JAZZ from Nishinomiya

V・プレミアリーグのJTマーヴェラスを応援しつつ、日々の出来事や雑感を語ります。ときどき毒づきます。

ガチバーン映画祭の続き

2021年11月29日 00時03分56秒 | 映画/ビデオ/テレビ
そういやガチバーン映画祭の続き(21日)を書いていませんでした。

会場は京都みなみ会館。この日の2本のテーマは「放射能で巨大化した昆虫」です。1本目がイナゴで2本目がスズメバチ。イナゴは農業試験場の放射線、スズメバチはロケット試験の失敗による宇宙放射線の影響でデカくなります。

イナゴは羽根をむしった実物のイナゴを使っているからリアルそのものです。ビルの写真の上にイナゴを這わせる伝説のシーンもしかと観ることができました。スズメバチの方は人形を使ったストップモーションなんですが、その造形がなかなかアレで、鼻の孔から鼻毛が出ていてちょっとマヌケ。でもそれが「単に昆虫が巨大化しただけではない、怪物」という感じがして、個性があって面白かったです。巨大昆虫独特の「感情が感じられないがゆえの怖さ」を堪能するなら前者かな。つーかこいつらデカすぎるし、外骨格強すぎなんだよ。マシンガンで撃ってもびくともしない。その割にイナゴは終盤のシカゴのビルシーンで主人公たちにライフルで撃ち殺されまくっていたけど。でも、このご都合主義がB級映画の魅力なんだよな。

というか、土日で観た4本はB級映画というよりも「低予算映画」ですね。思ったより作りがしっかりしていたんですよ。俺は以前ブログでも紹介した「尻怪獣アスラ」とか「スネークトレイン」並みのクソ映画を想像していたんですが、さすが公開後60年以上経っても生き残っている映画は違うな、と。イナゴの「怪物を殲滅するために大都市を核攻撃する可能性」というプロットは「シン・ゴジラ」などにも引き継がれていますからね。なんだかんだで後世に与えた影響は小さくないんだと思いましたよ。「ハッハッハ、クソすぎ!最高!」ってな感じの上映会だと思っていたら、時々笑いはあったものの、結構真面目な雰囲気で皆さん観ていました。ちなみに俺が一番笑えたのは、スズメバチの映画で原住民がたくさん出てくるところ。人数多すぎ!部族というか土人(今となっては差別用語か)が出てくるとテンション上がるよね。

しかしイナゴもスズメバチも、最後はもっと盛大にやってほしかったなぁ。イナゴは音波で湖(シカゴだからミシガン湖か)におびき寄せられて溺死するんですが、あっさり終わっちゃったんですよね。溺死シーンを延々3分くらい流してくれたら見ごたえがあったのですが。またスズメバチの方は噴火に巻き込まれて全滅するんですが、「我々にできないことを火山がやってくれた」という脱力感満載の適当なセリフで片づけられるんです。そこをもっとわざとらしく掘り下げてくれれば嬉しかった。まあ60年前に作られた既存の映画に今更注文しても仕方がないことなんですけど(笑)。ちなみに尻怪獣アスラでは上記の「イナゴのビルの写真登り」のオマージュで「尻のビル画像登り」が出てきたりしますので、興味のある方はぜひ。

ガチバーン映画祭

2021年11月21日 00時36分08秒 | 映画/ビデオ/テレビ
金土日と昔のB級SF/ホラー映画の上映祭を神戸、大阪、京都でやっています。

ガチバーン映画祭
http://cinenouveau.com/sakuhin/gachibaan3/gachibaan3.html

金曜は行けなかったのですが、昨日(土曜日)は大阪の九条にある「大阪・シネ・ヌーヴォ」まで行ってきました。まあその、語弊があるかもしれませんが、自分含めて入場者の9割はクセのある人です、多分(笑)。でも比較的若い女性も来ていたりと、年齢層は幅広かったと思います。

作品を思いっきり乱暴に説明すると、1本目の「獣人ゴリラ男」は「プロレス+フランケンシュタインの怪物」で、2本目の「残酷の人獣」は「ドクターモローの島」系です。どっちも共通しているのはマッドサイエンティストで、かつ、どちらも終盤にキングコングのエッセンスが少し入っていたり(怪物が美女を連れ去るだけ)。

どちらも面白かったですよ。ただ思っていたより馬鹿さ加減が足りなかったです。もっとチープでマヌケで支離滅裂な低予算映画だと思っていたんですが、かなりまともでした。

上映後は主催者のトークショーがありました。語りたいことを語り見せたいものを見せ悪気はない代わりに起承転結も皆無というスタイルで「いつまで続くんやろ」といった感じでしたが(笑)、話の内容は興味深いものでしたよ。

さて明日は京都です。せっかく冬用のサイクルウェアを買ったので、本当はロードバイクに乗りたいんだけど、まあたまには古いモノクロ映画を堪能する週末も良いでしょう。明日は巨大昆虫系が2本。1本目は週末ならぬ「終末の兆し」。ビルの写真の上をバッタがはい回るらしい。2作目の「昆虫怪獣の襲来」もコマ撮り大好きだから楽しみです。

加藤紗里の完勝

2016年12月29日 02時36分21秒 | 映画/ビデオ/テレビ
帰宅してテレビを点けたら「このあと、橋本マナミが加藤紗里に物申す!」みたいな感じになってて、面白そうだからそのまま観てました。

んで、橋本マナミが加藤紗里に喧嘩を売って、自分は苦労してきた、下積みも長かった、加藤紗里を見てたら腹が立つ、といった感じで自分の考えを語りだした。「死体役で冬の海に浮いてたこともある」と息巻いてみせたけど、加藤紗里は悪気があってか天然発言か知らんが「そんな役もあるんですね」みたいなことを言っていた(笑)。「加藤さんだったらそんな仕事どう?」と誰かに聞かれ「断る」と即答。これでさらに腹が立ったのか、「何がしたいんですか加藤さんは!?」と怒り出す橋本マナミ。

これに対する加藤紗里の返答がすこぶる素晴らしかった。

「恋愛してたい」

天才かw

いや、冗談抜きにして、橋本マナミの完敗やったね。役者が違うわ。橋本マナミは「呆れてものが言えなかった」ようにも見えたけど、実際のところ、あれは間違いなく「なにも言い返せなかった」んだろう。

それにしても、橋本マナミは黙っていたら賢そうなのに、口を開くとなぜあんなにも残念な馬鹿なのか。そもそも、バラエティとはいえ、失うものなどない加藤紗里に対し、なぜ自分の価値観を全面に押し出して喧嘩を売るのか。そして最後に達人級のカウンターで返り討ちにあい目も当てられなかった。

これ、加藤紗里の立場としては、喧嘩を売られる筋合いなんてまったくないんだよな。加藤紗里はもっと怒ったっていいはずなのに。だけど仕方なしに付き合いつつも絶妙な押し引きを見せ、最後は橋本マナミの気持ちなど完全無視のあっけらかんコメント。なんてかわいいんだろうかw

しかしこれをかわいいと思えるのは自分が完全にオッサンになった証拠でもあるんだろうなぁ。10年前の自分なら間違いなく橋本マナミの味方だったと思う。

と、久々に観たワイドショー的バラエティにまんまと乗せられたワタクシでございましたとさ。

今夜放送!

2014年10月27日 23時19分19秒 | 映画/ビデオ/テレビ
高柳明音(SKE48)のもっと翼をください
http://www.bsfuji.tv/top/pub/ske48.html


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「高柳明音(SKE48)の翼をください」がパワーアップして復活!その名も「高柳明音(SKE48)のもっと翼をください」。記念すべき、番組リニューアル1回目の企画は、番組発のヒット作品を生み出して、世の中に新しいものを発信!ヒット作品を考えるべく、「効きたまご」や「効きふりかけ」など様々な企画にチャレンジ!さらには高柳がヒット間違いなし?の新しいふりかけレシピも考案する!

【放送日時】
10月27日(月) 24:00~24:25

【番組概要】
高柳明音(SKE48チームKⅡ兼任NMB48チームBⅡ)のテレビ初冠番組が、2013年11月よりスタート!
ここは、高柳明音を“もっと羽ばたかせる”ため、第一線で活躍する様々な分野のプロたちが、多種多様な世界を携えて訪れる「羽ばたきハウス」。毎回1~2名の羽ばたきティーチャーが、オモシロ講義を展開。高柳でも分かる!ような、いわば“ゆとりある教育”を施していくトーク&体験バラエティ番組!
時にはスタジオを飛び出して輝いている人たちに直接会いに行ったり、ゲストの持つスゴ技にチャレンジすることも。大きくジャンプするための羽(ヒント)をたくさん集めて、羽ばたけ、高柳!

【キャスト】
高柳明音(SKE48 チームKⅡ) ← リンク先画像の真ん中の黄色い人
神門沙樹(SKE48 チームKⅡ) ← リンク先画像の左の黄色い人
惣田紗莉渚(SKE48 チームKⅡ) ← リンク先画像の右の黄色い人
弾丸ジャッキー オラキオ
オラキオ体操クラブ
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・・・つ、ついに神門沙樹さんがテレビに出る!これは観なくては!録画もしよう!

しかしこのポージング、ちゅりはアホだなぁ。もちろん褒めてます。

それにしても、高柳明音(たかやなぎあかね)、神門沙樹(ごうどさき)、惣田紗莉渚(そうださりな)、これすべて本名というのがなんだかすごい。学園アニメの登場人物かと思うような勢いですw


今日は神門沙樹さんについて語ってみたいと思います。


48グループは去年ドラフト会議ってのをやって、SKEにも8人の新人がやってきました。

その中に逸材がいます。神門さんです。

彼女には武器がいくつもあります。

【名前】
神門沙樹。ごうどさき。本名です。出雲出身で神です。ローマ字表記でもGodoでGodです。God Gate、G2です。神の門で沙羅双樹です。インパクトが凄いです。

【感性】
独特です。ブログやぐぐたすなど思わずクスッとする面白い文章を書きます。センスがいいです。おバカキャラじゃないところも好感度高いです。長らくモバメは松井玲奈さんしか取ってこなかった俺ですが、2ヶ月ほど前に、ついに神門さんを追加しました。

【素朴】
スレてません。地方ですくすくと育った、都会の毒に染まっていない素朴な感じが残っています。喋りも控えめな感じです。品もあります。金銭感覚がずれていないところもナイスです。

【趣味】
洋楽も好きですが、一方で昭和の歌謡曲やニューミュージックをこよなく愛し、朝ドラも大好き。完全にオッサンキラーです。ぐぐたすでロックンロールウィドウなんて単語が出てくるアイドルです。ハマショーや中島みゆきも聴きます。でもゲームも好きだったり、現代っ子らしい側面もあります。趣味ではないですが、けっこう料理もするというのがポイント高いです。

参考)SKE48ドラフト生神門沙樹のぐぐたすが独特でじわると話題に
http://ske48matome.net/archives/38118595.html

【ビジュアル】
最大の武器は、美貌とスタイルです。SKEの中では頭一つ抜けています。身長168.5cmの長身スレンダーで、ルックスはかわいくてかつ美人という奇跡的なバランスです。このバランスの良さは、松井玲奈さんや橋本奈々未さん(乃木坂46)にも匹敵します。細い二の腕に美脇と、俺のツボも押さえまくっています。


こんなナチュラルオッサンキラーで素晴らしい神門さんですが、ダンス経験がなく、ダンスが売りのSKEの中では非常に苦労してきました。最近は舞台にも慣れ、どんどん表情が良くなってきたようです。あとはほどほどに喋れるようになれば、選抜入りは間違いないでしょう。

SKEファンは、ともすればルックスの良いメンバーよりも、熱いメンバーや努力/苦労してきたメンバーを応援する傾向も強いのですが、そのせいで他のグループのファンからは「SKEヲタはブス専」などと言われなき中傷を浴びせられたりもしています(苦笑)。このへんはね、一般人とヲタとでいろいろと視点が違うんだよね(※)。

※)俺は限りなく一般人に近いから、アイドルは美人で可愛いければそれでいいと思っています。んでもって、ロリロリした子と釣りメンは苦手です。

しかし神門さんがいればそいつらも黙らせることができるでしょう。胸を張って「どやっ!」と言えるはずです。

なお、断っておきますが、神門さんは喋りは控えめですが、中身はとても熱い人です。負けず嫌いなのです。そこは勘違いしてはいけません。

私見ですが、一時期のSKEはダンス至上主義といった感じで、他の姉妹グループと差異化を図ってきました。それはそれで結構ですが、こういう縛りがあったからこそ、売り上げが右肩下がりになってきたのではないでしょうか。世間からすれば所詮AKBの姉妹グループ。SKEの売りはダンスです、といったところで、テレビの前の一般視聴者はビジュアルの良い子やキャラの立った子に注目するのです。歌番組で目を剥いていれば話題になるのです。ファンの数が多ければそれだけを相手に商売していれば良いのですが、正直SKEファンの絶対数は減っているのではないかと思います。ファンはグッズが出たら、それがいかにしょうもないものでも実用性がなくても糞みたいなデザインでも律儀に買ったりしますが、もうその路線は通用しくなりつつあるでしょう。ちなみに俺はなにひとつ買ったことがありません。乃木坂並にデザインの良いものがあればTシャツのひとつも買おうかとも思いますが・・・こないだの乃木坂の松井玲奈さんTシャツ(Pink Floydの「狂気」をモチーフにしたやつとかさ(結局買わなかったけど)。

参考)松井玲奈の乃木坂Tシャツカッコ良すぎ
http://blog.livedoor.jp/renamatome/archives/1006114203.html

だから一般層へのアピールはとても大事だと思います。踊れなくても美人ならどんどんメディアに出すべきです。喋りがヘタでもグラビアならできるでしょう。そのあたりの営業の下手さというか、せっかくの経営資源を有効活用しないところがAKSの間抜けさといいますか。

最低限のことができないのにメディアに出すのは他のメンバーに示しがつかないというご意見もあるでしょうが、そういうの関係なく入ってすぐに推されたメンバーだっていただろうに。


ちなみに神門さんを自転車メーカーに例えると、やっぱりデ・ローザかなぁ。でも親しみやすさもあるからオルベア要素も入ってるな(笑)。同じくドラフト生で、ぶりっ子路線で人気のある惣田さんはビアンキといったところでしょうか。高柳さんは、そうだなぁ、強いて例えるならカレラかパナソニック。

「gift」 ブルーレイ

2014年10月27日 02時08分44秒 | 映画/ビデオ/テレビ
先週の話ですが、松井玲奈さんの初出演にして初主演映画(遠藤憲一さんとのW主演)である「gift」のブルーレイが、21日に届きました。22日発売だからいわゆるフラゲでした。

うちの家にはずっとブルーレイを再生できる機器がなかったのですが、昨年末に新しく買い換えたPCがブルーレイプレーヤー搭載。「gift」は限定生産でブルーレイのみですので、これが去年の話ならどうしようもないところでした。

じつは俺、ぴあでチケットを購入したり楽天トラベルで宿を予約することはあっても、モノを「ネット通販」で買ったのは今回が初めて(※)。基本的にモノは現物を見て買う主義ですし、さらに現金がないと我慢するタイプ。しかしこのブルーレイは実店舗販売しておりません。ですから仕方なしに楽天ブックスで(苦笑)

※)多毛さんを購入した時も、たしか製造元にメールで注文書送って代引きに・・・まああれもネット通販といえばそうなるのかな。ちなみに多毛さん、1度は日の光を浴びましたが、その後ずっと段ボールの中で眠っております(笑)

参考:多毛さん
http://item.rakuten.co.jp/chicclover/tamou/


話を戻して、ブルーレイはまだ開封していなくて、週末にでもあらためて鑑賞しようかなと思っています。映画館で2回観たから内容はよく覚えています。とあるシーンを挟んでマヨネーズの蓋の色が変わっているらしいんですが、それは映画館では気が付かなかった。編集ミスではなく、それにはちゃんとした意味を込めているらしいんですが・・・ちゃんと観てみよう。どういう意味があるんだろうか。うーん、謎解きみたいで面白いですね。

そうそう、映画本編は91分なんですが、特典ディスクとしてメイキング映像や玲奈さんのロングインタビューが合計60分も収められているんですよ。これはなかなかお得ですね。

愛知県限定上映で、かつ何日で打ち切られるかもわからなかった作品です。低予算でパンフレットすら作られませんでした。それが最終的には全国各所で上映され、中川コロナシネマワールドに至っては130日ものロングラン上映(ありがたいことですね)。ブルーレイも発売され、なんとか元手はペイできた・・・のではないでしょうか?いや、映画って、そこんとことっても重要だからね(笑)

とてもいい映画ですので、ご興味のある方はお手に取られてみてください。

参考:Amazonの商品紹介サイト
http://www.amazon.co.jp/gift-Blu-ray-Disc2%E6%9E%9A%E7%B5%84-%E9%81%A0%E8%97%A4%E6%86%B2%E4%B8%80-%E6%9D%BE%E4%BA%95%E7%8E%B2%E5%A5%88/dp/B00MXV889Y


もちろん楽天ブックスなどでも購入できますよ。


また玲奈さんの作品が見たいです。主演とか脇役とか関係なしに。


余談ですが、ブルーレイのアルファベット表記って、Blue-rayだと思っていたらBlu-rayなんですね。語源がブルーレーザーディスクだからBlueじゃないの?LightをLiteと書くようなものかな?

・・・いやいや、調べたら、ただ単にBlueという単語だと商標登録できないんだって。へぇ。

ちなみにdiscとdiskにもIT業界では明確な使い分けがあるみたいで、アップルのサイトを読む限りは、CDやDVDのような光学式メディアがdisc、フロッピーやハードディスクなどの磁気メディアがdiskなんですと。MOのような光磁気メディアはそこんとこがハッキリしないらしい。

ただdiscとdiskの分類は、結局は商標上の問題でアレコレしていたのが定着したという説もあり、「後付けじゃねーの?」的な意見や、またイギリス英語(disc)とアメリカ英語(disk)の違いやろ!という意見もあったりするそうな。

めんどくせー。日本語ならどちらもディスクなのにねぇ。もういっそのことdick(※)とかに統一すればええねん。

※)ご存知の方も多いと思われますが、dickは男性の名前以外にも、俗称で「男性器」の意味があり、いわゆるタブー語(four letter word)のひとつです。コンパクトディック。ミニディック。ハードディック。笑

というわけで、Frank Zappa大先生の「Harder Than Your Husband(お前の亭主よりカタく)」をお聞きください。

Frank Zappa - Harder Than Your Husband


俺は英語はよくわからないんですが、「お前の亭主と違って気難しい(hard)から、俺と付き合うのは大変だぜ(hard)」ってことらしい。が、最後の方は「Harder Than Your Husband, Much,Much,Much」と繰り返し、つまり違うものの硬さを歌い上げる始末。しかしこんな歌詞にポップなカントリー風味な曲調を合わせてくるところなんて実に御大らしい。そして爽やかなMuch三連呼がマヌケなことこの上ない(笑)

って、ちょいと奥さん!ムラムラしちゃいけませんぜ!


・・・嗚呼、どうしようもないゲスブログだなぁ。ロドリゲスだけに。

【祝】 映画gift (公開・ω・拡大)

2014年06月27日 07時35分38秒 | 映画/ビデオ/テレビ
松井玲奈さん/遠藤憲一さんW主演映画「gift」の上映エリア拡大が決定しました!

おめでとうございます!

公式ブログ記事:映画gift全国公開決定!!

SKE玲奈、初主演映画が話題沸騰!愛知限定から全国公開へ!(スポーツ報知)
SKE松井玲奈の初主演映画『gift』が拡大公開!東京・大阪を含む合計9館で(シネマトゥデイ)



心斎橋に観に行こう!

映画gift関連 (拡散・ω・希望)

2014年06月21日 10時33分55秒 | 映画/ビデオ/テレビ
現在は広島に向かっています。兄貴とKちゃんと一緒です。

車両は500系!

こだま往復切符ですので、岡山にて東京支部ののぞみに抜かされました。


新幹線といえば松井玲奈さんですが、映画「gift」に関連して、こういう投票サイトがあります。


https://www.dreampass.jp/m349137


ヤフーIDまたはツイッターorフェイスブックのアカウントがあれば面倒な登録は不要。1日4票投票ができます。みなさん、どうか松井玲奈さんに力を!

ご協力よろしくお願いします!

松井玲奈/遠藤憲一 W主演映画「gift」

2014年06月21日 05時45分58秒 | 映画/ビデオ/テレビ
松井玲奈さんの初出演にして初主演の映画「gift」が6月14日封切りになりました。これは「Mシネマ」という地域発信型の映画の第1段。愛知県内の映画館で限定公開され、評判が良ければ他のエリアにも展開されるというスタイルです。愛知で実績を上げなければどうにもならないので、ファンとしても微力ながら支援をしたいと思いました。

映画「gift」オフィシャルサイト
http://www.mmj-pro.co.jp/gift/


みなさんご存知の通り、玲奈さんは日々、ネットや新聞、雑誌にラジオにテレビに出続けています。総選挙の前後だけじゃなくて、ほぼ年中。それだけ売れている人なのに、ブログ2本にツイッター、Google+、モバイルメールでファンに対してこまめに情報発信されています。毎日なにかしらの情報が入ってくるということは、応援しているファンとして本当にありがたいことなんです。俺はCDも物販商品も買わず、当然握手会にも行かず、こないだの総選挙もモバイルサイトから投票した4票だけだから、こういう時くらい足を運んでせめてもの貢献ができればと思って。

なによりも、ずっと「芝居がしたい、役者になりたい」と言い続けていた玲奈さんの初映画、是が非でも観に行きたい。しかも初日とあって県内4館延べ6回、玲奈さん/遠藤憲一さん(エンケンさん)/監督の3人が舞台挨拶を行うらしい。

幸いなことに14日は1日空いており(というかこの日か15日しか空いてない)、日帰りで一番都合のいい「安城コロナシネマワールド 12時開演の部」に参戦することにしました。ピアでチケットを購入し、Kさんに近鉄の特急切符を工面していただいて(いつもありがとうございます)、準備はOK。

当日は朝7時前に甲子園口を出発し、鶴橋経由で10時前に名古屋着。JRの快速で安城まで行き、そこからブラブラ徒歩15分ほどでコロナワールド到着。敷地内の回転寿司で軽く腹ごしらえ。映画観る人は1,000円以上食べたら100円引きだそうで、ちょっと得した気分。「赤貝のヒモの握り」が香りもよく美味かったです。

開場まで少し時間があったから館内ウロウロしたりトイレ済ませたりしているうちに11時半となりました。席は前から5列目の左側ブロック、通路沿い。しかも玲奈さんやエンケンさんは向かってスクリーン左側から登場するので、なかなかの良席です。

開演までは映画のトレーラーが流れておりました。この間、観客は携帯のカメラチェックに余念がない。そうです、フォトセッションがあり、携帯/スマホに限って撮影が可能だったんです。映画を観て生玲奈さんや生エンケンさんのトークも聞けて、しかも撮影まで可能とは、なんてお得な。

印象的だったのが会場スタッフさんの緊張具合。責任者らしき方も時折「ふぅーっ」っと大きな息を吐いてらっしゃいました。そりゃそうだよなぁ、有名人が来場だもんなぁ。遠藤憲一だよ。そして松井玲奈だよ。AKBシングル選抜総選挙5位、地元愛知出身のスターだよ。しかもAKBの握手会で事故(ノコギリ)があってから間もないし尚更だ。それに玲奈さんの場合ヲタイコール教徒みたいなもんだから、万が一にも間違いがあったら本当に暴動が起きるわな(笑)

さて、そうこうしているうちに12時。名古屋で活躍中のお笑いコンビ・ヌーボーロマンさんが司会を務め、撮影のタイミングなどの注意点を前説。そして玲奈さんとエンケンさんと監督が登場。万雷の拍手。

スクリーン中央に3人並んで思ったのが、エンケンさんの衣装がシワシワだなぁ、と(笑)。いや、そういう生地なんだけどさ、とても目を奪われた(笑)。そして監督がとても若い(26歳)。

肝心の松井玲奈さんは・・・白い!めっちゃスタイルいい!細い!顔も頭もめちゃくちゃ小さい!首長い!爽やか!上品!清楚!(そして思ったより二の腕はしっかりしている!)、とヲタが思うであろうすべてのことを瞬間的に思ってしまった。

・・・こ、これがトップアイドルの実力か!!!

玲奈さんはもともとタッパが162cmあってテレビや雑誌でも大変見栄えがいいんですが、この日はさらに厚底ヒールを履いていたから身長と頭のサイズ比率が明らかにそこらへんの一般人と違っており、そのオーラと相まって、遠目(といっても10mほどの距離)からはとても大きな人に見えました。「エンケンって思ったより小さいんだな」って感じたんだけど、あとから調べたら182cmもあるんだって。

それにしてもエンケンさんと玲奈さんって本当の親子というか、歳の離れたカップル(笑)というか、とにかく「相棒感」がすごく出ていて、2人並んでてもすごくしっくりくるんだよね。美女と野獣じゃないけど、いいコンビだなぁって思う。この2人と比べてしまうと、さすがに監督は画的に地味でした。でも監督も結構身長があるから埋もれてはなかったねw

挨拶では、エンケンさんは「AKB48の遠藤憲一です」と初っ端から笑わせてくれましたよ。こんな明るくて面白い人だったとは知らなんだ。初めて見たのがJKT48で、そこから48グループを結構意識していて、こうやって玲奈ちゃんと一緒に仕事できることになって、みたいに仰ってました。随分玲奈さんを褒めてくれてました。ありがてぇ。今日から足向けて寝られない。

玲奈さんは結構しっかりしたことを無難に仰っていたと思うんですが、見とれていたのでほとんど覚えていない(笑)。えーっと、言葉が心と体に染み込んだけど頭には残っていない、うん、そんな感じ。覚えている限りでは、この映画にかける意気込みや、嬉しさや感謝の気持ちなどを語ってらっしゃいました。あと玲奈さんが現場に来ると雨か雪になるとか突っ込まれていて(玲奈さんの雨女っぷりは皆知っているので館内爆笑)、監督が薄着で寒そうだったとか、でも撮影の時はとても効果的で、また晴れてほしいところはきれいに晴れたとか、なんかそんな感じでした。あとエンケンさんの素が見えるシーンがあるとか。最後に、全国にこの映画を広げていきたいので宣伝お願いします、みたいなことも言ってたかな。うろ覚えでスイマセン。

監督の撮影裏話は、省略。他の方のブログとかツイッターとか見てください(笑)

挨拶と撮影裏話が終わって3人は一度舞台袖に戻り、フォトセッションの説明の後に再登場。客席に視線を送り(右、中央、左、後席)、手を振ったりして和やかにセッションが進みました。わかっていたこととはいえ、スマホのカメラじゃきつい。だけど玲奈さん白くて衣装も淡い色だったから、ピントはよく合った(笑)。最後は深々とお礼をして颯爽と去って行かれました。

ネット上の玲奈さんの異名のひとつに「栄の白い悪魔」というのがありますが(もちろん褒め言葉ですよ)、俺が見た玲奈さんは、むしろ女神感が半端なかったなぁ。まあ、そりゃそうだよな、舞台あいさつでゲキカラ要素が出るわけもなくw

そして間もなくして上映開始。舞台挨拶時には良席と思ったんですが、5列目はスクリーンに近すぎて見にくかったかな。

映画については書きたいことはたくさんあるんだけど、簡単な感想としては、以下の通りです。

■アイドル映画というレベルではない。ひとつの佳作として誰が見ても損はしない。予算が少なかったと思うんだけど、音楽もなかなか効果的でした。
■家族とか友人とか、人のつながりをあらためて考えさせられました。
■玲奈さんの演技はこれまでのドラマなどより格段に上。役柄もピッタリ。
■エンケンさんは流石の貫録。借金取りの人はややオーバーアクションだけど、ムカつき度はなかなかのもの。とりあえずチュッパチャプスがなにかとかわいそうな扱い(笑)
■ストーリーは部分的に多少ご都合主義的なところもあるけれど、ドキュメンタリー映画でもないのでまったくの許容範囲。
■前半は笑えるシーンもあり。あからさまに笑えるところもあるけど、意外とクスッとするところも多い。
■後半は「gift」の意味が明かされて以降は泣き所が多い。基本的に玲奈さんが涙ぐむようなシーンは観客的にも泣けるシーン。個人的にグッと来たのは病○の○○室シーンとか、夕○のシーンとか。
■玲奈さんもエンケンも、身内の愛情に恵まれない人生を過ごしてきた役柄なんですが、その2人が心通わせて、徐々に心も穏やかになってくるのが心地いい。言葉や表情、特に目が優しくなっていくんだよね。
■え、まさかこれで終わるの?と思ったら、ちゃんと落としどころがあって救われる。
■制作費が少ないせいもあってか、恐らく機材もそこまで高級なものを使っていないであろうから、お世辞にも画質がきれいではないんだけど(汚いってわけでもないよ)、それが逆にこの映画とマッチしているかな。


他にも・・・ああ、書きたいことが山のようにあるんだけど、ネタバレになるから。。。しかし玲奈さんファンなら観て絶対に損はしないし、そうでない人にもぜひ見て頂きたい。

ただし、俺は基本的にB級映画専門だから、こういうちゃんとした映画を見慣れていなくて(笑)、というか映画館にもあまり行く人種ではないんです。映画館で最後に観た作品は「ババアゾーン」ですよ。画太郎ですぜ。だから「私って映画が好きなの」というような人が観たらどういう感想になるのかまでは保証できません。でもとても良い作品だったと思う。

ネットの映画評を見たら、アンチらしき者どもが「セリフが棒読み」とかテキトーなこと書いていて、お前ら本当に観たのかよと言いたくなるけど、棒読みどころか感情入りまくりの演技ですよ。あえて1点注文を付けるとしたら、これまでもそうだったんだけど、滑舌かな。これはもう少し改善の余地ありかと思う。ただ、そこまで気になるというものでもないですよ。細かい話をすれば、ってことね。

結論として、初めての映画出演、それもW主役ってのがこの作品で本当に良かったと思う。あと、エンケンさんには本当に感謝することしきりです。

愛知県内・近隣の皆さん、またはほかエリアの皆さんも時間と予算が捻出して、ぜひ映画「gift」をご覧になってください。愛知で評判が良ければ、また一定以上の興行成績を残すことが出来れば、それ以外の地域での上映に弾みがつきます。個人的にはまず東京で上映されて欲しい。玲奈さんは舞台挨拶併せて2日間で24本(!)もの取材をこなし、日々ブログやTwitter、Google+で宣伝を続けていらっしゃいます。ほんと必死なんですよ。ご本人もファンもめちゃくちゃ宣伝頑張ってるんです。どうか観に行ってください。損はさせません。なんでも、他エリア展開に向けて、今週末の興行成績が非常に重要になってくるらしいです。どうかよろしくお願いします。

たまには音楽のことでも

2014年02月07日 01時05分27秒 | 映画/ビデオ/テレビ
書きたいことが山のようにあるけど、まあたまには音楽のことでも。今日はレス・ポール氏のことでも。

レス・ポール氏ほどネットで情報を集めにくいアーティストもなかなかいない。それは情報量が少ないんじゃなくって、レス・ポールで検索したら、本人よりもギター(言わずと知れたギブソンのレス・ポール)ばっかりヒットするからさ。

俺が初めて動くレス・ポール氏を観たのが、1991年にセビリアで開催された「Guitar Legends, Seville 1991」というコンサート。

Les Paul at the Guitar legends in Sevilla 18 19 11 1991 'Brazil' and 'How High The Moon'


学生時分にNHK-BSで放送されたのを録画(3倍速)したVHSをいまだに持っております。ちなみにこのコンサートは、1992年のセビリア万博の一環で行われたイベントで、開催されたのは前年の1991年10月。90分のショーが5回(5日?)で、ジャズな日とかロックな日とかブルースな日とか、毎回テーマが違っていました。

とにかく出演者が豪華だったんだけど、その中で印象深かったのが、スティーブ・ヴァイ、アルバート・コリンズ、パコ・デ・ルシア、そしてレス・ポール氏。特にレス・ポール氏はレジェンド中のレジェンドって感じでした。

この時レス・ポール氏は76歳で、さすがに運指とかはややおぼつかないところもあったんだけど、それでも「なんて楽しくて頭のいい人だろう!」と感動しました。なんちゅうか、頓智が効いているというか。特に2曲目の「How High The Moon」でのベースとのアドリブの掛け合いが最高に面白かった。決して老人の余興とかそんなのではないのよ(失礼な)。んでまたこのベーシストのGary Mazaroppiっていう人がバカウマでフレーズが神センス。なんかもう、終わった後に「ええもん見せてもらいましたなぁ」って気分になりました。ってか次の演者(ロビー・ロバートソン)が気の毒になるくらい。

※記憶が非常にあやふやなんですが、レス・ポール氏は’80年代に病気になってギターが弾けなくなり、リハビリして復帰したもののかつてほど指が動かなくなった云々、という話を何かの雑誌記事で読んだような・・・あれは記憶違いだったかなぁ。

そんなレス・ポール氏ですが、もともと曲芸的な速弾きなどが売りのテクニカルなギタリストだったらしく(いや、くれぐれも軽薄なギタリストってわけじゃないとは思うんですがw)、昔の動画(下記参照)を観たんだけど、これが本当に凄い。セビリアの時より3倍くらい速いぞ。最後の方はテープの早回し(※)かと思ったけど、どうもそうではなさそう(笑)

※実際にアルバムの速弾きなどではそういうことがあったらしいw

Les Paul LIVE - and magnificent!



なお、ギターの「ギブソン・レス・ポール・モデル」についての話は、ここでは割愛しましたのでご容赦ください。

ついでに

2014年02月03日 21時54分28秒 | 映画/ビデオ/テレビ
ニコ動を観てたら独眼竜政宗の動画がいくつかあったので2つだけ貼っときます。


片倉小十郎に大名取り立てを断られ、内心ブチ切れの太閤様


蒲生氏郷に毒を盛ったのがばれそうになって腹痛のフリをする伊達政宗


最近はほとんど大河ドラマを観ていないんだけど、こういう重みのある芝居、もうなかなか観ることはできないだろうなぁ・・・大河では。

いくら視聴者のレベルが年々落ちてきているからといって、それに合わせてドラマ作ってたらますます視聴率は落ちるよ。一度「これでどうじゃ!嫌なら見るな!」ってくらいの気合入れて、重厚なドラマを作ってほしいものよ。俺も観たくなるくらいのへヴィなやつをさ。

ところで、ちょっと前に、どこぞの知事が「画面が汚い」とかアホなこと言ったりしたことがあったけど、あれ、どこの知事だったっけな。俺が住んでる県じゃないことを願うわ(笑)