオリーブうどん食べて風呂入ってチューハイ飲んで寝ます。

追記)
以前よりうどんが美味くなっているような。そしてオリーブうどんって、前回乗船時にはメニューになかったような。それにしても、パスタとオリーブなら間違いなくイタリアですが、うどんとオリーブのコンボとなると、まさに「ザ・香川」ですな。

帰還

2015年09月20日 17時33分40秒 | 
宿に戻り、徒歩15秒の距離にある本日7湯目の地獄原温泉でさっと汗を流してきました。ちなみに他の6湯は、宿の風呂、鶴の湯、ヘビん湯、鍋山の湯×2、明礬温泉湯元屋旅館(※)。

※)当初「湯之元旅館」と誤記しておりました。失礼いたしました。

今日はもう、疲れたんで晩飯は炭水化物要らない(笑)。回転寿司の帰りにスーパーでチューハイとアイスクリームとフルーツ盛り合わせ買ってきたからそれだけでいいや。とかなんとか言って、保険で緑のたぬきを買いましたが(笑)

昨日買った白菜が半分余っていたんだけど、同じ宿の宿泊客にあげた。あ、蒸し玉子が2個残ってるからそれは食べないとな。

今日は6湯目の湯元屋旅館の立ち寄り貸し切り湯が良かった(え、別府三大秘湯は?w)。pH1.9の酸性で、しっかり温もってからシャワーで水道水(湯)を浴びて、固形石鹸で洗うと肌がツルツルになります。ちなみに酸性が強いので、水道水を浴びないと石鹸は中和されてまったく泡立ちません。

画像は株式会社セリア・ロイルの「ムース(ミルク風味)」。とけない不思議なアイス、なんだそうな。パッケージには「給食でおなじみの」って書いてるけど、関西では流通してないので全然おなじみではないです。アイスクリームとプリンが合体したような味と食感で、ムースとは言い得て妙。

昼飯

2015年09月20日 15時56分33秒 | 
朝7時から14時までひたすら歩いてその間に温泉に5湯入ったんだけど、水分以外はウィダーインゼリー1つとプロテインバー1本しか食べてないから腹ペコ。

宿に戻る前に少し足を伸ばし、美味いと有名な「くるくる寿司 亀正」へ。

セルフサービス飲み放題の味噌汁が、久々に摂った塩分だからか知らんけど、めっちゃ美味い。

寿司も評判通り美味しいよ。

完成

2015年09月19日 19時04分02秒 | 
とりあえず適当に作った蒸し物が完成しました。

持参したポン酢で食べてみました。

うん、素朴に旨い!


追記:
ちょっとあっさりしすぎなので(そのヘルシーさが蒸し料理の良いところではあるのですが)、これまた持参したマヨネーズでマヨポン味にしました。こちらの方が俺好みですね。

地獄蒸し玉子

2015年09月19日 18時51分22秒 | 
風呂は軽く済ませ、自炊。

まず蒸した孫。もとい蒸し玉子。

ザルに入れて蒸し釜に入れて蓋をするだけ。蓋の上に「使用中」の木札を乗せておきます。

半熟は6分だそうですが、うっかり45秒ほどオーバーした結果、こんな感じに。八割熟といった感じでしょうか。

蒸し玉子は水で冷やさなくても殻がツルンと剥けるのが良いですね。どことなく温泉風味も加わり非常によい感じです。美味しい。

しかしこの調理、蒸気のパワーが強くて汗だくになります(笑)