JAZZ from Nishinomiya

V・プレミアリーグのJTマーヴェラスを応援しつつ、日々の出来事や雑感を語ります。ときどき毒づきます。

朝釣りが夜釣りに前倒し

2012年07月22日 12時36分43秒 | 釣り
釜谷さんから帰って、急に釣りに行きたくなり、竿を補修して尼エサさんへ。

アオイソメを800円分購入して、鳴尾川の河口へ。初めての場所なもので勝手がわからず、1時間で場所移動。結局武庫川のいつもの場所へ。

ところが、昼間の雨による増水&満潮からの下げ、のダブル効果で川の流れが非常に速く、釣りにくいことこの上なし。

根掛かり覚悟で底を流しましたが、とにかくウキがどんどん流れていくので、ひたすら仕掛けをストップ&ゴー。

キビレ35cm×1尾
キビレ20cm強×2尾
セイゴ40cm弱×1尾(抜き上げようとしてハリス切れ)
セイゴ10~15cm×3尾

帰宅したのが深夜1時半。寝たら朝釣りは無理やけど、かといって寝ないで釣りしたら倒れそう。

というわけで、今日は釣り中止しました。

武庫川の話の続き

2012年06月26日 00時12分57秒 | 釣り
続きというか、昨日書けなかったことを。

18時にママチャリで家を出て、フィッシングマックス武庫川店へ。ローリングスナップ?とかいうのを購入。あと普通のスナップも購入。ついでにラインやらルアーやらを物色。ファイヤーラインがまだ使えそうなので、ラインは買わず。ルアーはTDソルトペンシルの11LD-Fのイナッ子カラーとやらを購入。なんでか知らないけど、ダイワのルアーって好きなんですよ。

で、19時前に武庫川到着。南武橋の下流側で、シーバスハンターのレーザーマイワシを投げる。しばらくするとアングラー、まあルアーマンですわ、がやってきて「釣れますか?」と。「いや始めたばっかりで・・・1年ぶりくらいなんですよ。いつもはウキ釣りなんですが・・・」「昨日来たんですけどボラばっかりで」などと話をしていたら、なにかがHIT!

シーバスかな、と期待したけど、この面白みのない引きは、間違いなくボラ。シーバスみたいにエラ洗いやテイルウォークをするわけでもなく、キビレみたいにグググっと締め込むわけでもなく、ただ体長に見合った力で暴れるだけという、ね。まあなにも釣れんよりはマシですわ。上がってきたのは40cmクラス。抜き上げようかと思ったら、フックが外れてさようなら。

その後、エビ採りの子供さんを連れたお父さんも合流しましたが、全然釣れないので、一人南下。

緑地帯が無くなってコンクリ地面だけになるところの浅瀬でキャスト。ここは浅いうえに川底からボコボコ岩が生えててルアーあたりまくり。所々でシーバスの捕食らしき光景が単発であるものの、全然釣れず。買ったばかりのソルトペンシルをキャスト。ショアラインシャイナーもキャスト。もちろんシーバスハンターもキャスト。ダイワばっかりやw

余談ですが、昔、初めてTDソルトペンシルを買って、喜び勇んでキャストしたら高切れで吹っ飛んでいったことがあります。一度も泳がせないままロストしました。それ以来、TDソルトペンシルは買ってなくて、今回が2本目の購入。また吹っ飛んでいったら・・・と悪夢が脳裏をよぎりましたが、なんとか大丈夫だったようです(笑)

しかし全然釣れないので、気分を変えて悟空を投げたら、3投目くらいでHIT!しかしまたボラ。ボラばっかりや。まあサイズの割にはほどほどに暴れてくれましたよ。抜き上げてフックを外そうとしたら、しっかり食い込んでいて抜けない。仕方なしにチャリに積んだカバンの中からプライヤーを取り出して・・・とその瞬間にボラが川にダイブ。ええい、面倒くさいなぁと再度抜き上げたら「プツッ」と音がしてボラは去って行きました。

「んん?」と思ってラインを見たら、ダブルラインの根元からブレイクしておりました。

ああ・・・あのルアー、1,610円もしたのに(シーバスハンターは840円)。

ってかね、それだけでも凹むのに、ルアーのロストはゴミの投棄と同じですからね。しかもボラに刺さったままですから。罪悪感感じますね。

もし武庫川でレッドヘッドの悟空(88mm)を咥えたボラの死骸が浮いていたら、どうぞルアーだけ回収して大事に使ってやって下さい。

とりあえず、ノットの練習をしようと誓ったのでした。

これでムカついて、とりあえずラインだけ組み直してからポイント移動。いつも電気ウキで釣りをしている湾岸線の上手。ここは湾岸線のオレンジのライトが夕マズメっぽいから、なんとなくオレンジゴールドのシーバスハンターを投げてみる。すぐにこれまた40cmクラスのボラがHIT。今度はタモで取り込む。

フックはすぐに外れたけど、案の定、フックと網が絡まって格闘すること数分。ルアーはこれが嫌なんだよ。

その後、キビレがHITして、なんの確証もなくなんだかイケるんじゃないか感で高まるも全然釣れず。上流にキャストして石畳沿いに引いてきても、逆に下流側から引いてきても、根掛かりのみ。ってか水深は少なくとも80cmはあるはずなのに、なんで根掛かりするのかな。フローティングミノーって思ったより深く潜るんでしょうかね(まあ製品によると思いますけど)。

で、目先を変えてシンキングミノーをキャスト。そのうち隣近所でボラが立て続けにHIT!しかしこっちは全然当たらんなぁ・・・と思いきや、足元でボゴッ!とバイトが。ロッドが大きく曲がりドラグも鳴るので「おおっ!」と喜ぶも、そうです、またしてもこの引きはボラです。ただし50cm以上あったので、それなりに楽しかった。

本命のシーバスは釣れそうもないので、南武橋に戻り、最後のあがきでキャスト。一度は足元でバイトがあったけど、フッキングには至らず。これもどうせボラだ。そして30分ほど投げ続け、イライラも最高潮に達したところで、高切れ!キャストと同時に人差指のところからきれいに飛んで行きました。さようならシーバスハンター!

ああ、またゴミを投棄してしまった。本当に心が痛みます。いや冗談ではなく、こう見えても自然大好き人間なんで。本当に辛い。

とまあ、これで気分的にも切りがついたので、納竿としました。

シーバスは釣れねども、ロッドが何回か曲がってくれたので、ほどほどに楽しかった。やっぱり釣りはいいねぇ。

今度はラインをしっかり組んで再挑戦ですな。そういやマックスの店頭で目を引いたのが、ラパラから発売のPEライン。PEって高いじゃないですか。これは結構安いんですよ。あとでHPで調べたんですが、おそらく「RAPINOVA-X MULTI-GAME」(ラピノヴァ・エックス)という製品です。「安かろう悪かろう」な製品ではなさそうなので、一度使ってみようかと思います。


というわけで、ボラ4匹とキビレ1匹と引き換えにルアー2本をロストした6時間の釣行でした。あと、ルアーのフックがTシャツの背中に引っかかった時にピッと引っ張ったらビーッと糸が出て派手に伝線してしまい、もう昼間には着られなくなりました(苦笑)

土曜日の武庫川 ナイトゲーム

2012年06月24日 22時12分04秒 | 釣り
細かいことはまた書きますが、とりあえず結果だけ。

タックルはラテオ90Lとバイオマスター3000S。16ポンドのファイヤーラインに20ポンドのフロロリーダー1m。

釣果は、ボラ40クラス×3匹、ボラ50アップ×1匹、キビレ35クラス×1匹。

ボラ40とキビレはすべてフローティングミノー。シーバスハンターⅢと悟空の9cm。色はレーザーマイワシかレッドヘッド、レーザーオレンジゴールド。

50アップのボラはシンキングミノー。これまたシーバスハンターⅢの9cm。色は、たしかレッドヘッド。湾岸線付近で、足元でのヒット。

他にアタリちょこちょこ。ほとんどボラだろうね。

シーバス釣れない!

久々に行くか・・・

2012年06月22日 00時51分51秒 | 釣り
雨ですな。よく降りますね。

19日の台風の時は、西宮のあたりを直撃の予定が、奈良~和歌山方面に逸れました。おかげでこちらはあっけないほどに降らなかったです。しかしその後、よりによって松井玲奈さんの住んでらっしゃる豊橋市で12万人以上に避難勧告が出されるという、傍迷惑な進路になりましたね。

逆に今日の雨、そんな降らんだろうと思っていたら、夜になって強さを増しております。

西宮市のHPはなかなか充実しており、10分ごとの雨量記録がほぼリアルタイムで出ます。

→ 雨量情報(西宮市のHP)

※10分雨量は「雨量一覧」を選んで、「10分雨量」をクリック。ただし当日分しか表示されません。

ちなみに、甲子園口周辺(※)では、19日は1日で20mmしか降らなかったのですが、21日は57.5mmも降りました。鳴尾浜の方では80mmを超えたようですね。

※「過去データ」から「瓦木消防署」を選択。

明日の朝にはだいぶん治まっていると思うんですが、とりあえず本日0時~1時、つまり先ほどの1時間で14mm降りました。

今年はスルメイカの当たり年のようで、武庫川一文字などでは良く釣れているようです。ただもうそろそろシーズンも終わり。サイズは大きくなっているけど数は減ってきているから1回くらいは釣りに行きたいな、と思ってたんですが、16日の雨で水潮になったようで(※)、17日~18日と釣果が芳しくありません。そして19日以降は出船できない状態が続いています。今週末に行きたいのですが、これまた昨日からの雨でさらに水潮なんだろうなぁ。

※まとまった雨が降ると、淀川や武庫川から大量の真水が海に流れ込むため、武庫川一文字はモロに影響を受けます。

もうこの際、イカは諦めて、久々に武庫川(一文字ではなく文字通りの「川」)でシーバス狙うか。

なんだか長いこと釣りをしてないような気がする。前回釣りしたのっていつだったっけな。覚えてないけど、今年の春だったか、いや下手したら去年の秋だな(笑)

本当はアオイソメと電気ウキで夜釣りをしたいんですが、1.2号の磯ザオの穂先がちょっとイカレてるので今週末はダメなんです。折れてるわけじゃないんだけど、切れ目が入ったのか、ちょっと裂けてるんですよ。修理に出さんといかんね(ってか、1番まるごと交換やな)。

とりあえず、土曜日の晩にでも、ルアーでも投げてみるかな。バイオマスターに巻きっぱなしのファイヤーラインはまだ使えるんかなぁ。


・・・というわけで、中央体育館のワールドグランプリは欠席させていただきます。日曜日は自転車乗るんでこれまた欠席。サマーまではバレーから離れときます。申し訳ない!

釣れね~

2010年11月06日 18時21分08秒 | 釣り
西宮ケーソンにタチウオ釣りに来てるんですが、まったくアタリなし。

来るのが遅かったみたい。4~5本釣ってた人もいたからね。もう帰ろうかなw

今日の中学生日記はスペシャルゲストで松井玲奈さんが出演です。みなさんぜひ観て下さい。

初物

2010年07月11日 00時07分58秒 | 釣り
明日(日曜日)は夕方から宿直で、天気もあまりすぐれない模様。じゃあ土曜日は屋外でなにかアクティブに過ごして日曜日は三宮の東急ハンズに行って傘の修理をお願いしたついでに六甲道の銭湯にでも入って帰ってきたら選挙に行ってそれでもって宿直だな、と。

だから今日は自転車で久々に50kmほど走ろうか・・・と思ってたんですが、釣り餌屋さんの釣果情報によるとサヨリが釣れ始めたとのこと。なわけで朝から西宮ケーソンに行ってきました。スルメイカを釣りに武庫川一文字に行っても良かったんだけど、今回気分が乗らずやめときました。今年のイカは夜より午前中の方が釣果が上がってるみたいですが、俺、スルメイカを昼間にウキ釣りするのはあまり好きじゃないんだよなぁ。

さてサヨリ釣りですが、荷物がたくさんあるのでさすがにクロスバイクで行くわけにもいかず、またいつも使ってる軽快車(ママチャリ)は後輪パンク中、というわけで母親のママチャリ(文字通りママチャリ)で出かけたのですが、これが24インチな上にサドルが後部のカゴと干渉してほとんど上げられず、膝を思いっきり曲げて漕ぐはめに。しんどいのなんの。

で、漕いでいる途中でふと気付いたんですが、ペダルを土踏まずで踏んでたんですよ。スポーツタイプの自転車って親指の付け根の後ろ(拇指球)でペダルを踏むんです。でもママチャリは土踏まずで踏む人が多いから、スポーツタイプの自転車に乗り換えると踏む場所がの違いに戸惑うことが多いらしい、とは聞いてましたが、でも俺はクロスバイクに乗る前から拇指球で踏んでいたんですよ。なのに今日は自然と土踏まず。

つまりママチャリだから土踏まずで踏むんじゃなくて、サドルが低すぎるからそうなってしまうんだろうと。極論してしまえばママチャリに乗ってる人の多くが間違ったサドルポジションなんだろうなぁ、と。ママチャリに乗ってるおばちゃんとかは「足が地面に着かないと怖い」といいますが、あれじゃ膝を痛める人が多いだろうなぁ。

・・・などと思いながら漕いでるあいだに西宮ケーソンに到着。6時すぎから釣り開始です。シーズン初期だから期待してなかったのですが、ええ、釣果もまあその程度。10時までに13匹釣ったんですが、波も出てきてアタリが止まりました。それでも粘ったのですが、周りを見ても1時間に1本ほど上がるばかり。日も強くなってメチャクチャ暑くなってきたので11時前には納竿としました。

ハリスを長くしてタナを深くすれば、もしかしたら釣果は上がったかもしれませんね。ただ今日はウキが横走る明瞭なアタリは少なかったから、あまり活性は高くなかったのかもしれません。ちなみに釣果は外向きのみで、内向きではまったく釣れませんでした。恐らく回遊してなかったのではないでしょうか。



サイズは最大29センチ。初物ですので刺身で食べようかと思いましたが、皮を向くのも面倒だったので捌いた後は妹にフライにしてもらいました。美味しかったですけど、サヨリは天ぷらの方がいいと思いました。ソースやマヨネーズで食べる魚じゃないね。天つゆというか和の味の方がいい。

チビレ

2010年05月30日 23時38分23秒 | 釣り
先週の話になりますが、22日(土)に約半年ぶりに釣りに行ってきました。

場所は武庫川の湾岸線付近。電気ウキでアオイソメ流しです。小潮の干潮、しかも深夜から雨が降るという予報。つまりコンディションは最悪。それでも思い立ったらサオを出したくなるのが釣り人の悲しい性(笑)

尼崎のサワムラさんでアオイソメ600円分を買い込み、右岸つまり西宮側でひたすら流す・・・ものの、いかんせん水深が浅すぎる。足元の石畳は底が見えてるから、その先の落ち込みより沖目を流すわけですが、潮の関係で狙い目ポイントの水深は1m足らず。なんというか、釣り難い!

特記することもないので結果だけ書くと、20cmクラスのキビレもといチビレが4匹。数はともかくサイズが・・・つまらねー!そしてエサ余りまくり。雨もポツポツ降ってきて寒くなったので、海(ってか川)にイソメの固まり投げ込んで帰宅。

アオイソメって余ったら海に捨てる人も多いと思うんだけど(外来種問題の観点からそれがいいのかどうなのかわからないけど)、もしそうなら日本各地で繁殖したりとかしないんでしょうかね。アオイソメが繁殖してるなんて話、いまだに聞いたことないものなぁ。

まあ繁殖はともかく、あれだけポピュラーな釣りエサなのに、なぜ日本で養殖しないのかが不思議でならない。韓国で養殖できるんなら日本でも養殖できそうな気がしますが。輸入した方がコスト的に安いのかな?

ちなみにチビレはルアーのように仕掛けをゆっくり撒いているとき(もしくはそれをストップさせた際)にチェイスしてくることが多かったです。沖から手前ではなく、下流側から上流側に引いてくると、落ち込み付近で食ってきます。なかなかアタック根性が強い魚のようで。

今度は満潮のときに行こう。

ところで、今年もスルメイカの季節がやってきました。去年は散々だったけど、それよりは期待できそうです。だけど、まだサイズが小さい。アベレージ胴長15cmを越えないと釣る気にはならないなぁ。

自然が相手だもの

2009年12月24日 01時13分38秒 | 釣り
そこは立ち入り禁止だった! 相次ぐ釣り人の遭難 甘い誘惑の代償は…

記事を取り上げた以上、人が6人も亡くなったことについては哀悼の意を捧げます。

が、釣り人としてこの事故はまったく同情できないというのが本音。

釣りってのは一部の例外を除いて(釣堀など)、自然の中のレジャーなんです。ですから天候や海・川などの様子などを見ながら、釣るか釣らないか(安全に釣れるのか)を適切に判断しなければならない。比較的安全なはずの波止釣りなんかでも「海に背を向けて仕掛けを作らない」などの不文律があるんですよ。

立ち入り禁止・釣り禁止になっている場所ってのは、当然釣り荒れていないから、いい釣果も出るでしょう。だけどルールは守らなきゃ。

こういう事故が続くと、各地で釣り師の締め出しが起きるんですよね。阪神間だって、何度も書いているけど、港湾部の釣りは「港湾関係者に黙認してもらっている」状態なわけで。西宮ケーソンなんてその際たる例ですよ。南芦屋浜だって、あそこはなにも「釣り場」として作られたわけじゃないんですぜ。

港湾関係者が「危険だから」「マナーが悪いから」と判断してそのエリアを釣り禁止にしても、我々は文句言えないわけさ。

釣りをするんなら、やっぱり周りに迷惑をかけないようにしなくちゃ、とあらためて思った次第です。


ところで、些細なことかもしれないけど、この記事、ちょっとわかりにくい。

> 6人は救命胴衣を着ていたが、そのうちの1人は、
> 波にもまれるうちに救命胴衣が脱げて沈んでしまった。
> 通報を受けた海上保安庁の救難隊員が、
> 数人がかりで残る5人を次々と引っ張り出した。

> 「救助に来ました」。隊員が声を掛けたが、5人からの応答はなかった。
> 間もなく5人は死亡が確認され、波間に沈んだ。
> 残る1人も13日午前、事故現場付近の海底で、遺体で発見された。

この事故のことをよく知らないんだけど、死亡が確認された後に、海に沈んだんですかね?なんか書き方おかしくないですか?

またしてもサヨリ

2009年11月09日 01時16分40秒 | 釣り
土曜日はまたサヨリを釣りに行きました。場所は西宮ケーソン。「またかよ!」とか言うなw

朝のタチウオ釣りの人(通称・朝ダチさん)たちと入れ替わる形でサヨリ釣りスタート。朝ダチさんも朝からやってる人と夜ダチさんが朝までやってる場合があります。俺も昔は徹夜でやってたりしたけど、今はもう駄目だなぁ。ずっと釣れるならいいんだけど、粘っても1~2匹追加できるかどうかというレベルなら、なんぼか釣れた時点で帰っちゃいますね。

今年はタチウオ4回出撃して1本しか釣れてません。ここ3週間は釣行もしてないけど、釣り師に聞いたらイマイチもいいところらしい。本来、今の時期なら本格的にシーズンインしていてもいいくらいなんですが、まだ水温が高いのかな。日によって、また場所によって釣れることもあるんだけど、数日にわたってまとまった釣果が出てるわけではなさそうです(上手い人はそれでも釣ってるらしいんだけどね)。

さてサヨリです。

この日はアミエビレンガが凍ったまんまでカチカチ。例の「波型カッター」が折れた。さすが100均。仕方ないからカニスプーンのフォークの方でガシガシやってたら、ボウルの底を突き刺したらしく、割れた。ってかそんなに薄いのかよ。さすが100均。仕方ないからビニルテープで補修して、なんとかコマセ作成完了。パン粉で増量、海水で粘土調整。しかしまあ、今度からもう少し厚いボウルを買わんといかんね。それか底がフラットな金属のボウル(のようなもの)がいいね。

で、釣果なんですが、この日は朝から昼にかけては全然ダメでしてね。午前中で単発5~6匹。昼から内向きに変えて3~4匹。常連さんに聞いたら数日前に漁船が入ったらしくて、ここ数日はさっぱりなんだとか。いや、サヨリ自体はいるんだけど、食ってこないんだよね。針に乗るとか乗らないとかそれ以前の話。ただ、45cmのハリスに古ハリス連結させて70cmほどにしたら食ってきたこともあって、もしかしたら遊泳層(タナ)が深かったのかもしれない。とはいうものの、あとが続かなかったから詳しいことは分かりません。

そのあと14時半あたりに外向きにまとまった群れが入ってきて7~8匹追加。続いて15時半あたりから大きな群れが入ってきて「フェンスのない釣堀」状態となり、夕方にかけて入れ食いで20匹弱追加できました。合計で35匹でした。手前味噌になりますが、周りでは一番の釣果でしたよ。右隣のファミリーは1~2匹だったし(完全ビギナーだったからね)、左隣りのおっちゃんは14時半の群れで俺が5匹釣ってる間に1匹しか釣れてなかったし。コマセボトルの手返しの良さを差し引いても、そもそもアタリの数が全然違ってたからなぁ。多分刺し餌の「付け方」の問題ではないかと思うのですが・・・でも俺も、少しは上手くなってきたんでしょうかね(って錯覚したら、往々にしていつか恥をかくんですけどねw)。

ちなみにこの日は西宮ケーソンより、お隣の南芦屋浜のほうが全体に釣果は良かったようです。

さて魚はその日のうちに捌く予定が、しんどくなったんでクーラーに大量の氷と保冷剤を放り込んで、日曜の朝に捌きました。



大きいので30cmちょっと。上から3匹目の魚の腹が赤くなってるでしょ、これは鮮度の落ちた証拠。決して腐っちゃいないけど、内臓なんかもモロモロになってる。生では食うには勇気以上のなにかが必要です(笑)。もちろん火を通して食いましたよ。


そうそう、シーバスロッドとファイヤーラインのタックルを試してみたんですが、やっぱりダメですね。まずロッドが短すぎて使い勝手が悪い(仕掛けとハリスで1.5mほどあって、餌付けとかやりにくいんですよ・・・やってみたらわかると思います)。それからファイヤーライン使わなくても、ナイロンラインで充分に飛距離が出ますし、なにより風が強いとPE系は釣りにくい。少なくとも今使っている仕掛けに限っては、3号4.5mの磯竿と3~4号のナイロンラインの組み合わせが最適だと感じました。

またまたサヨリ

2009年11月04日 05時18分14秒 | 釣り
日曜日、またまたサヨリ釣りに行ってきました。

昼過ぎから雨が降り出し、強い横風が吹き荒れたのでストップしましたが、とりあえず朝からコンスタントに釣れました。俺でも30匹ちょっと釣れたので、上手い人なら50匹は釣ってらしたと思います。



↑小さく見えますけど、大きいのは30cm超えてます。


ムカつくのが、人がコマセまいて寄せてきた群れの中に直接仕掛けを放り込んでくるやつ。いや、コマセ使う釣りなんて隣近所が運命共同体のようなものですから、みんなで撒いて群れを寄せるわけで、間違えても「人のコマセで釣りすんじゃねーよ!」などとは思いません。でも、ど真ん中に直接投げ込まれたら群れが散ってしまうやんけ!ちょい沖目に投げ込んでからポイントまで引っ張って来いっつーの!

まあそんな感じで(笑)

余談ですが、11時半ごろにケーソン外向きでは大量のボイルがありました。サヨリやカタクチが青物かサワラなどに追われていたんでしょうね。けたたましく海面がバシャバシャと波立ち、あちらこちらで捕食&ベイトのジャンプが起きてなかなか壮観でした。海鳥もたくさんダイブしてました。


・・・というわけで、ご覧のとおりサヨリ釣りにはまっているわけでございます。やらなかったときは「なにが面白いんやろ」と思ってたけど、やってみるととても面白いです。

なんだよバレーのこと書けよ!黒鷲やらなんやらいまだにレポしてへんやんけ!などとお叱りの声もあるかもしれませんが、あれもう無理ですしあんまり意味がないのでパス(爆)。書きかけの原稿は山のようにあるけど、もう表に出てくることはないだろうなあ(遠い目)。時間があればなんぼでも書けるんですがね、やっぱり現状は難しいです。今シーズンも書けるときに書いて思い出したように載せますw

ってか、俺の趣味はマーヴェ(高木理江選手)の応援と釣りなんだよ!冬から春にかけてはバレーで、初夏から秋には釣り!今は貴重な釣りシーズンなのさ!

というわけでサヨリ釣りの話を続けます。

サヨリ釣りの面白さは、なんといってもウキの動きです。普通のウキ釣りではウキが沈むのですが、サヨリの場合はウキがサッと横走ったりするんです。あるいはポコポコと動いたり、沖に動いたり。少なくとも今の季節は完全にトップウォーターの釣りなので、視覚的にエキサイティングなんですよ。で、横走ってもアワセが早すぎたら素針を引くし、遅すぎてもエサだけ食われたり。その日によって、いや群れごと(固体サイズ)でも食いの良さが異なりますから、どのタイミングでアワセるかがなかなか難しいのです。「針が飲み込まれたかな」と思っても口に掛かっているだけだったり、なんかもうよくわかりません。俺は初心者ですので何度も何度もスカを引くわけです。アワセたらボラだったらしく、チモトからハリス切れしたりとかもたまにあります。ムカつくのはカタクチイワシが針掛りしたとき。ウキの動きが変なのですぐにわかりますが、カタクチの一本釣りなんて全然面白くねー!

針についてはよく言われている通り、針先をこまめにチェックして、なまってきたら即チェンジです。サヨリの口は硬いので、釣ってるうちに針先が鈍くなるんですよ。爪に針先を立てて引っかかるかチェックし、引っかかったらOK、滑ったら交換。でも大丈夫だと思っても実際には意外となまってるもんです。基本的には2回連続でバラシちゃったら交換ですね。だいたい3~5匹釣ったら交換。だから予備はかなり多めに必要ですよ。

撒き餌についてはアミエビだけでも構わないんですが、最近はパン粉を入れています。理由?ただの増量ですよ(笑)。あとはボトルに入れる時の粘度調整ですね。最初は海水を少し混ぜていい具合にしますが、そのうちアミエビから水分が出るのでやわらかくなりすぎる。そのときにパン粉を追加して調整してます。サヨリではグレ用の集魚剤などを混ぜることがあるんですけど、あれもパン粉ベースらしいですよ。比重が軽いので沈まずに拡散するんですと。だからパン粉を混ぜるのは理にはかなっていると思います。サヨリといえば米ぬかを混ぜる人も多いですが、あれはいわゆる煙幕効果なんだそうです。米ぬかを食うわけじゃないらしいですよ・・・よく知りませんが。ちなみにパン粉は100均で買いましたが、スーパーなどで買ったほうが量的に安いかもしれません。今回はさらに100均で鰹節粉(魚粉を探したけどなかった)を買って混ぜましたが、効果のほどは不明。まあコマセが非常に臭くなった(いい意味でねw)ので、プラスにはなってもマイナスにはなってないと思います。

次回はシーバスロッド&PEライン(俺はファイヤーライン)の組み合わせでやってみようかな。シーバスロッドは軽いから疲れにくいはず。磯竿3号を何十回何百回もキャストするのはしんどい(笑)。ただ、シーバスロッドがライト(適合ルアー21gまで)なので、あの重い仕掛けを上手く投げられるかどうか。また長さが磯竿の6割しかない上にしなやかさでは劣るのでアワセにくいんじゃないかとか、はたまた伸びのないPEだと針への乗りが悪いんじゃないかとか・・・ま、風が強くなければPEも試して面白いかもね。これも研究だな。

まあ御託を並べましたが、たくさん釣るのに大切なのは、①仕掛けが絡まないように上手く投げること、②刺しエサを上手く針につけること、③アワセが上達すること、の3点ですね。こればっかりは練習あるのみだと自分に言い聞かせていますが、上手くなりつつある頃にはバレーのシーズンインで釣り場から半年ほど遠ざかるんじゃないでしょうかw


最後に、しつこいようですが、コマセボトルはぜひ試してみてね。本当に便利だから!



【追記】

雨でリュックはもちろん、パンツの中までビショビショになりました。暖かい日で助かったよ。家に帰ってリュックの中身などを全部出して乾かしたのですが、いい機会だから(どこがやねん)並べて写真を撮ってみました。



もちろん竿などは別ですので、全体では以下のような感じです。上の画像はごく一部だということがよくわかりますねw

【ロッドケース】
◆磯竿3号+リール(3号ラインを100m巻けるもの)
◆シーバスロッド(9ft)・・・予備竿
◆タモアミの柄
◆ハサミ、ラジオペンチ
◆仕掛け
◆釣り用ナイフ
◆サビキカゴ、飛ばしサビキ用ウキ(万が一の時でも手ぶらでは帰りたくないので)

【クーラー】
◆氷
◆水くみバケツ
◆トング、カニスプーン、コマセボトル
◆飲料(500ペット)
◆おにぎり

【ヒップバッグ】
◆財布
◆携帯電話
◆ビニル袋(数枚)
◆予備のタバコ
◆ばんそうこう(ケアリーヴ防水タイプ)

【リュックサック】
◆タックルケース
◆竿立て用三脚
◆予備リール
◆タオル、雑巾
◆ティッシュペーパー、ウェットティッシュ
◆タモアミ
◆ロープ
◆手袋(指切り)
◆指サック
◆レインコート

【その他】自転車の前かごに
◆コマセ用ボウル


コマセ用ボウルを自転車の前かごに載せ、クーラーを荷台にくくりつけ、リュックとロッドケースを背負い、途中でさらに餌を買うわけですが、やっぱりそれなりの荷物です。タモアミなんて使わないんだけど、海になにか落ちたらこれで回収するんです(沈んだものはどうしようもないけど)。竿立て用の三脚は、エビ撒き釣りの時に買ったものなんだけど、これはこれであれば便利ですよ。竿を地面に置く必要がないので傷がつかない。サヨリ釣りなんて、餌の付け替えなどで何十回何百回と竿を置きますからね。また風の強い日に直接地面に竿を置くとよく動くんで、それを防止するためにも。

それにしても、たかだかサヨリを釣るだけで重装備だなあ(苦笑)

まあこれができるのも今のうちで、防寒着を着たら自転車漕ぐのが困難になってくると思うんです。さらにあのゴツイ防寒ブーツ(リバレイのカナディアンブーツ)を履いたら、本当に自転車がこげない(足首が吊ると思う)。いいかげんに原付を買わなければ。

ただ、西宮ケーソンは長大な釣り場ですから、自転車で移動すると本当に楽でね・・・原付では移動できないんですよ。先端付近で釣る時は1km以上も歩かないとだめなんだよな(苦笑)。だから今の自転車釣行スタイルも捨てがたい。

ところで「指サックって何に使うんや?」とお思いの方もいらっしゃることでしょう。じつは、ほとんど使いません。昔初めてファイヤーラインを使った際、あまりに細くて使いにくく、指サックをはめてキャストしてたんです。その時の残りがカバンの中に放置されていただけのことで。かさ張るものでもないし、ずっと入れてます。そのうちなにかの役に立つ・・・かもしれない(笑)